「クラシックミニのエンジンオイルはどんなものがおすすめなの?」と気になっている方がいるのではないでしょうか。
クラシックミニは一般車よりも、こまめなオイル交換が必要です。そして、エンジンに適したオイルの油種を選ぶことも大切ですよ。
今回は「クラシックミニに適したエンジンオイル5選と、エンジンオイルの選び方」についてお伝えしていきますね。
この記事を読むことで、クラシックミニをメンテナンスできる幅が広がることでしょう。読み進めて参考にしてくださいね。
- Gulf(ガルフ)BLAZE(ブレイズ)15w50
- PENNZOIL(ペンズオイル)-MOTOR OIL(モーターオイル)20w50
- WAKOS(ワコーズ)PROSTAGE S(プロステージS)15w50
- Mobil(モービル)モービル1 15w50
- Castrol(カストロール)POWER1(パワーワン) 10w40
Contents
- 1 クラシックミニにおすすめなエンジンオイル①【長距離走行向け】
- 2 クラシックミニにおすすめなエンジンオイル② 【オイル漏れ防止】
- 3 クラシックミニにおすすめなエンジンオイル③【最上級モデル】
- 4 クラシックミニにおすすめなオイル④【エンジン寿命を延ばす】
- 5 クラシックミニにおすすめなエンジンオイル⑤【良いとこどり】
- 6 クラシックミニは「オイル交換」が大事!
- 7 【3,000kmごとの交換必須】クラシックミニのオイル交換の目安
- 8 【クラシックミニ適合】エンジンオイルの油種を知っておこう
- 9 【〇〇w-○○】クラシックミニにおすすめなオイルの粘度
- 10 【まとめ】クラシックミニの維持費を節約する方法を知っておこう
クラシックミニにおすすめなエンジンオイル①【長距離走行向け】
Gulf [ ガルフ ] Gulf BLAZE [ ガルフBLAZE ] 15w50 [ SL-CF・MA ] 鉱物油 [ 20L ] [HTRC3]「Gulf BLAZE(ガルフブレイズ)15w-50」は、クラシックミニで長距離走行する方にぴったりなエンジンオイルですよ。
ガルフブレイズのエンジンオイルは、最大232℃の熱まで燃焼しません。最大140℃を超えるクラシックミニのエンジンを保護してくれるでしょう。
また、ガルフブレイズのエンジンオイルは高粘度の鉱物油です。エンジン内の密閉性を高めてエンジン性能が向上してくれますよ。
「初めてクラシックミニ用のエンジンオイルを買う」という方は、ガルフブレイズのエンジンオイルを試してみてくださいね。
- メーカー:Gulf(ガルフ)
- 商品名:BLAZE(ブレイズ)
- 粘度:15w-50
- 商品リンク:Gulf(ガルフ)BLAZE(ブレイズ)15w50
クラシックミニにおすすめなエンジンオイル② 【オイル漏れ防止】
ペンズオイル モーターオイル 20W-50 SL 鉱物油 20L「ペンズオイル20w-50」は、クラシックミニのオイル漏れが気になる方におすすめなエンジンオイルですよ。
ペンズオイルは常温時の粘度が固いため、エンジンを起動していない間もオイル漏れを防いでくれるでしょう。
また、ペンズオイルは鉱物油としては比較的固めなオイルです。夏場の油温が上がりやすい状況でもスムーズがエンジン始動を行えますよ。
「最近、オイル漏れが気になるな」という方は、ペンズオイルでオイル交換を行ってみてくださいね。
- メーカー:PENNZOIL(ペンズオイル)
- 商品名:MOTOR OIL(モーターオイル)
- 粘度:20w-50
- 商品リンク:PENNZOIL(ペンズオイル)-MOTOR OIL(モーターオイル)
クラシックミニにおすすめなエンジンオイル③【最上級モデル】
ワコーズ プロステージS MA 15W50 20LE246「ワコーズプロステージS15w50」は、クラシックミニのメンテナンスをグレードアップさせたい方におすすめなエンジンオイルですよ。
ワコーズプロステージは高純度のオイルで、-35℃~240℃までエンジン内を保護してくれますよ。
雪が降る地方でも、クラシックミニのエンジン内の凍結を防いで、快適な運転が出来るでしょう。
