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車のアイドリングな不安定な理由7つ!対処法も解説します

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あなたは「マイカーのアイドリングが最近不安定だな」「原因を知り対処したいな」と気になっているのではないでしょうか。

アイドリングが不安定な理由を知り、放置していても大丈夫なのか、すぐにでも修理依頼した方がいいのか知りたいはずです。

そこで本記事では、車のアイドリングが不安定な理由7つをお伝えしています。以下が概要です。

車のアイドリングが不安定な理由7つ

  • スロットルボディが汚れているから
  • 点火プラグが点火不良だから
  • イグニッションコイルが故障しているから
  • 燃料フィルターが劣化・機能低下しているから
  • インジェクターが詰まっているから
  • エアフィルターが劣化・機能低下しているから
  • エアフロメーターとO²センサーが不具合を起こしているから

この記事を読めば、車のアイドリングが不安定な理由を知ることができます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

車のアイドリングが不安定な理由①【スロットルボディが汚れているから】

自動車の無料写真出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2018/01/29/16/36/auto-3116534__340.jpg

はじめにお伝えする、車のアイドリングが不安定な理由は「スロットルボディが汚れているから」ですよ。

スロットルボディは、エンジンに空気を取り込む部品で、空気量を調整して、回転数を制御する役割をしています。

スロットルボディの詰まり・汚れ、または劣化してしまうと、アイドリングが不安定になってしまいます。

走行距離が約10万キロを超えたら、清掃をすることで、アイドリングの不調を防ぐことができますよ。

車のアイドリングが不安定な理由②【点火プラグが点火不良だから】

スパークプラグの無料写真出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2014/02/19/08/05/spark-plug-269733__340.jpg

2つ目にお伝えする、車のアイドリングが不安定な理由は「点火プラグが点火不良だから」ですよ。

点火プラグ(スパークプラグ)は、点火装置において高圧電流を受け、火花を発生させて、ガソリンを燃焼させる役割をしている部分です。

この点火プラグが劣化してしまうと、常時送り込まれているはずの混合気に着火することができず、点火不良になってしまい、アイドリングが不安定になってしまいます。

エンジンの内部で、常に点火している点火プラグは、消耗品なので、定期的な交換・清掃をすることをオススメします。

車のアイドリングが不安定な理由③【イグニッションコイルが故障しているから】

イグニッションコイルの無料写真出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2022/06/01/13/20/ignition-coils-7235795__340.jpg

3つ目にお伝えする、車のアイドリングが不安定な理由は「イグニッションコイルが故障しているから」ですよ。

イグニッションコイルは、上記でお伝えした点火プラグ(スパークプラグ)の作動のために高電圧を供給する装置で、エンジンが動くための必要不可欠な部分です。

イグニッションコイルが劣化してしまうと、電圧が不足して、点火プラグ(スパークプラグ)から火花を発生させることができなくなってしまいます。

点火プラグを清楚・交換してもアイドリングが不安定なままであれば、イグニッションコイルの点検もしてみましょう。

車のアイドリングが不安定な理由④【燃料フィルターが劣化・機能低下しているから】

車のエンジンの無料写真出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2013/12/20/03/07/car-engine-231213__340.jpg

4つ目にお伝えする、車のアイドリングが不安定な理由は「燃料フィルターが劣化・機能低下しているから」ですよ。

燃料フィルターは、軽油・ガソリンを吸い上げる際、ホコリなどの異物・不純物を濾過する部分です。

燃料フィルターが劣化・機能低下すると、燃料の中に異物・不純物が混じってしまい、燃焼する性能が低下してしまいます。

特に年式が古い車は、燃料タンクの部分に錆が多く発生してしまうと、アイドリングが不完全燃焼になってしまうので、10年を目安に交換することをオススメしますよ。

車のアイドリングが不安定な理由⑤【インジェクターが詰まっているから】

車両の無料写真出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2013/10/09/13/48/vehicle-193213__340.jpg

5つ目にお伝えする、車のアイドリングが不安定な理由は「インジェクターが詰まっているから」ですよ。

インジェクター(フューエルインジェクター)は、エンジンの内部へ燃料を送る部品です。

前述した燃料フィルターで、異物・不純物が取り除ききれずに残っていると、インジェクターの噴射口が詰まってしまい、燃料をエンジン内に送ることができず、アイドリングが不安定になってしまいます。

