ゴールド免許を取得者が請求できるSDカード。SDカードはゴールド免許の取得者がもらえるカードとなっており、お得な特典が受けられるんですよ。
しかし「一体どんな特典があるの?」「どうしたら手に入るんだろう」と気になる方もいるでしょう。
本記事では、ゴールドカードとSDカードの特典を3つ紹介しています。
ゴールドカードとSDカードの特典3選
- 自動車保険料の割引
- 免許更新と時間が節約できる
- 自動車関連の割引が受けられる
ゴールド免許保持者で、SDカードがない方は損しているかもしれません。ゴールドカードの取得条件やSDカードの請求方法も解説していますので、ぜひ、最後までご覧ください。
Contents
ゴールド免許+SDカードの特典①【自動車保険料の割引】
初めに紹介する、ゴールド免許とSDカードの特典は「自動車保険料の割引」が受けられることです。
ゴールド免許は、5年以上無事故・無違反を継続したドライバーに与えられる免許です。そのため、多くの自動車保険会社では、ゴールド免許保持者に対して保険料の割引特典を提供しているんですよ。
割引率は保険会社によってさまざまで、一般的に5%〜20%の割引をしています。そのため、年間数千円から数万円の節約ができるでしょう。
割引を受けるためには、保険会社に申告が必要です。ただし、契約途中の場合は次の更新まで割引が受けられない点を心に留めておきましょう。
ゴールド免許+SDカードの特典②【免許更新料と時間が節約できる】
ゴールド免許とSDカードの特典の2つ目は「免許更新料と時間が節約できる」ことです。
免許の種類は、ゴールドのほかにブルーとグリーンに分けられており、運転経験や事故歴で免許の色が決まります。ゴールド免許取得者は、次の更新までの期間が長く、免許更新料が安くなります。
また、どんな免許の色の方でも更新時には、講習が必要です。ゴールド免許取得者は受講時間が短くすむだけでなく、近くの警察署で受講可能なんですよ。ただし、講習料は都道府県によって異なります。
免許の種類 | 更新手数料 | 講習料金 | 合計 | 講習時間 |
ゴールド | 2,500円 | 500円 | 3,000円 | 30分 |
ブルー | 一般運転者:800円 | 3,300円 | 1時間 | |
違反運転者:1350円 | 3,850円 | 2時間 | ||
グリーン | 1,350円 | 3,850円 | 2時間 |
(参考:更新手続一覧|警視庁)※東京都の場合
地域によっては、オンラインで受講することも可能です。ですから、免許更新料の節約だけでなく、免許センターまでの交通費や時間の節約にもなるんですよ。
ゴールド免許+SDカードの特典③【自動車関連の割引が受けられる】
最後に紹介する、ゴールド免許とSDカードの特典は「自動車関連の割引が受けられる」ことです。
例えば、次のような割引が受けられます。
- ガソリンスタンドの給油・洗車・オイル交換の割引
- カー用品店の購入・取付工賃などの割引
- レンタカーのレンタル利用料やオプションの割引
- 自動車修理費用の割引
- 自動車教習所の教習料金の割引
これらの割引をうまく活用すれば、車の維持費を抑えられるかもしれません。ただし、店舗によって利用期限が決まっているため、利用前に確認しておきましょう。
SDカードは、自動車安全運転センターで請求して取得でき、無事故の期間によってランクが分けられています。
ゴールド免許+SDカードの特典は自動車関連でないサービスもある
SDカードは、自動車関連の割引だけでなく、日常生活のさまざまなシーンで役立つ特典が豊富なんですよ。
例えば、レジャー施設の入場料の割引や宿泊施設の割引などです。飲食店やショッピングなど、お得な割引が受けられるでしょう。
レジャーや旅行が多い方なら、とくに多くの特典が受けられるかもしれません。ただし、割引率や特典内容は店舗によって異なるんですよ。
ゴールド免許+SDカードの特典を受ける条件とは?
ゴールド免許とSDカードはそれぞれ異なった特典が受けられ、取得条件も異なります。それぞれの取得条件は次の通りです。
カードの種類 | 取得条件 |
ゴールド免許 | ・過去5年間無事故・無違反
・運転免許を5年以上保有 ・重大な事故や違反がない |
SDカード | ・無事故・無違反の期間が1年以上
・ゴールド免許を取得している(要証明書) |
SDカードは、無事故・無違反の期間によって4つのランクに分かれています。受けられるサービスの違いは店舗によって異なります。しかし、ランクに違いがない店舗も多い傾向です。
SDカードを取得する際は、最寄りの警察署や運転免許センターで交付してもらえます。次の項目で取得方法を紹介しますので、そのまま読み進めていってくださいね。
SDカードの取得方法
SDカードを取得するには、窓口・郵送・オンラインから選べます。窓口と郵送を選択した場合、証明書発行手数料(670円)が必要です。
まずはSDカードの申請書を入手します。自動車安全運転センターや警察署の窓口や郵送または、公式サイトで手続きできます。
申請書を提出する際は、申請書のほかに運転免許証と無事故・無違反証明、交付申請書または、運転記録証明書・手数料が必要です。申請書を作成するときに、同時に入手しておきましょう。
必要事項を記入し提出すれば、申請から2週間程度でSDカードが届きます。SDカードの取得は、インターネットで申請から受け取りまで、すべて完結するんですよ。
どんな人にSDカードがおすすめ?
SDカードは車関連だけでなく、さまざまな特典が受けられます。SDカードは手数料670円がかかるため、手数料以上の割引が受けられる方におすすめです。
- 車を頻繁に使用する人
- 旅行やレジャーを楽しむ人
- お得情報を集めることが好きな人
- とにかく節約が楽しめる人
SDカードは、ドライブやお出かけが好きな方にぴったりです。また、車関連以外にも、飲食店や日用品などさまざまな特典が受けられるため、お得な情報を集めることや節約自体を楽しめる方にもメリットが多いといえるでしょう。
SDカードは自動車安全運転センターの公式サイトで探せます。割引率や有効期限なども調べられるため、一度のぞいてみてくださいね。
SDカード発行時の注意点
SDカードを発行する際の注意点も知っておきましょう。
実は、SDカードには有効期限がありません。しかし、店舗によっては発行日から1年といった期限が設けられている場合がほとんどです。ですから、特典内容と有効期限を把握しておきましょう。
またゴールド免許は、事故も違反もない安全運転ができる人に与えられるものです。ですから、小さな違反でもしてしまえば、免許の帯の色が変わるため、ゴールド免許の特典は受けられません。
ゴールド免許取得者は、免許点数の加算が優遇されるんですよ。これは、ある一定の期間が経過すれば、加算された点数が合算されなくなるものです。
免許点数は累計されなくなるものですが、違反歴は残っているため、その点には注意してくださいね。
【まとめ】ゴールド免許+SDカードの特典でお得なカーライフを!
本記事では、ゴールド免許とSDカードとSDカードの特典を3つ紹介しました。ゴールド免許を持っていると自動車保険や免許の更新時に優遇され、SDカードも取得すれば、日常生活でも多くのメリットが受けられます。
SDカードは、自動車安全運転センターや免許センター・警察署で取得できます。オンラインを利用すれば、請求からカードの受け取りまで簡単なため、忙しい方でも取得しやすいでしょう。
ただし、ゴールド免許を取得するには、最低5年間は無事故・無違反でいる必要があります。日頃の安全運転のご褒美と考え、ゴールド免許を維持してください。
SDカードの特典は、車を頻繁に使用する人や節約を楽しむ人に特におすすめです。ゴールド免許とSDカードを有効活用して、お得なカーライフを楽しみましょう。