「クラシックミニを大切に乗りたいな」という方は、ワコーズプロステージのエンジンオイルで、あなただけのミニをさらに大切にしてみませんか。
- メーカー:WAKOS(ワコーズ)
- 商品名:PROSTAGE S(プロステージS)
- 粘度:15w50
- 商品リンク:WAKOS(ワコーズ)-PROSTAGE S(プロステージS)
クラシックミニにおすすめなオイル④【エンジン寿命を延ばす】
Mobil エンジンオイル モービル1 15W-50 SN 20L「Mobil(モービル)15w-50」のエンジンオイルは、クラシックミニのエンジン寿命を長くしてくれるおすすめなオイルですよ。
モービルのエンジンオイルは高性能な化学合成油。耐摩耗性が高く、クラシックミニのエンジンへのダメージを極力なくしてくれますよ。
稼働可能温度は-32℃~232℃で、気温の変動が多い地方でも安定したエンジン始動をしてくれるでしょう。
「クラシックミニで遠出することが多い!」という方は、モービルのエンジンオイルでミニのエンジンの寿命を延ばしてみませんか。
- メーカー:Mobil(モービル)
- 商品名:モービル1
- 粘度:15w-50
- 商品リンク:Mobil(モービル)-モービル1
クラシックミニにおすすめなエンジンオイル⑤【良いとこどり】
カストロール エンジンオイル POWER1 4T 10W-40 20L 二輪車4サイクルエンジン用部分合成油 MA Castrolクラシックミニにおすすめな「カストロールPOWER1 10w-40」は、高純度高コスパなエンジンオイルですよ。
カストロールのエンジンオイルは、鉱物油のコスパと化学合成油の高性能の面を持ち合わせた、良いとこどりな部分合成油です。
カストロールのエンジンオイルは化学合成油よりも1万円ほど安いですよ。しかし、鉱物油よりもエンジン性能を高めてくれるでしょう。
「いつも鉱物油だけど、今回はちょっと良いの使いたいな」という方は、カストロールのエンジンオイルを使うのをおすすめしますよ。
- メーカー:Castrol(カストロール)
- 商品名:POWER1(パワーワン)
- 粘度:10w-40
- 商品リンク:Castrol(カストロール)-POWER1(パワーワン)
クラシックミニは「オイル交換」が大事!
クラシックミニをメンテナンスするうえで、オイル交換がとても重要ですよ。
エンジンオイルは人間でいうところの血液。エンジンオイルがサラサラでないとエンジンに様々な悪影響がでてきてしまいます。
特にクラシックミニのエンジン構造は古く、こまめなメンテナンスが大事ですよ。
次に、エンジンオイルの大事な4つの役割についてお伝えしていきますね。
- エンジンを滑らかに動かす
- エンジン内の気密性を高める
- オーバーヒートを防ぐ
- エンジン内をキレイに保つ
エンジンを滑らかに動かす
エンジンオイルは、エンジン内の機構を滑らかに動かす潤滑剤の役割をしていますよ。
定期的なエンジンオイルの交換を忘れてしまうと、エンジン内部の機構に大きなダメージが起きてしまうこともあります。
また、クラシックミニに適したエンジンオイルでないと、故障の原因になってしまいます。なので、適合している油種を選びましょう。
エンジン内の気密性を高める
エンジンオイルはエンジン内部の気密性を高めて、パワーを逃がさずに100%の力を伝えるという役割がありますよ。
エンジンオイルは特有の粘り気でエンジン内に密閉空間を作り出してくれます。
また、交換時期を過ぎたオイルを使い続けてしまうと、エンジンの気密性が下がってしまいます。故障や燃費低下につながるので定期的な交換をしましょう。
オーバーヒートを防ぐ
エンジンオイルはエンジン内のオーバーヒートを防ぐ役割もありますよ。
エンジンを回していると、摩擦熱で温度が上昇し続けてしまい部品が溶けてしまいます。
しかし、エンジンオイルは水が沸騰する温度でも、エンジン内部を守り続けるため、エンジンを冷やし続けることができますよ。
また、エンジン内部のエンジンオイル量が少ないと、冷却機能もダウンしてしまいます。エンジンと部品が焼き付いてしまうので、注意しましょう。
エンジン内をキレイに保つ
