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【ルパン三世の愛車】フィアット500の5つの特徴を紹介

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あなたは、「ルパン三世が乗っている黄色くて小さい車が気になる」「フィアット500について詳しく知りたいな」と思っているのではないでしょうか。

ルパン三世が乗っているフィアット500は、特徴的な形なので、1度見たら忘れられないかもしれません。

本記事では、ルパン三世が乗っているフィアット500の5つの特徴について、詳しくお伝えしています。

この記事を読めば、ルパン三世が乗っているフィアット500の魅力的な特徴や、スペックについて詳しく分かるでしょう。最後まで読み進めてくださいね。

【ルパンの愛車】フィアット500の5つの特徴

フィアット, フィアット500, 自動車, アンティークカー, 車両出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2019/07/07/14/03/fiat-4322521__480.jpg

ルパン三世の愛車であるフィアット500、実際に詳しい情報を知っている方は少ないのではないでしょうか。

ここから、フィアット500の5つの特徴について詳しくお伝えしていきますね。

  • ①丸みのある小さなサイズ
  • ②リアエンジン・リアドライブ
  • ③オープントップが標準装備
  • ④ガソリンタンクがボンネットにある
  • ⑤レーシング仕様のカスタムカーがある

フィアット500の1番の特徴は、小さく丸いボディサイズです。現代の軽自動車が大型車に見えるくらいですよ。

次の項目では、フィアット500の5つの特徴について、1つ1つ詳しくお伝えしていきます。読み進めて参考にしてくださいね。

ルパン三世の愛車「フィアット500」の特徴①【丸みのある小さなサイズ】

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1つ目に紹介する、ルパン三世の愛車であるフィアット500の特徴は、「丸みのある小さなサイズ」なところです。

フィアット500は、コンパクトなサイズが1番印象に残るのではないでしょうか。

フィアット500の全体サイズは、現代の軽自動車よりも小さいものになっており、並べてみると軽自動車が普通自動車に見えてしまうかもしれません。

そのうえ、丸みのあるデザインなので、より一層小さな印象を感じさせているのでしょう。

フィアット500と現代車のサイズ比較
  フィアット500 タント(現行) アルト(現行)
全長 2,970mm 3,395mm 3,395mm
全幅 1,320mm 1,475mm 1,475mm
全高 1,320mm 1,755~1,775mm 1,525mm

ルパン三世の愛車「フィアット500」の特徴②【リアエンジン・リアドライブ】

復元, 空冷, エンジン, リアエンジン, カスタマイズ, クラシック出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2016/09/05/16/25/restored-1646979__480.jpg

2つ目に紹介する、ルパン三世の愛車であるフィアット500の特徴は、「リアエンジン・リアドライブ」なところです。

フィアット500は、ポルシェ911シリーズやフォルクスワーゲンビートルタイプ1と同じエンジンの配置になっています。

RR車(リアエンジン・リアドライブ)は、ヨーロッパ車に多い構造になっており、ブレーキ性能・コーナリング性能が比較的高いのが特徴です。

フィアット500はRR車特有の性能を持ちつつ、車重の軽さも相まって、軽やかな運転ができるでしょう。

フィアット500チンクエチェントのスペック
車重 470kg
排気量 499~594㏄
最高速度 95㎞/h
馬力 18~23馬力

ルパン三世の愛車「フィアット500」の特徴③【オープントップが標準装備】

自動車, プラモデル, シトロエン, 2 Cv, アヒル, 暗赤色出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2016/11/14/16/27/auto-1823953__340.jpg

3つ目に紹介する、ルパン三世の愛車であるフィアット500の特徴は、「オープントップが標準装備」であるところです。

フィアット500はオープントップが標準装備になっているため、晴れた日は、太陽の光を浴びながら気持ちの良い運転ができますよ。

また、フィアット500がなぜオープントップ標準装備なのかというと、「エンジンの騒音を逃がすため」です。

フィアット500は先述のとおり、RR車です。エンジンの駆動音が車内に反響しやすく、少なからず快適な運転とは言えません。

そのため、フィアット500は、エンジンの騒音を逃がすためにオープントップが標準装備になったのです。

ルパン三世の愛車「フィアット500」の特徴④【ガソリンタンクがボンネットにある】

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4つ目に紹介する、ルパン三世の愛車であるフィアット500の特徴は、「ガソリンタンクがボンネットにある」ことです。

フィアット500はエンジントランスミッションが後方にあり、ガソリンタンクだけボンネットにありますよ。

給油の際は、ボンネットを開いてガソリンキャップを開ければ、現代車同様にガソリンの給油が可能です。

また、フィアット500のボンネットは、強度の弱いところがあるため、慎重に開け閉めすることが大事ですよ。

ボンネットの中央部分以外に力が加わってしまうと、ボンネットそのものが歪んでしまいますので注意が必要です。

ルパン三世の愛車「フィアット500」の特徴⑤【レーシング仕様車がある】

フィアット, アバルト, スポーツカー, イタリア語, アンティークカー出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2019/04/07/15/50/fiat-4110006__340.jpg

