ネオクラシックカー専門店5選！注意点を知って運転を楽しもう

「ネオクラシックカー専門店に行って、憧れの車を見てみたい」と考えることはありませんか？

ネオクラシックカーの懐かしい雰囲気は現在も人気があり、1度は手に入れたいと思っている方もいるでしょう。

本記事では、ネオクラシックカー専門店を5つ紹介しています。

旧車のなかでも年代によって呼び方は異なり、ネオクラシックカーは80年～90年代の車両を指しています。

ネオクラシックカーを専門にしているからこそ、あなたにとって特別な1台が見つかるでしょう。ぜひ、最後までご覧ください。

ネオクラシックカーとほかのクラシックカーの違い

年代の古い車を「クラシックカー」と呼ばれていますが「クラシックカーとネオクラシックカーはどう違うの？」と疑問を持っている方もいるかもしれません。

日本クラシックカークラブ（CCCJ）では、生産されてから30年以上経過した車両を「ヒストリックカー」と呼んでおり、ネオクラシックカー以前のものを区分しています。

ネオクラシックカーは80年～90年代に製造されており、クラシックカーのなかでは比較的新しい年代です。馴染みのある車両も多く、パーツもよく流通していることが特徴です。

次の項目から、ネオクラシックカーの専門店を紹介していきますので、ぜひ、購入の参考にしてみてください。

ネオクラシックカー専門店①【販売店から遠くても購入可能】

はじめに紹介するネオクラシックカー専門店は、埼玉県にある「NeoCla（ネオクラ）」です。

ネオクラは、陸送業者と提携しているため、遠方の方にも対応できます。来店の際は、予約（048-948-5505）が必要です。

ネオクラの仕入れ車両は、全国にあるネットワークが活用できます。ですから、なかなか手に入らないと思っていた車両でも、探し出せるかもしれません。

店内では、低走行距離・レアスペック・フルオリジナルなど、さまざまな車両が展示場で見られるでしょう。専門知識や経験が豊富で車両在庫数が多いことから、メディアにも取り上げられているんですよ。

ネオクラシックカー専門店②【専門担当者に相談に乗ってもらえるお店】

次に紹介する、ネオクラシックカー専門店は、東京都にある「オート・ブルー・ユニオン」です。

オート・ブルー・ユニオンは、ベンツやアウディ・ジャガー・ランドローバーを扱っているネオクラシックカー専門店です。また、販売や買取には、専門の担当者が付くため安心です。

また、自宅で乗れなくなった車両でも、美しく蘇らせるチャンスです。板金塗装やコーティングなど、ネオクラシックカーが負担にならないように、整備してもらえる専門店です。

来店の際は予約が必要です。公式ホームページから、事前登録ができますよ。試乗や現車確認など、要望を記載しておくと来店後もスムーズに進むでしょう。

ネオクラシックカー専門店③【幅広い車に対応可能なお店】

ネオクラシックカー専門店は、福岡県にもありますよ。新車から旧車まで取り扱っている「ミハラ自動車株式会社」です。

ミハラ自動車は、ネオクラシックカーをはじめ、一般的な中古車販売もしており、幅広い車に対応しています。

整備に強く、仕入れた車両の点検・整備も行き届いています。また、ワンオフパーツ製作やリペアパーツの取り扱いがあるため在庫不足の心配もないでしょう。

万が一動かなくなっても、ウインチ付き積載車で引き取ることも可能です。ただし、タイヤが回転する状態のものに限るため、まずは相談してみてくださいね。

ネオクラシックカー専門店④【ネオクラシックカー販売専門店】

愛知県にある「SUCプランニング有限会社」は、ネオクラシックカー専門店の1つです。

SUEプランニング有限会社は、ネオクラシックカーのなかでもバンを中心に取り扱っています。ネオクラシックカーの実用性と懐かしい雰囲気に注目し、好みに合わせたカスタマイズも可能です。