エンジンオイルはエンジン内の汚れを絡めとる、清浄効果もありますよ。
エンジンオイルを定期的に交換することで、より一層エンジン内部が綺麗になり、乗り心地も快適になることでしょう。
また、エンジン内部に発生してしまう錆から守る効果もありますよ。酸素を遮断してエンジンオイル自体も酸化してしまうのを防いでくれます。
清浄・酸化防止効果のエンジンオイルなので、交換時期が過ぎてしまうと効果がなくなります。エンジンがダメージを受けるので、交換時期は守ってくださいね。
【3,000kmごとの交換必須】クラシックミニのオイル交換の目安
クラシックミニのエンジンは構造上、エンジンオイルが空気に触れやすくなっているため、走っていなくても3~6か月に一回交換するのが理想です。
また、クラシックミニはトランスミッションとエンジンが一体化になっており、エンジンオイルが共有で使われています。
エンジンオイルが共有で、エンジンオイルが劣化しやすいですよ。なので、走行距離が3,000kmごとに交換が必要になってきます。
また、交互にオイル交換とオイルエレメント交換が必要なので、忘れないようにしましょう。
【クラシックミニ適合】エンジンオイルの油種を知っておこう
クラシックミニに使うことが出来るエンジンオイルの油種は3種類ありますよ。
エンジンオイルは油種によって、金額やコストパフォーマンスが違います。
次に、クラシックミニに使うことのできるエンジンオイルの油種についてお伝えしていきます。
- 化学合成油
- 部分合成油
- 鉱物油
化学合成油
化学合成油はエンジンオイルの1つで、原油を精製して高純度にしたものですよ。
化学合成油はエンジンオイルの油温が低い時の流動性が非常に高いです。なので、冬場でもエンジンをスムーズに始動できるでしょう。
化学合成油は高純度のオイルなので価格が高めになっていますよ。高年式のクラシックミニにとても優しいエンジンオイルかもしれませんよ。
部分合成油
部分合成油は鉱物油に水素化精製水または化学合成油(100%化学合成油)を20~30%を混ぜ合わせてつくられたエンジンオイルですよ。
化学合成油の高い流動性と鉱物油の低コストが合体したエンジンオイルです。
クラシックミニで長距離運転する機会が多いかたや、高速道路を乗る機会が多い方は、オイル減りしにくい部分合成油をおすすめしますよ。
鉱物油
鉱物油は他のエンジンオイルよりも低コストが特徴。オイル交換の頻度が多いクラシックミニのメンテナンスを低コストに抑えられるかもしれませんよ。
鉱物油は不要成分や有害成分を取り除いて作られているオイルですよ。クラシックミニに使うスタンダードなオイルと言っても過言ではないでしょう。
筆者がクラシックミニに使用しているエンジンオイルは鉱物油です。こまめに自分でオイル交換をする方ならおすすめな油種ですよ。
【〇〇w-○○】クラシックミニにおすすめなオイルの粘度
クラシックミニにおすすめなオイルの粘度はオートマチックとマニュアルでそれぞれ違いますよ。
クラシックミニのおすすめの粘度 | |
オートマチック | マニュアル |
10w-40、10w-50 | 15w-50、20w-50、20w-60 |
クラシックミニは構造上、多少オイル漏れが出てきてしまいます。そのため、一般的な車両よりも固い粘度のエンジンオイルを使う必要がありますよ。
また、エンジンオイルの粘度が固いと、ギアチェンジの感触や高速走行時の乗り味に違いがでてくるかもしれません。
ぜひ、あなた好みの粘度のエンジンオイルを探して、お気に入りのオイルを使ってみてくださいね。
【まとめ】クラシックミニの維持費を節約する方法を知っておこう
今回は「クラシックミニに適したエンジンオイル5選と、エンジンオイルの選び方」についてお伝えしてきました。
クラシックミニのエンジンオイルを探している方の中には、「維持費を節約するために自分でオイル交換をしようかな」と思っているかもしれせん。
実は、クラシックミニの維持費を節約する方法を使えば、年間60万円以上の維持費節約につながるんですよ。
浮いたお金を使って、好きなパーツを買えば、あなただけのローバーミニに仕上がるかもしれません。以下の記事をご覧くださいね。