「ブルーバード、お前の時代だ」沢田研二のキャッチフレーズでお馴染みの910。乗ってみたくて専門店を探している方もいるのではないでしょうか。
910ブルーバードは「6代目日産ブルーバード」「910ブル」「最後のFRブルーバード」の愛称で多く知られており、少なくとも70~90年代を象徴した車かもしれません。
本記事では、910ブルーバードに対応している専門店7つや、維持し続けるコツについてお伝えしていきますね。
この記事を読めば、910ブルーバードを現代車並みの利便性を持ちつつ、長く乗り続けるために維持費を確保することが大切なことが分かるでしょう。ぜひ読み進めてくださいね。
Contents
- 1 910ブルーバードに対応している専門店
- 2 910ブルーバードに対応している専門店①【日産クラシックカーを取り扱っている】
- 3 910ブルーバードに対応している専門店②【エンジン周りのオーバーホールをしている】
- 4 910ブルーバードに対応している専門店③【国産ネオクラシックカーに特化】
- 5 910ブルーバードに対応している専門店④【自社で板金作業している】
- 6 910ブルーバードに対応している専門店⑤【オーバーホール後に納車してもらえる】
- 7 910ブルーバードに対応している専門店⑥【ボディ加工・補強技術に特化】
- 8 910ブルーバードに対応している専門店⑦【ネオクラシックカーの中古車販売をしている】
- 9 910ブルーバードを維持する上での注意点
- 10 【まとめ】910ブルーバードを維持し続けるなら、定期的に専門店で点検してもらおう
910ブルーバードに対応している専門店

