あなたは、「メルセデスベンツのクラシックカーが乗りたいな」「特にS123シリーズの280TEが欲しいな」と思っているのではないでしょうか。
ベンツ280TEは、オールドメルセデスの代表格であり、同類のW123シリーズと同じくらい名が知られている名車でしょう。
本記事では、オールドメルセデスのS123シリーズであるベンツ280TEの専門店5つをお伝えしていきますよ。
この記事を読めば、メルセデスベンツ280TEの専門店が分かり、これから所有する上で頼れる店舗が分かるでしょう。ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
- 1 ベンツ280TE(S123)の専門店5つ
- 2 ベンツ280TE(S123)の専門店①【ガソリンエンジンに載せ替え可能】
- 3 ベンツ280TE(S123)の専門店②【W123を中心に販売・メンテナンス・買い取りをしている】
- 4 ベンツ280TE(S123)を取り扱っている店舗③【オールドメルセデス専門店】
- 5 ベンツ280TE(S123)の専門店④【メルセデスのクラシックカー全般を網羅】
- 6 ベンツ280TE(S123)の専門店⑤【約40年近く車両を整備してきたメカニック】
- 7 ベンツ280TE(S123)を長く乗り続けるなら、定期的に専門店でメンテナンスしてもらおう
- 8 ベンツ280TE(S123)の維持費を節約する方法を活用しよう
- 9 万が一のトラブルのためにJAF会員になっておこう
- 10 【まとめ】ベンツ280TE(S123)の収納性を生かして遠くへ旅行しよう
ベンツ280TE(S123)の専門店5つ
クラシックカーである、S123シリーズのメルセデスベンツ280TEは、5つの専門店で取り扱いしていますよ。
ベンツ280TEを取り扱っている専門店5選
- NADA ENGINNEERING(ナダエンジニアリング)【東京都】
- 5sense(ファイブセンス)【東京都】
- Silver Star(シルバースター)【兵庫県】
- Valencia-Auto(ヴァレンシアオート)【岐阜県】
- WERKE(ヴェルケ)【大阪府】
ベンツ280TEはS123シリーズのひとつです。シリーズの中には280TEを含め約8種類のラインナップになっています。
その上、S123シリーズは年式やグレードによって6種類のエンジンが使い分けられており、モデルごとに深い知識や経験が必要になるはずです。
次の項目からお伝えする、ベンツ280TEの専門店は、数多くの車両を整備してきた実績を持つ経験豊富な店舗ばかりです。あなたの望む車両を手配したり、満足のいく仕上がりにしてくれたりするでしょう。
ベンツ280TE(S123)の専門店①【ガソリンエンジンに載せ替え可能】
まず始めにお伝えする、ベンツS123シリーズの280TEを取り扱っている専門店は、ガソリンエンジンに乗せ換え可能な「NADA ENGINNEERING(ナダエンジニアリング)」ですよ。
ナダエンジニアリングは、W123シリーズ(セダンタイプ)の専門店であり、共通のパワートレインを使用しているベンツS123シリーズ(ステーションワゴンタイプ)の280TEも取り扱っているんです。
そのうえ、NOx・PM法(ディーゼル規制)(※1)がかかっている地域に乗り入れできるように、ガソリンエンジンに載せ替える作業(※2)も受け付けていますよ。
(※1)出典:NOx・PM法(ディーゼル規制)指定地域一覧
(※2)S123シリーズでディーゼルエンジンを搭載しているモデル
- 240TD
- 300TD
- 300TDターボ
エンジンスワップ(載せ替え)は、専門的かつ高度な技術が必要になるため、ナダエンジニアリングの高い技術力がうかがえるでしょう。
NADA ENGINNEERING(ナダエンジニアリング)の概要
- 住所:〒123-0864 東京都足立区鹿浜1-13-14
- 電話番号:03-3890-4786
- FAX:03-3890-4791
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:毎週水曜日
- 公式サイト:NADA ENGINNEERING(ナダエンジニアリング)
ベンツ280TE(S123)の専門店②【W123を中心に販売・メンテナンス・買い取りをしている】
次にお伝えする、ベンツS123シリーズの280TEを取り扱っている専門店は、W123を中心に販売、メンテナンス、買取を行っている「5sense(ファイブセンス)」ですよ。
S123シリーズはW123シリーズが大元になっているものであり、エンジン・トランスミッションや足回りは共通のパーツを使っています。
ファイブセンスでは、W123シリーズだけでなく、280TEを含むS123シリーズも網羅している専門店なんですよ。
ファイブセンスの販売実績
- 230E
- 230
- 280TE
- 280SE
- 280S
- 500SL
- 260E
- 300TD
もしかしたら、ファイブセンスに訪問したら、280TE以外のモデルに目移りしてしまい、土の車両に乗りたいのか悩んでしまうかもしれませんね。
5sense(ファイブセンス)の概要
- 住所:〒121-0011 東京都足立区中央本町4-2-1
- 電話番号:0338895665
- FAX:03-5845-5365
- 営業時間:10:00~20:00
- 定休日:毎週水曜日
- 公式サイト:5sense(ファイブセンス)
ベンツ280TE(S123)を取り扱っている店舗③【オールドメルセデス専門店】
3つ目にお伝えする、S123シリーズのベンツ280TEを取り扱っているのは、オールドメルセデス専門店の「Silver Star(シルバースター)」ですよ。
シルバースターは、自社専用工場で板金・足回り整備・パワートレインのメンテナンスを一括して行なっているオールドメルセデス専門店です。
ベンツ280TEはもちろんのこと、さまざまなメルセデスの旧車を取り扱っているので、内部構造に熟知した店舗と言えるでしょう。
「できれば、経験豊富な専門店に依頼したいな」という方は、信頼できる実績を持つシルバースターに依頼してみてはいかがでしょうか。
Silver Star(シルバースター)の概要
- 住所:〒655-0861 兵庫県神戸市垂水区下畑町字上口823-1
- 電話番号:078-754-1170
- FAX:078-754-1275
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:不定休
- 公式サイト:Silver Star(シルバースター)
ベンツ280TE(S123)の専門店④【メルセデスのクラシックカー全般を網羅】
4つ目にお伝えする、S123シリーズのベンツ280TEを取り扱っている専門店は、メルセデスのクラシックカー全般を網羅している「Valencia-Auto(ヴァレンシアオート)」ですよ。
ヴァレンシアオートでは、S123・W123シリーズだけでなく、メルセデスベンツのクラシックカー全般を取り扱っているんです。
ヴァレンシアオートで取り扱っているモデル・シリーズ
- W123シリーズ
- W124シリーズ
- 280CE
- 230E
- 500E/E500
- E60
ちなみに、ヴァレンシアオートでは展示場も併設されており、いつでも現車を確認できるようになっています。
「初めて280TEを所有するけど、どんな程度なのか知りたいな」という方は、ヴァレンシアオートの展示車を見に行ってみてはいかがでしょうか。
Valencia-Auto(ヴァレンシアオート)の概要
- 住所:〒501-0455 岐阜県本巣郡北方町高屋伊勢田2丁目63-2
- 電話番号:058-324-6548
- FAX:058-324-6548
- 営業時間:11:00~24:00.
