あなたは、「田舎で車を手放すことは悪い面しかないのかな」あるいは「地方暮らしでもマイカーのない生活を送れるのか知りたい」と思っているのではないでしょうか。
都内から田舎へ引越しを考えていたり、地方に転勤が決まった方は、生活をする中で車を手放すことのメリット、デメリットを知っておきたいはずです。
そこで本記事では、田舎暮らしで車を手放すメリット・デメリットを3つずつと、マイカー無しの生活をこれからする方へのオススメのシステムをご紹介しています。
田舎暮らしで車を手放すメリット
- 維持費がかからない
- 事故のリスクが減る
- 駐車場代がかからない
田舎暮らしで車を手放すデメリット
- 行動範囲が狭くなる
- 車の代替え手段の手間がかかる
- 天気が悪いと行動しずらい
この記事を読めば田舎暮らしで車を手放すメリットとデメリットと、マイカーを手放す方へのオススメのサービスなどが分かります。是非最後まで読んでみてくださいね。
Contents
田舎暮らしで車を手放すメリット①【維持費がかからない】
まず始めにお伝えする、田舎暮らしで車を手放すメリットは「維持費がかからない」ことですよ。
車の維持費は以下の4つがあります。
- 燃料代
- 保険代
- 税金
- メンテナンス代
軽自動車の維持費は、年間で約220,000円以上で、1ヶ月あたり約18,000円以上となります。
普通自動車は、年間で約330,000円以上で、1ヶ月あたり約28,000円以上となります。
車を持たないと上記でお伝えした費用が、かからないので、浮いたお金で、貯金に回すこともできるでしょう。
田舎暮らしで車を手放すメリット②【事故のリスクが減る】
次にお伝えする、田舎暮らしで車を手放すメリットは「事故のリスクが減る」ことですよ。
令和3年における、全国の交通事故発生件数は、年間約30万件以上(※)となります。
これは、1日あたり約820件以上の交通事故が起きているということになります。
ドライバーが気を付けて運転するのは勿論ですが、被害者側として巻き込まれてしまうかもしれません。
マイカーを持たないと、事故のリスクを減らせるため、田舎暮らしで車を手放すメリットの1つと言えるでしょう。
田舎暮らしで車を手放すメリット③【駐車場代がかからない】
3つ目にお伝えする、田舎暮らしで車を手放すメリットは「駐車場代がかからない」ことですよ。
東北6件の月額平均駐車場代は機械式で約6,000円以上、平面だと約8,000円以上となります。
全国の月額平均駐車場代は機械式で約10,000円以上、平面だと約9,000円以上となります。
出典:日本駐車場検索
駐車場付き物件もありますが、賃貸暮らしの方は、毎月支払うことになります。
車を手放せば、毎月の駐車場代が浮くので、田舎暮らしでマイカーを手放すメリットの1つと言えるでしょう。
次の項目では、田舎暮らしで車を手放すデメリット3つについてお伝えしていきますね。
田舎暮らしで車を手放すデメリット①【行動範囲が狭くなる】
始めにお伝えする、田舎暮らしで車を手放すデメリットは「行動範囲が狭くなる」ことです。
自宅から数十キロも離れたスーパーなどが目的地の場合、車を手放してしまうと、徒歩や自転車では、移動できる距離の限界があるでしょう。
そのため、行動できる範囲が、徒歩や自転車圏内の場所に限られてしまいます。
「徒歩や自転車では、移動できる範囲の限界がある」「行動範囲が狭くなり、また大きな荷物や買い溜めができない」
これらが田舎暮らしで車を手放すうえでの、デメリットの1つと言えるでしょう。
田舎暮らしで車を手放すデメリット②【車の代替え手段の手間がかかる】
次にお伝えする、田舎暮らしで車を手放すデメリットは「車の代替え手段の手間がかかる」ことです。
自宅から離れた目的地まで行きたい場合や、お子様やお年寄りの方がいるご家庭で、急を要するときなど、マイカーを手放すと、交通公共機関で移動することになるでしょう。
例えば、福島県のバスの運行状況ですが、1時間に1回、または2時間に1回のペースで運行しています。
上記のようなバスの運行数が少ない田舎では、急を要するときに、不便に感じるでしょう。
これらのことから、マイカーを手放すと、車の代替え手段の手間がかかることが、デメリットの1つと言えるでしょう。
田舎暮らしで車を手放すデメリット③【天気が悪いと行動しずらい】
3つ目にお伝えする、田舎暮らしで車を手放すデメリットは「天気が悪いと行動しずらい」ことです。
梅雨の時期は特に、雨で車がないと目的地まで行くのに行動しづらくなってしまうでしょう。
また、お子様がいるご家庭では、真夏の暑い日や、真冬の厳しい寒さの中、幼稚園の送迎をする場合など、移動が大変ですよね。
車がないと、気候や天気に左右されるため行動しずらい点も、デメリットの1つと言えるでしょう。
昨日田舎に帰ったら
なんか普通に雪積もってた⛄️
出典:Twitter
田舎暮らしで車を手放して暮らす人の実際の声
田舎暮らしで車を手放して暮らす方の実際の声は、「移動するのに疲れた」「田舎で車なし不便」と感じる方が多いことが分かりますよ。
車なしで田舎で徒歩とバスでがんばって移動するのに疲れた
出典:Twitter
田舎で車なし生活マジ不便
出典:Twitter:
田舎暮らしで車を手放したことで、雨の日に「行動しずらいから家から出ない」という方や、キャンプが好きでアウトドア派の方などは「休日なのに、趣味を楽しめない」という方もいます。
田舎では就職先の必要な免許・資格に運転免許が必須な会社が多く「車がないと働くことが厳しいのかな」と感じる方も多いでしょう。
これらのことから、田舎暮らしで、車を手放して暮らす方の実際の声は、マイナスのイメージを持っている方が、多く見受けられる印象があります。
都内より田舎の方が駐車場代が安い
地方に引っ越しをする方は、都内と田舎の駐車場代はどちらが安いのか気になる方もいるでしょう。
都内と田舎の駐車場料金を比較した場合、都会よりも田舎の方が125~250%安いんですよ。
関東の月額駐車場代平均は機械式で約15,000円以上、平面で約10,000円以上となります。
東北の月額駐車場代平均は、メリットのところで前述した通り機械式で約6,000円以上、平面だと約8,000円以上となります。
出典:日本駐車場検索
機械式で比べると関東の方が、東北の平均より約9,000円以上も高いことが分かりますね。
田舎暮らしで車を手放すならカーシェアリングがオススメ
「田舎暮らしで車を手放すのは不便である」「最低でも一家に1台は必要なのではないか」と気にする方もいるでしょう。
しかし「維持費がかかるから手放したいな」と思う方は、カーシェアリングがオススメですよ。
カーシェアリングは、会員登録をして会員間で車を共同使用できるサービスになります。
短い時間から使用できたり、ちょっとした買い物をしたりなど、気軽に利用できるでしょう。オススメなシェアリングサービスはアースカーです。
以下のリンクから、アースカーについて詳しく調べてみてくださいね。
【まとめ】田舎暮らしでも車を手放すことは可能
本記事では、田舎暮らしで車を手放すことのメリット・デメリットを3つずつお伝えしてきました。
実際の田舎暮らしで車を手放した方の声もご紹介させていただきましたが、マイナスのイメージが多い印象です。
ですが、上記でお伝えしたカーシェアリングやリースのシステムを使うことで、地方でもマイカーがない生活ができるでしょう。
「これから車を手放そうかな」と考えているなら、カーネクストで下取り査定を依頼してみてくださいね。