あなたは「車をあと1台増やして3台持ちにしたいな」「複数台所有したらどのくらいの維持費になるのかな」と気になっているのではないでしょうか。
子供ができてファミリーカーを購入したい方や、愛車を長持ちさせるために3台持ちを検討している場合は、車を複数所有するうえで維持費がどのくらいかかるか知っておきたいはずです。
そこで本記事では、車3台持ちにかかる維持費7つをお伝えしています。以下が概要です。
車3台持ちにかかる維持費7つ
- 初期費用 車両価格+約170万円〜
- 保険料 毎月約1万5千円〜
- ガソリン代 毎月約3万円〜
- 駐車場代 毎月約9万円〜
- 税金 毎年約3万円〜
- メンテナンス代 毎年約4万5千円〜
- 車検 2年毎に約24万円〜
この記事を読めば車3台持ちにかかる維持費を知ることができます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
Contents
車3台持ちにかかる年間維持費は約192万円〜
車1台にかかる年間維持費は、1台につき約192万円〜になり、内訳は以下の通りです。
車1台にかかる年間維持費
- 保険料 約6万円〜
- ガソリン代 約12万円〜
- 駐車場代 約36万円〜
- 税金 約1万円〜
- メンテナンス代 約1万〜
- 車検 約8万円〜(2年毎)
1台分の年間維持費は、上記を合計すると約64万円〜になり、3台持ちにかかる年間維持費は、約192万円〜になりますよ。
上記の他に、車両購入費用が約150万円〜、購入費用の際にかかる初期費用が約20万円〜かかります。
下記に車3台持ちにかかる維持費の詳細をお伝えしていきますので、ぜひ読み進めてくださいね。
車3台持ちにかかる維持費①【初期費用が車両価格+約170万円】
まずはじめにお伝えする、車3台にかかる維持費は「初期費用が車両価格+約170万円〜」ですよ。
車を購入する際にかかる初期費用が下記のとおり3つあります。
- 法定費用 約8万円〜
- 代行費用 約3万円〜
- 諸費用 約7万円〜
1台につき約20万円〜の初期費用がかかり、新車で購入した場合、約150万円〜の車両価格がかかりますよ。
3台分だと約510万円〜かかり、車種によりもっと費用はかかるでしょう。
車3台持ちにかかる維持費②【保険料が毎月約1万5千円〜】
次にお伝えする、車3台持ちにかかる毎月の維持費は「保険料が約1万5千円〜」ですよ。
自動車保険料は、毎月約5千円〜かかりますが、地域・年齢・車種・保険範囲・事故歴により費用は異なります。
また、保証内容・保険会社により、毎月の保険費用は異なりますので、問い合わせをすることをオススメしますよ。
1台につき約5千円〜かかるので、3台分だと毎月約15,000円〜の保険料を支払うことになります。
毎月の保険料を抑えるために、インズウェブで見積もりを依頼することをオススメします。
見積もり内容・事故サービス対応等比較できるので、ぜひ無料で一括積もりを請求してみましょう。
車3台持ちにかかる毎月の維持費③【ガソリン代が毎月約3万円〜】
3つ目にお伝えする、車3台持ちにかかる維持費は「ガソリン代が毎月約3万円〜」ですよ。
ガソリン代は、車種・走行する量・時期にもよりますが、毎月平均約1万円〜かかります。
1台につき約1万円〜なので、3台分だと毎月約3万円〜のガソリン代が、かかります。
私は、毎月のガソリン代4万円ですよ
出典:twitter
ガソリン価格の高騰の影響で毎月の燃料代が、上記の方のように平均よりもかかってしまっている方も多くいますよ。
車3台持ちにかかる維持費④【駐車場代が毎月約9万円〜】
4つ目にお伝えする、車3台持ちにかかる維持費は「駐車場代が毎月約9万円〜」ですよ。
全国の平均駐車場代は1台につき約3万円〜なので、3台分だと約9万円〜の費用が毎月かかります。
出典:アットパーキング
持ち家があり、3台分の駐車スペースがあるなら駐車場代は浮きますが、停められる場所がない場合は、費用がかかってしまいます。
