特Pは、自宅の空きスペースを駐車場として貸し出しできる駐車場シェアリングサービスです。
「登録前に利用手順を知っておきたい」「どうしたら、始められるの?」と、考える方もいるのではないでしょうか。
本記事では、特Pを使って駐車場貸し出しする利用手順を、5つのステップに分けて解説しています。
特P駐車場貸出の5つの利用手順
- 会員登録をする
- 駐車場の写真を撮影する
- 特Pで登録承認後、貸し出し開始
- 予約が入ればメールが届く
- 売上があれば翌月に振込
特Pの登録に準備することや注意点もあわせて紹介しています。あらかじめ利用手順を知っておけば、スムーズに手続きを進められるでしょう。まずは、特Pについて紹介します。
Contents
特Pは自宅の駐車場を貸し出しできるサイト
特Pは、駐車場の貸し出しをしたい人と駐車場を借りたい人をつなぐサイトです。「車が2台止められるスペースがあるけど、1台分空いている」「空いたスペースを活用したい」という方におすすめです。
一般的に駐車場経営をするためには、駐車場の整備や精算機の設置など初期費用がかかります。また、契約者を増やすために看板の設置やチラシの配布など広告費も必要になりますよ。
特Pを使用すれば、初期費用をかけずに始められ無料で特Pに掲載できるため、運営費用をグッと抑えられるでしょう。
スマホがあれば簡単に登録できるところも魅力です。万が一のトラブルでも特Pに相談できるシステムも整っているため、初めての方でも安心して始められますよ。
次の項目から、詳しい利用手順を紹介していきます。ぜひ、最後まで読んで参考にしてくださいね。
特Pを使った駐車場貸出の利用手順①【会員登録をする】
特Pで貸し出しをするときは、まず「会員登録」をします。スマホでもパソコンでも登録ができるため、自分の好みの端末を選んでください。
会員登録の際は、GoogleアカウントやFacebookのアカウント・メールアドレスがあると便利です。すでに駐車場を予約して使ったことがある方は、そのままログインできますよ。
あなたの住所や電話番号・生年月日といった個人情報を、まずは登録をしておきましょう。オーナー登録が終われば、次は駐車場の情報を入力します。
駐車場の情報は、駐車場の所在地や登録する車庫数などです。その後、表示される地図で正しい場所か確認できたら、オーナー登録は終了です。
特Pを使った駐車場貸出の利用手順②【駐車場の画像登録をする】
オーナー情報の入力が終われば、次に「駐車場の画像を登録」します。管理画面に誘導されるので、そのまま進んでください。
駐車場の情報には、駐車場の「全体写真」「駐車場写真」「周辺写真」が必要です。駐車場内の貸出区画がわかる図面があれば、同様に撮影しておきましょう。また、駐車場のサイズ(幅と奥行き)も忘れずに測っておくことが大切です。
撮影するカメラは、スマホでもデジカメでも構いません。横向きになるように撮影してくださいね。
最大8枚まで掲載できるため、わかりずらい場所に駐車場がある場合は、多めに撮影しておくと良いですよ。詳しく紹介してあれば、初めての方でも駐車場まで迷わなくてすみますね。
特Pを使った駐車場貸出の利用手順③【登録完了すれば貸し出し可能】
駐車場の情報と画像を送付し「登録完了すれば、貸し出し可能」です。送付した画像は、特Pで掲載用の写真として加工されます。掲載用の画像と情報をチェックし、良ければそのまま掲載開始です。
特Pの審査には、1週間程度かかる場合がありますが、早ければ当日から始められます。特Pに掲載されれば、あとは予約が入るまで待つだけです。また、駐車場の登録時に、月極駐車場の契約者を同時に募集することも可能です。
貸し出しできる日時は、管理画面からできますよ。自分の都合の良い日を設定しておきましょう。駐車場を使いたい日は「休業設定」にしておくことがおすすめです。