- 定休日:記載なし
- 公式サイト:Valencia-Auto(ヴァレンシアオート)
ベンツ280TE(S123)の専門店⑤【約40年近く車両を整備してきたメカニック】
5つ目にお伝えする、S123シリーズのベンツ280TEを取り扱っている専門店は、約40年近く車両を見てきたメカニックがいる「WERKE(ヴェルケ)」ですよ。
ヴェルケには約40年近くベンツを見てきたメカニックがおり、当時のメルセデスに勤務していた経歴がありますよ。
ベンツの構造を熟知しており、長く乗り続けるために必要な整備をしてくれるでしょう。
特に280TEは製造から40年以上経過している車両のため、目の肥えたメカニックにお願いしたほうが、故障個所を事前に発見してくれるかもしれませんよ。
WERKE(ヴェルケ)の概要
- 住所:〒573-0112 大阪府枚方市尊延寺6-9-12
- 電話番号:072-859-8301
- FAX:072-859-8302
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:毎週木曜日
- 公式サイト:WERKE(ヴェルケ)
ベンツ280TE(S123)を長く乗り続けるなら、定期的に専門店でメンテナンスしてもらおう
いざ、ベンツ280TEを所有するとなったら、長く乗り続けるために、定期的に専門店でメンテナンスすることをオススメしますよ。
S123シリーズのベンツ280TEは、1976〜1985年に製造されていた車両であり、ボディや足回りの衝撃吸収をしてくれるパーツが劣化している可能性があります。
ベンツ280TEの故障が予想される個所
- ボディのサビ
- サンルーフからの雨漏り
- 足回り(サスペンション、ブッシュ)
- 電気系統
できれば、半年に1回か、1年に1回のメンテナンスをすることで、より長く乗り続けることができるでしょう。
また、ベンツ280TEを維持するうえで気になってくるのが、「維持費」ですね。次の項目では、維持費を節約する方法をお伝えしていますので併せてご覧くださいね。
ベンツ280TE(S123)の維持費を節約する方法を活用しよう
S123シリーズのベンツ280TEはクラシックカーの部類に含まれており、年間維持費が現代車よりもかかることが予想されます。
一般的に、クラシックカーは年間維持費が最低でも約20万円以上かかると言われており、不具合が出るとパーツ交換・修理費が別途かかるでしょう。
万が一の故障でも、すぐに修理費を出せるようにするために、以下の7つの維持費節約方法を活用することをオススメしますよ。
旧車のフォルクスワーゲンにかかる維持費を節約する方法
- 自動車保険を見直す
- 駐車場料金を見直す
- セルフメンテナンスをする
- 駐車場を貸し出す
- 車をシェアリングする
- ソーラーカーポートを導入する
- 定期的に専門店でメンテナンス
紹介した維持費節約方法を使えば、年間60万円以上の費用削減効果が期待できるので、ぜひ活用してみてくださいね。
万が一のトラブルのためにJAF会員になっておこう
十分なメンテナンスをしていても、年式が古いベンツ280TEの予期せぬトラブルは避けられません。
万が一のトラブルに対して迅速に対応できるように、JAF会員になっておくことをオススメしますよ。
JAF会員になっておくことで、無料無制限かつ優先的にロードサービスを手配してくれるため、トラブルで不安な気持ちを軽くできるでしょう。
また、会員特典を活用することで、年会費分を割引特典で相殺することができるため、会費による負担は少ないはずです。気になる方は、以下の記事を併せてご覧くださいね。
【まとめ】ベンツ280TE(S123)の収納性を生かして遠くへ旅行しよう
本記事では、メルセデスベンツ280TEに対応している専門店5つと、維持するためのコツについてお伝えしてきました。
ベンツ280TEは、280Eにはない積載量が特徴の1つです。
せっかくベンツ280TEを所有するなら、収納性を活かして、遠くへ旅行に行ってみてはいかがでしょうか。
ベンツ280TEのある、素敵な生活をして、たくさんの思い出を作ってみてはいかがでしょうか。