5つ目に紹介する、ルパン三世の愛車であるフィアット500の特徴は、「レーシング仕様のチューニングカーがある」ことです。

フィアット500は、チューニングメーカーとして有名な「ABARTH(アバルト)」仕様のカスタムカーがあります。

ベース車両は、フィアット500の後継車両「フィアット600」を使用しています。

エンジンの冷却を促すために、トランクが空いているため、ルパン三世さながらのフィアットを思い起こさせてくれるでしょう。

アバルト850TCは、吸気・排気のチューニングを高度に行なっているため、加速性能はフィアット500の約2倍になっていますよ。

純正車とアバルト850TCのスペック比較
  純正 アバルト850TC
車重 470kg 610kg
排気量 499~594㏄ 847㏄
最高速度 85~95㎞/h 140㎞/h
馬力 13~23馬力 52馬力
PWR(※1) 20~26kg/PS 11kg/PS

ルパン三世仕様のフィアット500のスペックはどんな感じなのか

時計, 自動車, ステアリング ホイール, 高級, アバルト出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2020/05/04/16/19/watches-5129758__340.jpg

「ルパン三世仕様のフィアット500って実際のスペックでどのくらいなの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

ルパン三世仕様のフィアット500は、おそらくスーパーチャージャーを搭載しており、「100馬力」を発揮していると言われています。

純正のフィアット500と、ルパン仕様フィアット500のスペック比較が知りたい方は、以下の表を参考にしてくださいね。

純正車とルパン三世仕様フィアット500のスペック比較
  純正 ルパン三世仕様
車重 470kg 500~600kg(スーパーチャージャー搭載だと仮定して)
排気量 499~594㏄ 記録なし
最高速度 85~95㎞/h 記録なし
馬力 13~23馬力 100馬力
PWR(※1) 20~26kg/PS 5~6kg/PS

純正フィアット500と、ルパン三世仕様フィアット500のパワーウェイトレシオを比較すると、ルパンフィアットは約4倍ほど加速が早いと分かりました。


PWR(略称:パワーウェイトレシオ)とは。

パワーウェイトレシオは「車両重量 ÷ 出力(馬力)」で算出される数値のこと。表示単位はkg/PSで、そのクルマで1馬力あたりにどれくらいの重量負担があるのかを表します。

この数値が小さければ小さいほど加速性能に優れていることになり、加速性能を表す指数として引き合いに出されるのです。出典:goo-優れたパワーウェイトレシオにはイイ加速。車種別に見ればさらに納得!?より

ルパン三世仕様フィアット500は、公道車として高いポテンシャルと持つトヨタ86(現行)と同じくらいのPWRを持っていることもわかりますね。

ルパン三世仕様フィアット500と現代車のPWR比較
  ルパン三世仕様 アルトワークス(現行) トヨタ86(現行)
車重 500~600kg 670kg 1,210kg
排気量 記録なし 700㏄ 2,000㏄
最高速度 記録なし 155㎞/h 300㎞/h
馬力 100馬力 64馬力 207馬力
PWR 5~6kg/PS 10.47kg/PS 5.85kg/PS

ルパン三世のような、ドライビングテクニックはできるのか

古い車, ピンナップ, 岩ビリー, ジャンプ, タトゥー, 古典的な車, 自動車出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2017/04/11/16/56/old-car-2222224__340.jpg

「ルパン三世のフィアットみたいに運転てできるものなの?」と気になる方もいるでしょう。

カリオストロの城にて、劇中冒頭に披露した「崖のぼり」が印象に残っているかもしれません。

フィアット500で実際に崖のぼりをするには、400㎞/h必要である点や、でこぼこした崖だと登れない点で実現が難しいです。

ルパン三世の中のフィアット500は、あくまで劇中の演出なので、危険な運転は控えるようにしましょう。

フィアット500を実際に見るなら、「専門店」に行こう

フィアット, フィアット500, アンティークカー, クラシック, 郷愁出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2019/07/30/08/11/fiat-4372246__340.jpg

ここまで、フィアット500について詳しくお伝えしてきましたが、実物を見たい方もいるかもしれません。

実際にフィアット500を見たい方は、「フィアット専門店」に行くことをオススメしますよ。

フィアット専門店は、全国各地に点在しており、車両販売やメンテナンス依頼が可能ですよ。以下の5つの店舗を参考してくださいね。

【まとめ】ルパン三世は名車好き?

自動車, 車両, 古い車, フィアット, チンクエチェント, 車, クラシック出典:https://cdn.pixabay.com/photo/2015/06/22/08/11/auto-817343__340.jpg

今回は、ルパン三世の愛車であるフィアット500の5つの特徴や、専門店について詳しくお伝えしてきました。

もしかすると、「ルパン三世の愛車=フィアット500」と思っている方が大半かもしれません。

しかし、ルパン三世は、シリーズ中で何台もの名車を乗っているのを知っていましたか。

以下の記事で、フィアット500以外のルパン三世の愛車についてお伝えしていますので、併せてご覧くださいね。

【フィアットだけじゃない】ルパン三世の5つの愛車を紹介

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rovin
昼間は美容師店長、夜中はブロガー・Webライター・Webディレクター・サイト運営者。肩書が欲しくてたまりません。最近はコラムニストにもなりました。 ローバーミニ・クラシックミニ・旧車にまつわるブログを運営、楽しいカーライフを送るための情報を発信中。 現在、毎月50%ずつ成長するサイトと子供の育児に追われている毎日。