「毎月の支出を節約して減らしたいな」と思っている方は、「車って手放したらどのくらいお金浮くのかな」と気になるかもしれません。
近年では、公共交通機関やシェアリングサービス、レンタカーが発達してきているため、マイカーの必要性がなくなってきているかもしれません。
そこで本記事では、家計の節約術として「車を手放す」ことがオススメな理由を7つ紹介していきますね。
- 年間20万円以上の維持費を削減できる
- 自動車保険の支払いをゼロにできる
- 事故時の支払いをするリスクが無くせる
- 公共交通機関で移動するほうが安価
- 新車を購入する費用が必要ない
- 故障時の修理費用を支払う必要がない
- 空いたスペースを駐車場として貸し出せる
この記事を読めば、生活にかかる支出の1つ、「マイカー」を手放すことでどのくらいの費用を節約できるのかが分かるでしょう。ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
- 1 節約術として車を手放すのがオススメな理由①「年間20万円以上削減できる」
- 2 節約術として車を手放すのがオススメな理由②「自動車保険の支払いが0円になる」
- 3 節約術として車を手放すのがオススメな理由③「事故の支払いをするリスクをなくせる」
- 4 節約術として車を手放すのがオススメな理由④「公共交通機関のほうが安い」
- 5 節約術として車を手放すのがオススメな理由⑤「新車の購入費用が必要ない」
- 6 節約術として車を手放すのがオススメな理由⑥「修理費用が必要ない」
- 7 節約術として車を手放すのがオススメな理由⑦「空いた駐車場を貸し出せる」
- 8 シェアリングサービスを活用して車なしの生活をしてみよう
- 9 車を手放すメリット・デメリットを併せて知っておこう
- 10 【まとめ】車を手放しても生活に支障がないか確認しよう
節約術として車を手放すのがオススメな理由①「年間20万円以上削減できる」
まずはじめにお伝えする、節約術として車を手放すのがオススメな理由は、「年間20万円以上の維持費を削減できる」ことですよ。
そもそも、車を所有するには、年間20万円以上の維持費が必要とされています。
節約できる費用内訳
- 車検費用
- 自動車税
- ガソリン代
- メンテナンス費用
- 駐車場代
その上、修理が必要となると、さらに別途費用が発生するでしょう。
「どんな費用が節約できるの?」と気になる方は以下の記事を併せてご覧くださいね。
節約術として車を手放すのがオススメな理由②「自動車保険の支払いが0円になる」
次にお伝えする、節約術として車を手放すのがオススメな理由は、「自動車保険の支払いをゼロにできる」ことですよ。
車を手放すことで、マイカーにかけていた自動車保険を解約できるため、毎月支払っていた保険料がなくなります。
車種や被保険者によって保険料が異なりますが、年間30,000円以上の支払いをなくせるでしょう。
「車は手放せないな」という方でも、保険の見直しをすることで、年間最大30,000円以上の保険料を節約できるかもしれませんよ。
保険の見直しをするなら、最大20社の一括見積もりが可能な「インズウェブ」がオススメですよ。気になる方は以下の記事を併せてご覧くださいね。
節約術として車を手放すのがオススメな理由③「事故の支払いをするリスクをなくせる」
3つ目にお伝えする、節約術として車を手放すのがオススメな理由は、「事故時に支払いをするリスクをなくせる」ことですよ。
マイカーを手放すことで、車両による自損事故や対人・対物事故を起こす可能性を無くせるため、以下のお金を払う必要がなくなるでしょう。
事故が起きたときに支払うお金
- 車両の修理費用
- 保険の免責金(自己負担額)
- けが人の医療費
- 損害賠償金
- レンタカー代
- 弁護士費用
- 罰金(交通法違反した場合)
- 免停解除手続き費用
上記以外にも、自動車保険でお金が下りると、等級が下がり毎月の保険料が高くなることも覚えておきましょう。
車を運転するだけで、加害者になる可能性があるので、思い切って手放して事故を起こしてしまうリスクを減らすだけでもいいかもしれませんね。
節約術として車を手放すのがオススメな理由④「公共交通機関のほうが安い」
4つ目にお伝えする、節約術として車を手放すのがオススメな理由は、「公共交通機関を使った方がお金がかからない」ことですよ。
実は、マイカー通勤はバスや電車よりも月40,000円以上高いことが分かっているんですよ。
