事故・故障車のレッカー代金や、料金の相場・内訳を紹介

あなたは、「レッカーにかかる代金の相場が知りたい」「ロードサービスは実際、どのくらいの料金がかかるの」と気になっているのではないでしょうか。

確かに、レッカー・ロードサービスは、利用してみないと詳しい料金が分からないですよね。

そこで本記事では、「事故車・故障車にかかるレッカー代金や、料金の相場・内訳」について詳しくお伝えしていきます。

この記事を読めば、事故が起きた際のレッカーにかかるおおまかな代金が分かるでしょう。ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

事故車・故障車のレッカー代金（料金）の相場

レッカー代金・料金の相場は、時間帯・場所・レッカー距離などの条件によって値段が変わりますよ。

本記事では、JAFロードサービスの料金を具体例として、挙げていきますね。以下の表を参考にしてくださいね。　　　　　　　　　　　　

JAFロードサービス　レッカー料金（税込）
【昼間】8時～20時	8,380円～
【夜間】20時～8時	12,570円～

表を見てみると、時間帯や場所によっての平均的なレッカー代金は、約9,000～13,000円くらいかかることが分かりますね。

次の項目から、レッカー代金の内訳について、詳しくお伝えしていきますね。ご覧くださいね。

レッカー代金（料金）相場は4つの内訳がある

レッカー代金は、以下の4つの内訳で決まっており、ロードサービスを利用する状況によって料金が変わりますよ。

• ①基本料金
• ②作業料
• ③けん引料
• ④サービス車の高速料金

特に変動してくるのが、「作業料」「けん引料」の部分ですよ。

事故車が不動車の場合や、遠方に出かけている場合に、レッカー代金がかかってくるケースがあるんですよ。

次の項目では、まず「基本料金」について詳しくお伝えしていきますね。

レッカー代金（料金）相場の内訳①【基本料金】

1つ目にお伝えする、レッカー代金相場の内訳は、「基本料金」です。

基本料金は、時間帯と場所によって料金が変わり、以下の2つの場面で大きく代金が変わりますよ。

• 一般道
• 高速・専用道路

一般道での基本料金

一般道での基本料金は、以下の通りですよ。夜間時のレッカー代金が割増しになっていることが分かりますね。

JAFロードサービス　一般道路の基本料（税込）
【昼間】8時～20時	8,380円
【夜間】20時～8時	10,480円

万が一、レッカー依頼する場合は、歩道などに避難してから電話で依頼しましょう。

高速・専用道路での基本料金

高速・専用道路での基本料金は、以下の通りです。

JAFロードサービスだと、有料道路上でレッカー依頼すると、基本料金が高くなるんですよ。

JAFロードサービス　高速・専用道路の基本料（税込）
【昼間】8時～20時	10,480円
【夜間】20時～8時	19,900円

有料道路上のレッカーは、一般道よりも2,000～8,000円ほど高くなる傾向にあり、高速・専用道路上での事故はなるべく避けたいですよね。

レッカー代金（料金）相場の内訳②【作業料】

2つ目にお伝えする、レッカー代金相場の内訳は、「作業料」ですよ。

作業料は、レッカー依頼をして、実際にかかった作業時間に対してかかる代金です。

JAFロードサービス作業工数表
工数（1.0＝1時間）	料金（税込）
0.1	950円
1.0	9,500円

自走不可能な事故や複数車事故などの場合、作業時間がかかり、作業料も高くなる可能性がありますよ。

日頃の運転に気をつけて、事故が起きないようにしておきたいものですね。

レッカー代金（料金）相場の内訳③【けん引料】

3つ目にお伝えする、レッカー代金相場の内訳は、「けん引料」ですよ。

JAFロードサービスの場合、けん引料1㎞ごとに730円（税込）がかかります。

仮に、20㎞レッカーした場合、14,600円（税込）のけん引料がかかるんですよ。

けん引してもらう場合は、なるべく近い場所の修理先に依頼してみてくださいね。

レッカー代金（料金）相場の内訳④【サービス車の高速料金】

4つ目にお伝えする、レッカー代金相場の内訳は、「サービス車の高速料金」です。

高速道路上でレッカー依頼する際は、ロードサービス車の高速料金分も支払う必要がありますよ。

そのうえ、安全性を確保するために「後方警戒車輛の高速道路料金」もかかる場合もあります。

「高速走行中に事故を起こしてしまった！」というときは、別途、後方警戒車輛の料金がかかることを覚えておきましょう。

レッカー代金（料金）を安くするためには？

「レッカー代金をなんとか安くする方法が知りたい！」という方もいるのではないでしょうか。

JAFでは年会費・入会金6,000円を支払うと、ロードサービスが無料無制限で利用可能になるんですよ。

高速道路上で事故を起こした場合、10,480円以上かかりますが、JAF会員になればレッカー代金を無料にすることもできるんです。

「実際、JAFでレッカーをお願いしたらどのくらいかかるの？」と気になる方は、以下の記事を併せてご覧くださいね。

JAFロードサービスの「5つの料金」について解説！

レッカー・修理費用が不安なら、保険を見直してみよう

レッカー・修理費用に不安を持っている方は、一度、自動車保険の見直しをすることをオススメしますよ。

既に加入している自動車保険は、レッカー費用を補償してくれるのか、けん引距離に制限があるのかなどを調べておくと良いでしょう。

特にオススメなのはJAFと提携している自動車保険であり、けん引距離を115㎞まで無料にしてくれるんですよ。

以下の記事では、JAFと提携している自動車保険を紹介しているので、併せてご覧くださいね。

JAFと自動車保険の違いや、併用するメリット3つを紹介

【まとめ】JAF会員に加入して、無料ロードサービスを利用しよう

本記事では、事故車・故障車のレッカーにかかる代金や、料金の相場について、詳しくお伝えしてきました。

いざというときに、レッカーにかかる代金を出すことは、家計的にも大変なはずです。

万が一のトラブルに備えるためにも、「JAF」に加入して、いつでもレッカーしてもらえるようにしてくださいね。

JAF会員の申し込みをしたい方は、以下のリンクから手続きをしてみましょう。

JAF会員の申しこみをしてみる