また、交通規制やイベントなどで貸し出し情報が変わったときは、情報の更新を忘れずに行っておいてくださいね。情報更新や変更は、管理画面からいつでも変えられますよ。
特Pを使った駐車場貸出の利用手順④【予約が入るとメールが届く】
駐車場を借りたい方から申し込みが入ると「登録したメールアドレスに予約の連絡」が届きます。予約情報は、管理画面から確認ができますよ。
利用料金の支払いはクレジットカード決済のため、現金の受け渡しがありません。当日家にいなくても、貸出できることもメリットの1つです。
万が一「予約外の人が止めている」「物を壊されてしまった」などのトラブルがあれば、特Pに連絡して対応してもらいましょう。
登録後には、コーン標識やポスターなどの「開業キット」が配布されるため、予約駐車場だとわかるように掲示しておけば、不正駐車のトラブルも避けられますよ。
特Pを使った駐車場貸出の利用手順⑤【売上が発生すれば、翌月末に振込される】
最後の特P駐車場の貸出手順は「駐車場の売上が発生すれば、翌月に振込」されることです。
特Pの駐車場の売上は、月末に計算されます。駐車場の売上1件当たり30%の手数料を差し引かれ、翌月末に銀行振込されますよ。
また、基本的には3,000円以上で振込可能になりますが、オーナー自身で振込金額を1,000円単位で決めることも可能です。指定金額を超えなかった場合は、翌月に繰り越しされますよ。
ただし、振込手数料はオーナー負担となるため、少ない金額で指定すると、振込み手数料がかさんでしまうかもしれません。
また、月極駐車場の売上手数料は、時間貸し駐車場と異なるため、同時登録している方は確認しておきましょう。
特Pを利用する際に必要な書類はある?
特Pで駐車場を利用する際は、自分の好きな日時が決められる「特P」と、月極駐車場として貸し出せる「特P月極」で、それぞれ必要な書類が異なります。
特Pの場合は、駐車場情報として「駐車場の写真」と「駐車場の図面」が必要です。加えて駐車場の正確なサイズが分かれば良いでしょう。
特P月極駐車場も掲載する方は、追加で「特P月極掲載申込書」が必要です。車庫証明に必要な「保管場所使用承諾書」は、特Pで発行可能です。
また、利用者が見つかるまでに「固定資産税の納税通知書」または「登記簿謄本」や「本人確認書類」も準備してくださいね。
特Pで駐車場を貸し出す際の注意点
特Pで駐車場を貸し出しをするときは、注意点もありますよ。特Pの予約が入っていると、突然の用事が入っても自分の都合ではキャンセルできません。オーナー都合でキャンセルするとペナルティが発生するため、注意が必要です。
休業設定は、最大6カ月前から可能です。予定が分かった時点でいつでも変更できるため、貸し出す日のスケジュールは把握しておくことが大切です。
また「駐車場にオーナーの持ち物が置かれている」「通行止めで駐車場にたどり着けなかった」などのトラブルも耳にします。
貸出情報の更新や特Pの駐車場だとわかりやすい目印や掲示をして、利用しやすい駐車場にしておくと、また使ってもらえるかもしれませんね。
【まとめ】特Pの利用手順を知っておけば、スムーズに進められる
本記事では、特Pで駐車場の貸し出しする利用手順を、5つに分けてお伝えしました。特Pは、スマホがあれば簡単に登録可能です。駐車場の情報や予約日程を変えたいときも、すぐに変更できますよ。
特Pでは、万が一のトラブルにも対応してもらえますが、物損や事故もゼロではありません。しかし、駐車場情報の変更や休業設定を忘れずにおこない、トラブルを避けることも大切です。
特Pで駐車場の情報を登録し、承認されればすぐに貸し出しを開始できます。掲載料や初期費用もかからず、空いたスペースを活用できるでしょう。
「少しでもお小遣いを増やしたいな」という方は、以下の「特P公式サイト」から登録してみてくださいね。