同じ距離を公共交通機関を利用して月20,000円以上かかる場合、自家用車だと燃料代などの維持費を含めると月60,000円以上(※)かかるんです。
(※)出典:くるまのニュース-コロナ禍で変化も? 通勤手段「車 vs 電車」お金・ストレス・移動時間でメリット・デメリットを比較
「バスで仕事場所まで行けそうだな」という方は、交通機関を活用することで、自家用車を使うよりも家計の支出を減らせるかもしれませんよ。
節約術として車を手放すのがオススメな理由⑤「新車の購入費用が必要ない」
5つ目にお伝えする、節約術として車を手放すのがオススメな理由は、「新車を購入する費用が必要がない」ですよ。
車は所有し続けるうちに劣化していくため、新しい車に乗り換えることがあるでしょう。
車を持たなければ、新しく車両を購入する必要もなくなるので、購入費用を抑えることができるんですよ。
ちなみに、車を手放すことが難しい方は、1台を長く乗り続けることで、最大3000万円以上の費用を節約できるかもしれませんよ。以下の記事を併せてご覧くださいね。
節約術として車を手放すのがオススメな理由⑥「修理費用が必要ない」
6つ目にお伝えする、節約術として車を手放すのがオススメな理由は、「故障時の修理費用を支払う必要がない」ことですよ。
車を所有すると、経年変化や事故などの理由から、修理費用を捻出しなければいけない場面があるはずです。
車は生活の一部として活用できる反面、維持し続けるために費用や手間がかかるアイテムです。
「車にかかるお金とか、メンテナンスとかどうにかならないかな」という方は、思い切って手放すか、カーリースを利用してみるのもいいかもしれませんね。
節約術として車を手放すのがオススメな理由⑦「空いた駐車場を貸し出せる」
最後にお伝えする、節約術として車を手放すのがオススメな理由は、「使っていた駐車場を貸し出せる」ことですよ。
車を手放した後に残る駐車場。実は、あなたが使っている駐車場を他の人に貸し出すことで、勝手に収入を生み出してくれるんですよ。
駐車場シェアリングサービスを使えば、初期費用0円で他の人に貸し出しして、収益を家計の支出に充てられるでしょう。
「どこのサイトで貸し出せばいいの?」と気になる方は、以下の記事にてオススメなサービスを紹介していますので参考にしてくださいね。
シェアリングサービスを活用して車なしの生活をしてみよう
「必要なときだけ車を借りたいな」という方は、カーシェアリングサービスを活用してみることをオススメしますよ。
車を借りるサービスとして「レンタカー」「カーリース」そして「カーシェアリング」が挙げられるでしょう。
カーシェアリングは、レンタカーやカーリースよりも短時間利用時の料金がお得になっており、いわゆるちょい乗りにオススメなサービスです。
カーシェアリングサービスの中でも、Anyca(エニカ)は月額無料で利用できるんですよ。
エニカについて詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧くださいね。
車を手放すメリット・デメリットを併せて知っておこう
「マイカーのある生活よりも、車を手放して節約したいな」と考えている方は、メリット・デメリットを把握しておきましょう。
車を手放すメリット
- 車にかかる維持費を節約できる
- メンテナンスにかかる時間を減らせる
- 駐車するスペースがいらない
車を手放すのデメリット
- 田舎では移動手段が限られる
- レンタカーを借りる手間が増える
- 出かけるときの自由度が下がる
上記のデメリットを見ると、車を手放すことで「移動するときの自由度が下がる」ところが大きな部分だと分かるでしょう。
車を手放したい方は、以下の記事を併せてご覧くださいね。
【まとめ】車を手放しても生活に支障がないか確認しよう
本記事では、節約術として車を手放すのがオススメな理由7つと、シェアリングサービスについてお伝えしてきました。
車を手放すときは、メリット・デメリット面を把握しておくことも大事ですが、以下の条件をクリアしているか事前に確認することもオススメしますよ。
車がない生活に最低限必要な条件3つ
- 通勤・通学の距離が短い
- スーパーが自宅から近い
- 駅やバス停が自宅から近い
いざ、車を手放しても、やっぱりマイカーが必要だと気づいたら、新たに車両を購入しかねません。
あなたの生活に車が必要不可欠か確認したうえで、手放すか乗り続けるか考えてみてくださいね。