910ブルーバードは、特化した専門店がないため、国産クラシックカーを多く整備している店舗で相談することをオススメしますよ。
910ブルーバードに対応している専門店として、以下の7つの店舗をお伝えしていきますよね。
910ブルーバードに対応している専門店7つ
- STAR ROAD(スターロード)【東京都】
- WorkshopSAM(ワークショップサム)【東京都】
- NeoCla(ネオクラ)【埼玉県】
- Classic House VINTAGE(クラシックハウスヴィンテージ )宮田自動車【三重県】
- NKGarage(エヌケーガレージ)【大阪府】
- 斎藤商会【京都府】
- ミハラ自動車株式会社【福岡県】
910ブルーバードは、製造終了から少なくとも、約40年は経過している車両なので、状態の良い車両を見つけることは難しいかもしれません。
板金・塗装技術、エンジンに対する知識・経験が必要になるので、専門店探しは慎重に行なった方が良いでしょう。
次の項目から910ブルーバードに対応している専門店を1つ1つお伝えしていきますので、ぜひご覧くださいね。
910ブルーバードに対応している専門店①【日産クラシックカーを取り扱っている】
まず始めにお伝えする、910ブルーバードに対応している専門店は、日産クラシックカーを主に取り扱っている「STAR ROAD(スターロード)」ですよ。
スターロードは、ハコスカ(3代目スカイライン)、ケンメリ(4代目スカイライン)、s30z(初代フェアレディz)などの日産クラシックカーを取り扱っている専門店です。
日産のクラシックカーを取り扱っているため、板金技術だけでなく、エンジン・トランスミッション周りの経験も豊富でしょう。
また、スターロードではオリジナルパーツを制作販売しているので、気になる方は公式ホームページから見てみてくださいね。
有限会社STAR ROAD(スターロード)の概要
- 住所:〒133-0051 東京都江戸川区北小岩8-23-1
- 電話番号:03-5668-5675
- FAX:03-5668-5676
- 営業時間:10:00~20:00
- 定休日:記載なし
- 公式ホームページ:有限会社STAR ROAD(スターロード)
910ブルーバードに対応している専門店②【エンジン周りのオーバーホールをしている】
次にお伝えする、910ブルーバードに対応している専門店は、エンジン・トランスミッションのオーバーホールに対応している「WorkshopSAM(ワークショップサム)」ですよ。
ワークショップサムでは、エンジン・トランスミッションのオーバーホールに対応している専門店であり、外装・内装・動力系統全般のレストアも依頼できますよ。
輸入車や国産車問わず対応しているため、幅広い経験を生かした整備を受けられるでしょう。
ちなみに、東京都に位置しているため都心部にお住いの方でも、アクセスしやすいかもしれませんよ。
WorkshopSAM(ワークショップサム)の概要
- 住所:〒156-0052 東京都世田谷区経堂5-12-4
- 電話番号:03-3425-0147
- FAX:03-3425-0065
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:日・祝日
- 公式ホームページ:WorkshopSAM(ワークショップサム)
910ブルーバードに対応している専門店③【国産ネオクラシックカーに特化】
続いてお伝えする、910ブルーバードに対応している専門店は、国産ネオクラシックカーに特化した「NeoCla(ネオクラ)」ですよ。
ネオクラでは、1980〜1990年に生産されていた国産ネオクラシックカーに特化しています。
910ブルーバードはバブル時期に生産された車両であり、ウレタン製衝撃吸収バンパーなどの特別なパーツが使われていることもありますよ。
「新車並みのブルーバードに仕上げたいな」という方は、ネオクラシックカーに特化したネオクラに行ってみてはいかがでしょうか。
NeoCla(ネオクラ)の概要
- 住所:〒341-0037 埼玉県三郷市高洲1-233-1
- 電話番号:048-948-5505
- FAX:048-948-5506
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:なし
- 公式ホームページ:NeoCla(ネオクラ)
910ブルーバードに対応している専門店④【自社で板金作業している】
4つ目にお伝えする、910ブルーバードに対応している専門店は、自社で板金作業をしている「Classic House VINTAGE(クラシックハウスヴィンテージ )宮田自動車」ですよ。
宮田自動車では、自社で板金作業を行っているため、旧車専門店ならではの細部までこだわった仕上がりにしてくれるでしょう。
また、宮田自動車では国産車・外車問わず、数多くの旧車を販売している実績を持っています。
ブルーバードの車両全体を点検してもらいたい方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
Classic House VINTAGE(クラシックハウスヴィンテージ )宮田自動車の概要
- 住所:〒510-8111 三重県三重郡川越町当新田615
- 電話番号:059-364-6666
- FAX:059-364-6711
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:水曜日
- 公式ホームページ:Classic House VINTAGE(クラシックハウスヴィンテージ )宮田自動車
910ブルーバードに対応している専門店⑤【オーバーホール後に納車してもらえる】
5つ目にお伝えする、910ブルーバードに対応している専門店は、オーバーホール後に納車をしてもらえる「NKGarage(エヌケーガレージ)」ですよ。
エヌケーガレージでは、新中古車販売をする中で、エンジン本体をオーバーホールしてから引き渡すリフレッシュ納車を行っています。
対応してきた車種は、「AE86」「ハコスカ」「ケンメリ」「フェアレディZ」などの名車ばかりです。
910ブルーバードをこれから所有したい方は、エヌケーガレージに依頼することで、長く乗り続けられる状態に仕上げてくれるかもしれませんよ。
NKGarage(エヌケーガレージ)の概要
- 住所:〒579-8014 大阪府東大阪市中石切町5丁目5-8
- 電話番号: 0729-88-6967
- FAX:0729-88-6968
- 営業時間:10:00~21:00
- 定休日:水曜日
- 公式ホームページ:NKGarage(エヌケーガレージ)
910ブルーバードに対応している専門店⑥【ボディ加工・補強技術に特化】
6つ目にお伝えする、910ブルーバードに対応している専門店は、ボディ加工・補強技術に秀でた「斎藤商会」ですよ。
斎藤商会は、国産・外車問わず、ボディ加工・補強技術が秀でており、サビやボディのヨレの根本的な解決をしてくれる専門店です。
YouTubeチャンネルも開設されていて、斎藤商会の高い板金技術を伺えるでしょう。
「ブルーバードのレストアを依頼したい」「これから所有したいけど、良い個体を探している」と言う方は、斎藤商会に相談してみてはいかがでしょうか。
斎藤商会の概要
- 住所:〒603-8835 京都府京都市北区大宮西総門口町5-2
- 電話番号:075-495-1890
- FAX:075-495-1895
- 営業時間:9:30~20:00
- 定休日:日・祝日
- 公式ホームページ:斎藤商会
- Youtube:京都はんなりチャンネル
910ブルーバードに対応している専門店⑦【ネオクラシックカーの中古車販売をしている】
最後にお伝えする、910ブルーバードに対応している専門店は、国産ネオクラシックカーの中古車販売をしている「ミハラ自動車株式会社」です。
ミハラ自動車株式会社では、国産ネオクラシックカーに特化している専門店であり、中古車販売もしているんですよ。
中古車販売では、日産・トヨタ・スバルなどの名車を取り扱っており、ブルーバードが掲載されているかもしれません。
また、車検や修理も行なっているので、910ブルーバードを長く乗り続けるために点検を依頼できるでしょう。
ミハラ自動車株式会社の概要
- 住所:〒807-0813 福岡県北九州市八幡西区夕原町3‐50
- 電話番号:093-621-5008
- FAX:093-622-2994
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:日曜・祝日・土曜日不定休
- 公式ホームページ:ミハラ自動車株式会社
910ブルーバードを維持する上での注意点

これから910ブルーバードを維持する方は、以下の3つの注意点を覚えておきましょう。
旧車を維持するときの注意点3つ
- 維持費を確保しておく
- 前輪のアッパーマウントが劣化しやすい
- ボディのサビや劣化が進んでいる可能性
特に、910ブルーバードは前輪がストラット式サスペンションであり、衝撃吸収をしてくれるアッパーマウントが劣化しやすいのが唯一のデメリットです。
万が一の故障をすぐに直せるように、修理費用を確保しておくことをオススメしますよ。
ちなみに、車にかかる維持費を抑える方法は以下の7つありますので、参考にしてくださいね。
旧車のカマロにかかる維持費を節約する方法7つ
自動車保険を見直す
- 駐車場料金を見直す
- セルフメンテナンスをする
駐車場を貸し出す
- 車をシェアリングする
- ソーラーカーポートを導入する
- 定期的に専門店でメンテナンス
【まとめ】910ブルーバードを維持し続けるなら、定期的に専門店で点検してもらおう

本記事では、910ブルーバードに対応している専門店7つと、維持するコツについてお伝えしてきました。
910ブルーバードに対応している専門店は、今回紹介した店舗だけでなく、全国各地のクラシックカー専門店でも依頼できるかもしれませんよ。
「近場に910ブルーバードに対応している店舗がないな」という方は、以下の記事を参考にしてくださいね。