SUCプランニングでは、中古車販売のほか、レンタカーサービスを行っています。残念ながら、ネオクラシックカーのレンタルはありません。

しかし、プライベートで旧車を運転し、ビジネスでレンタカーを借りるなどの使い分けができるかもしれませんね。

「クラシックカーをレンタルして運転してみたいな」という方は、以下の記事を併せてご覧くださいね。

ネオクラシックカー専門店⑤【購入からメンテナンスまで利用できるお店】

最後に紹介する、ネオクラシックカー専門店は、山口県にある「メカドック下関」です。

メカドック下関には1級整備士の資格を取得し、トヨタで長期勤務した経験と技術を持った整備士がいます。

クラシックカーは、車の傷から錆が広がることもあり、独特の雰囲気が半減してしまいます。ですから、高い技術を持つ整備士がいれば、愛車のトラブルにも素早く対応してもらえるでしょう。

また、パーツの流通が少ない車種でも、独自のルートで取り寄せし、適したパーツを取り付けることも可能です。他店でパーツの入手ができなかった方は、1度相談してみてはいかがでしょうか。

ネオクラシックカーは日常乗りできる？

「ネオクラシックカーを毎日乗りたい」「でも、日常乗りに使えるの？」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか？

ネオクラシックカーは、他の時代のクラシックカーと比べると新しく、手入れしやすいことが特徴です。製造が終了してしまったパーツでも手に入りやすい車種も多いでしょう。

しかし、ネオクラシックカーは数十年前に製造されており、現代車とは違う内部構造をしていたり、現代ではあまり見かけない材質が使われていたりします。

車両状態が良いものを購入したとしても、こまめなメンテナンスが必要です。毎日運転するためには消耗品の減りも早く、車への負担も大きくなるでしょう。

車の負担が大きいことは気がかりですが、運転しないことも車に良くありません。万が一のときに信頼できる、専門店がないか探しておくことが重要です。

トラブルが起きても早急に対応できるように、JAF会員になっておくことをオススメしますよ。以下の記事を併せてご覧くださいね。

JAFの公式サイトを見てみる

ネオクラシックカーを購入する際の注意点

ネオクラシックカーを購入する際は、専門店で前の所有者の情報を聞いておきましょう。所有者の住んでいる地域やお手入れ状況によっては、購入後に影響する場合があります。

ネオクラシックカーは、一般的な車と比べて消耗品の交換や修理回数が多く、こまめな点検が必要です。

また、錆びやすい性質があるため、雨の日の運転後は水分を拭き取り、よく乾燥させましょう。長く運転しないときは、屋根付きの車庫に保管し防錆スプレーをしておくことも大切です。

さらに、初年度登録から13年以上経過した車の増税や、保険料が高くなることから、維持費がかかることも考慮しておきましょう。

次の記事では、ネオクラシックカーの維持費を抑える方法を記載しています。浮いたお金で、愛車と出かける計画が立てられるかもしれませんよ。

ネオクラシックカーを運転するなら、自宅近くに専門店がないか探しておこう！

ネオクラシックカーを運転するなら、自宅近くの専門店を利用することがオススメです。

ネオクラシックカーは、すでに20年以上経過しており、現代社と内部構造も異なっています。

ネオクラシックカーの中には、パーツや部品の劣化が進んでいるものもあるため、こまめなメンテナンスが必要です。

万が一、車にトラブルが起きたときでも安心して運転できるように、自宅近くの専門店を探しておきましょう。

【まとめ】ネオクラシックカーを購入する際は、評判の良い専門店で！

この記事では、ネオクラシックカー専門店を5つ紹介しました。ネオクラシックカーは、1980年～1990年代の車のことで、パーツや部品が手に入りやすいことが特徴です。

ネオクラシックカー専門店を選ぶときは、インターネットやSNSでお店の口コミや評判を調べておきましょう。

また、車の状態を確認し、前の持ち主の情報を聞いておくことも大切です。状態の良い車両が見つかっても、日頃から小まめな手入れが必要です。

ネオクラシックカーを運転するには、ある程度維持費がかかることを考慮し、希望や予算の相談に乗ってもらえる専門店を探してみてくださいね。