また賃貸に住んでいる方は、家賃に駐車場代が含まれている場合もありますが、含まれても1台のみだったり2台までだったりということもあるので、費用がかかってしまうケースが多いでしょう。
車3台持ちにかかる維持費⑤【税金が毎年約3万円〜】
5つ目にお伝えする、車3台持ちにかかる維持費は「税金が毎年約3万円〜」ですよ。
毎年4月1日の時点で自動車を所有している場合、納める税金で、軽自動車の場合は10,800円かかります。
普通自動車の場合は軽自動車よりも税金が高く、エンジンの排気量により費用は異なり、新車登録から13年を超えると15%増額になります。
詳しくは管轄の自動車税事務所にお問い合わせしてみてくださいね。
軽自動車の場合、1台で約1万円〜の税金がかかるので、3台分でだと約3万円〜の費用を納めなくてはなりませんよ。
車3台持ちにかかる維持費⑥【メンテナンス代が毎年約4万5千円〜】
6つ目にお伝えする、車3台持ちにかかる維持費は「メンテナンス代が年間約4万5千円〜」ですよ。
車を維持していくために必要なメンテナンスと、その費用は以下の通り3つです。
車を維持するためのメンテナンス3つ
- オイル交換 約3千円〜
- エレメント交換 約1千円〜
- タイヤ交換 約4千円〜
オイル・エレメント交換は、半年〜一年に1回ずつ交互に、、タイヤ交換は冬、春に履き替えることが一般的です。
1台につき年間約15,000円〜かかるので、3台分だと約45,000円〜のメンテナンス費用がかかるでしょう。
車3台持ちにかかる維持費⑦【車検が2年毎約24万円〜】
最後にお伝えする、車3台持ちにかかる維持費は「車検が2年毎約24万円〜」ですよ。
車検は2年毎に受ける検査で、軽自動車の場合1台につき約8万円〜かかり、内訳は以下の通りになります。
軽自動車の車検費用の内訳
- 基本料金 約6万円〜
- 自動車重量税 約6千円〜
- 自賠責保険料 約2万円〜
- 印紙代 約1,400円〜
自動車重量税は、新車登録から13年経過していると15%増税になります。
車検費用はお店により異なりますので、問い合わせしましょう。
3台持ちだと、2年毎に約24万円〜の車検費用がかかりますよ。
車3台持ちのオススメな車両は低燃費車
車の3台目を検討をしているなら、上手な組み合わせをすると利便性が高まり、維持費も抑えられますよ。
具体的に3台目としてオススメする車は、トヨタのヤリス・アクア・カローラスポーツです。
燃費のいいトップスリーの車なので、毎月の燃料代を浮かせることができ、維持費を抑えられます。
また、もともと所有している愛車の劣化を抑えたい場合や、街乗り用・毎日の通勤用などと乗り分けできるように、3台目は、低燃費の車を組み合わせることを、オススメします。
【まとめ】車3台持ちのメリット・デメリット
ここまで、車3台持ちにかかる維持費をお伝えしてきましたが、マイカーを3台所有するうえでのメリット・デメリットを以下でご紹介します。
車3台持ちのメリット3つ
- 用途によって使い分けができる
- 利便性が高い
- 愛車の劣化を抑えられる
お子様がいる場合、ファミリーカーとして利用でき、レジャーや旅行の時など便利でしょう。
また、夫婦1台ずつ通勤用で所有していた場合、趣味などが楽しめる車がもう1台あると、アウトドアなどに使う用具を積むことができます。
そして、乗り分けることにより愛車の劣化を抑えることができますよ。
車3台持ちのデメリット3つ
- 維持費がかかる
- メンテナンスの時間がかかる
- 駐車スペースの確保が必要
車3台持ちの大変な所は 車汚れたら3台とも洗車機で 300円のコース入れると 900円になる事ですよね
出典:Twitter
上記のように3台持ちだと、メンテナンスも維持費も3倍かかってしまいます。
また、駐車スペースが無い自宅や賃貸の場合、確保する必要がありますよ。
これから車3台持ちを検討している方は、カーシェア・カーリース・レンタカーも選択肢の一つに入れておきましょう。
3つのサービスを活用すれば、マイカーを所有するときにかかる費用が発生しません。
以下の記事で詳しくお伝えしているので、読んでみて下さいね。