あなたは「特Pで貸し出ししたときに無断駐車されることはあるの?」と気になるのではないでしょうか。
特Pでは駐車場を貸し出しできますが、無断駐車をされて利益を妨害されることは避けたいですよね。
そこで本記事では、特Pで無断駐車されるリスクや、不正駐車されたときの対処・対策についてお伝えしていきます。
この記事を読めば、特Pで駐車場貸し出しをするときに知っておきたい、注意点が分かるでしょう。ぜひご覧くださいね。
Contents
特Pで無断駐車されるリスクはあるのか
「そもそも、特Pって無断駐車されることってあるの?」と気になる方がほとんどでしょう。
実際に特Pを利用しているときに、不正駐車されたり、予約が完了せず停めたら無断駐車扱いにされたりと、トラブルが起きることがあるようです。
特Pとアキッパでダブルブッキングの巻。
挙句に無断駐車呼ばわりされるという。
何事よ。
出典:X(旧twitter)
特Pで駐車場を貸し出すオーナー側からは、「利用者に指定の駐車場に停めてもらえなかった」「予約が入っていないのに勝手に停められた」などの声がありました。
特Pで駐車場を借りた利用者側からは、「指定の予約駐車場に別の車が停まっていた」などの事例があり、トラブルが起きるリスクは0ではないようです。
特Pで無断駐車されたときの対処法
特P利用時に、無断駐車された時の対処法は、「オーナー側(貸し出している方)」「利用者側(借りたい方)」によって異なりますので、それぞれお伝えしていきますね。
特Pオーナー側の無断駐車されたときの対処法
特Pで駐車場を貸し出しているオーナー側が無断駐車されたときの対処法は、以下の通りになりますよ。
貸主の場合(予約されておらず無断駐車された)
- 運営に連絡
- 特P会員であれば運営から連絡してくれる
- 特P非会員であれば警察へ連絡する
基本的に、無断駐車などの不正駐車は特P運営会社が対応してくれるでしょう。
しかし、上記のとおり、特P非会員の場合、特P運営会社が対応しきれないことがあるので、オーナー自ら警察へ連絡する必要があるでしょう。
特P利用者側の無断駐車されたときの対処法
特Pで駐車場予約をした利用者側が、他の方に無断駐車された時は、「特P運営会社へ連絡」をしてくださいね。
特P運営会社から、該当駐車場の所有者に連絡をして対応してくれるでしょう。
特Pで無断駐車されたときの犯人へのペナルティはどうなる
特P利用時に、無断駐車・不正駐車をしたときは、罰金の支払いとしてペナルティが発生します。
利用者が無断駐車・不正駐車した時は、特P運営側から20,000円の罰金の支払いを命じられますよ。
反面、特P非会員の方が無断駐車・不正駐車したときは、特P運営側から罰金の支払いを行なえません。
警察としても、公道上の不正駐車に関しては罰金の支払いを行なえますが、私有地に関しては法律を行使することが難しい(※)ようです。
私有地への無断駐車で困ってしまうと、まずは「違法駐車だ」と警察に通報することを考える方が多いのではないでしょうか。しかし、無断駐車を受けた場所が私有地であれば、道路交通法や車庫法が適用されないので、犯罪にはなりません。
(※)出典:ベリーベスト法律事務所
特P利用者による無断駐車・不正駐車の対応は、オーナー自ら行なうこともあります。
無断駐車・不正駐車の損害賠償を請求したり、特P運営会社と連絡したりする手間を考えたら、事前に無断駐車されない対策を建てておいたほうがいいかもしれませんね。
特Pで無断駐車されない対策を行なおう
前述の通り、特Pオーナーは無断駐車・不正駐車されない対策を行なっておくことをオススメしますよ。
無断駐車されると、「利用者への不利益につながる」「連絡や対処に手間を取られてしまう」などのデメリットが起きかねません。
そのため、具体的に以下の無断駐車されない対策を行なってみてくださいね。
無断駐車されない対策
- 無断駐車禁止の張り紙を付ける
- 特P専用駐車場と分かるようにする
- コーンを設置する
次の項目から、上記の無断駐車されない対策を1つ1つお伝えしていきますね。
特Pで無断駐車されない対策①【無断駐車禁止の張り紙を張っておく】
1つ目にお伝えする、特Pオーナーの無断駐車されない対策は、「駐車場に無断駐車禁止の張り紙を貼っておく」ことですよ。
空いているスペースに「私有地」「無断駐車禁止」などの、所有者がいる旨を伝えることで不正駐車をされる確率をグッと下げられるでしょう。
また、駐車場周りを綺麗にしておくことで、「ここは勝手に停めちゃいけないな」と、無断駐車を抑止できるかもしれませんよ。
特Pで無断駐車されない対策②【特P専用駐車場と分かるようにする】
次にお伝えする、特Pオーナーの無断駐車されない対策は、「特P専用駐車場と分かるようにしておく」ことですよ。
無断駐車禁止の張り紙と同様に、特P専用駐車場と分かるようにしておくことで、不正駐車を防げるでしょう。
利用者側としても、「特Pの駐車場はここなんだね」と把握しやすくなりますので、正しい駐車位置で停めてくれますよ。
特Pで無断駐車されない対策③【コーンを設置して駐車位置を明確にする】
3つ目にお伝えする、特Pオーナーの無断駐車されない対策は、「コーンを設置して、駐車場の位置を明確にする」ですよ。
無断駐車・不正駐車をしてしまう方のなかには、「駐車位置が分かりづらくて、違うところに停めてしまった」という場合もあります。
特Pの特性上、住宅の入り組んだ場所に駐車場が位置する場合もあるため、利用者側からは、「どこに停めればいいのか分からない」ということもあるでしょう。
そのため、コーンを設置して、駐車場の位置を明確にしておくと、利用者も安心して特P駐車場を利用できるかもしれませんよ。
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【まとめ】特Pで無断駐車をなくしてトラブルなく貸し出してみよう
本記事では、特Pで無断駐車されたときの対処法や、不正駐車されない対策についてお伝えしてきました。
特Pは自宅の空きスペースを使って、時間や手間をかけずに収入を得られるサービスになっています。
しかし、無断駐車や不正駐車のトラブル対応に追われては、せっかくのサービスを活かしきれないでしょう。
ぜひ、紹介した「特Pオーナーの無断駐車されない対策」を実践して、効率的に収益を上げていきましょう。