インジェクターは、エンジンのピストン(気筒)の数だけ付いていて、全てが完全に詰まってしまうと、エンジンは全くかかりませんが、不安定な場合は、どれかが正常ではないと判断できますよ。

車のアイドリングが不安定な理由⑥【エアフィルターが劣化・機能低下しているから】

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6つ目にお伝えする、車のアイドリングが不安定な理由は「エアフィルターが劣化・機能低下しているから」ですよ。

エアフィルターとは、エンジンの内部に空気を取り込む際に、ごみ・ホコリが入らないよう防いでくれる部品です。

エアフィルターが詰まり、適切な量の空気を吸気できないと、混合比が狂ってしまい、完全に燃焼することができず、アイドリングが不安定になってしまいます。

また劣化により、フィルターそのものが細かく崩れてしまうと、ゴミとなり空気と混ざってしまい、燃料の力が下がり、アイドリングが不安定になってしまいます。

車検に合わせて交換することが一般的ですが、走行距離2万キロ目安にするといいですよ。

車のアイドリングが不安定な理由⑦【エアフロメーターとO²センサーが不具合を起こしているから】

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最後にお伝えする、車のアイドリングが不安定な理由は「エアフロメーターとO²センサーが不具合を起こしているから」ですよ。

エアフロメーター(エアフロセンサー)は、エンジンに吸収する空気の量を測定する部品で、O²センサーは、酸素の濃度を検知するセンサーです。

電熱製の破損・汚れにより、正しい吸込空気量を測定できなくなると、適切量の燃料の噴射が行えず、アイドリングが不安定になってしまいます。

またO²センサーの内部に水が侵入し、短絡や断線になってしまったり、不純物が付着することにより、電圧が異常になってしまったりすると、劣化してしまい不具合を起こしてしまいます。

車のアイドリングが不安定になった時起こるトラブル

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車のアイドリングが不安定になった時起こるトラブルは以下の2つあります。

アイドリングが不安定になった時起こるトラブル

  • 走行中にエンスト(エンジンストール)が起こる
  • バッテリーが上がってしまう

走行中に失速・停止してしまうと、後続車との事故に繋がってしまう可能性があり危険です。

またアイドリングが不安定なまま放置し、エアコンなどの電装品を使用していると、バッテリー上がりを起こしてしまう可能性があります。

アイドリングが不安定になっても、一時的に症状が収まるケースもありますが、放置したままにしておくと、上記のようなトラブルが起きてしまう可能性があるので、注意しましょう。

車のアイドリングが不安定になったときの対処法

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車のアイドリングが不安定になったとき、事故を防ぐための対処法を覚えておきましょう。

まずは「エンジンが失速しているな」と思ったら、安全の確保が必要なので、ハザードランプを付け、後続車にトラブルが起こっていることを知らせましょう。

次に路肩に寄せるなと、安全な場所に車を移動して、停止してくださいね。

ギアのポジションをパーキングに戻し、エンジンが再び始動するか試し、難しい場合は、後方からの車に対し停止表示板・発煙筒を準備します。

事故にならないよう、しっかり安全の確保をとり終わったら、レッカー車手配をしてください。

【まとめ】車のアイドリングが不安定になったときの修理費用は約5万円〜

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ここまで、車のアイドリングが不安定な理由をお伝えしてきました。

車のアイドリングが不安定になったとき、修理をお店に依頼すると部品交換費用が約55,000円〜、工賃は約4万円〜になり、内訳は以下の通りです。

部品交換費用

  • スロットルボディ   約5千円〜
  • 点火プラグ      約1千円〜
  • イグニッションコイル 約8千円〜
  • 燃料フィルター    約3千円〜
  • インジェクター    約1万円〜
  • エアフィルター    約3千円〜
  • エアフロメーター   約15,000円〜
  • O²センサー      約1万円〜

車を所有し、長く乗れば乗るほど部品は劣化していくので、アイドリングが不安定になってしまう可能性はあります。

修理費を準備できるように、日頃の車にかかる維持費を節約する方法を7つ以下でお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

維持費を節約する方法7つ

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びいる
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