あなたは「フィアットX1/9に乗ってみたいな」「映画で見た車両を取り扱っている専門店が知りたいな」と思っているのではないでしょうか。
フィアットX1/9は、2021年に公開した、藤原竜也・竹内涼真主演の「太陽は動かない」で劇中車として登場しており、気になる方もいるでしょう。
そこで本記事では、フィアットX1/9に特化した店舗や取り扱いしている専門店をお伝えしていきます。
この記事を読めば、ミッドシップスポーツカーの先駆けともいわれる、フィアットX1/9を取り扱っている専門店が分かり、あなたの求める車両が見つかるでしょう。ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
- 1 フィアットX1/9だけに特化した専門店「FKR株式会社」
- 2 フィアットX1/9に対応している旧車専門店もオススメ
- 3 フィアットX1/9に対応している旧車専門店①【イタリア車のメンテナンスに熟知】
- 4 フィアットX1/9に対応している旧車専門店②【フルレストアの経験がある】
- 5 フィアットX1/9に対応している旧車専門店③【チンクエチェント500などの欧州車に特化】
- 6 フィアットX1/9に対応している旧車専門店④【イタリア・フランス車に特化した店舗】
- 7 フィアットX1/9に対応している旧車専門店⑤【1950~1970年代の欧州車が得意】
- 8 フィアットX1/9を維持するときの注意点
- 9 フィアットX1/9の維持費を年間60万円以上節約する方法
- 10 【まとめ】フィアットX1/9を長く乗り続けよう
フィアットX1/9だけに特化した専門店「FKR株式会社」
まず始めにお伝えする店舗は、フィアットX1/9だけに特化した専門店である「FKR株式会社」ですよ。
そもそも、フィアットX1/9は1972~1989年のうちに15万台程度しか生産されておらず、40年以上経過した現在では、希少な車両であります。
そんななか、FKR株式会社では、フィアットX1/9だけに特化しており、エンジン周りや足回りのオリジナルパーツを制作しているほど、力を入れている専門店です。
FKR株式会社では、修理・チューンナップ・レストアも受け付けており、フィアットX1/9を所有し始めても、いざというときのメンテナンスには困らないでしょう。
ちなみに、FKR株式会社はエンジンターボ化の経験があり、さらにはチューンナップの提案も豊富ですので、「フィアットX1/9のポテンシャルを上げたいな」という方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
FKR株式会社の概要
- 住所:〒352-0025 埼玉県新座市片山1-16-15
- 電話番号:048-424-4965
- 営業時間:10:00-19:00
- 定休日:不定休
- 公式サイト:FKRのブログ
- 参考サイト:車の匠(FKR株式会社のインタビュー)
フィアットX1/9に対応している旧車専門店もオススメ
「できれば、FKR株式会社にお願いしたいけど、店舗まで遠いな」という方もいるでしょう。
フィアットX1/9に対応している専門店を探しているなら、欧州車・ヨーロッパ車・イタリア車・フィアットに対応している店舗だと、もしかしたら、請け負ってくれるかもしれませんよ。
フィアットX1/9に対応している専門店
- ガレージ伊太利屋
- AUTOFINE(オートファイン)
- ガレージリトル
- F.A.L riparatore (エフ・エー・エル・リパラトゥーレ)
- APPIA(アピア)
上記の専門店は、それぞれ旧車に特化した店舗であり、イタリア車のメンテナンスに熟知したメカニックがいますよ。
あなたの住んでいるところから近い店舗を探して、フィアットX1/9の相談をしてみてくださいね。次の項目から、1つ1つの専門店の特徴をお伝えします。
フィアットX1/9に対応している旧車専門店①【イタリア車のメンテナンスに熟知】
始めにお伝えする、フィアットX1/9に対応している旧車専門店は、イタリア車のメンテナンスに熟知している「Garage伊太利屋(ガレージイタリヤ)」です。
ガレージイタリヤは、創業1976年の店舗であり、社名にある通りイタリア車に特化した専門店です。
ガレージイタリヤには、リフトが7基備えてあり、急なエンジントラブルにも迅速に対応してくれるでしょう。
また、パーツの取り扱いも行っているため、「X1/9のカスタムパーツを探しているんだけど」といった希望にも答えてくれるかもしれませんよ。
Grage伊太利屋(ガレーヂイタリヤ)パーツセンターの概要
- 住所:〒223-0052 神奈川県横浜市港北区綱島東5-6-35
- 電話番号:045-545-2733
- FAX:045-545-2734
- 営業時間:9:00~17:00(月曜~金曜日)
- 定休日:土曜・日曜・祝日 ※土曜日はFAXでの対応(9:00~15:00)
Garage伊太利屋(ガレージイタリヤ)の概要
- 住所:〒135-0063 東京都江東区有明1-5-14
- 電話番号:03-5530-0080(ショールーム)/ 03-5530-0082(ワークショップ)
- FAX:03-5530-0081(ショールーム)/ 03-5530-0083(ワークショップ)
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:水曜日(ショールーム)/ 日・祝定休(ワークショップ)
- 公式ホームページ:Garage伊太利屋(ガレージイタリヤ)
フィアットX1/9に対応している旧車専門店②【フルレストアの経験がある】
次にお伝えする、フィアットX1/9に対応している旧車専門店は、フルレストアの経験がある「AUTOFINE(オートファイン)」ですよ。
オートファインは元々、クラシックBMWに特化した専門店ですが、実はフィアットX1/9のフルレストアを手掛けた経験があるんです。
フィアットX1/9のフルレストアとして、エンジンオーバーホール・足回りのブッシュ交換、ブレーキのオーバーホールなどを手がけているんです。
オートファインはクラシックBMWだけでなく、様々な欧州車に対応しているため、一度相談してみてはいかがでしょうか。
AUTO FINE(オートファイン)の概要
- 住所:〒225-0005 神奈川県横浜市青葉区荏子田3-1-2
- 電話番号:045-904-5121
- FAX:045-904-5123
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:木曜日
- 公式サイト:AUTO FINE(オートファイン)
- レストア事例:AUTO FINE(オートファイン)ブログ
フィアットX1/9に対応している旧車専門店③【チンクエチェント500などの欧州車に特化】
3つ目にお伝えする、フィアットX1/9に対応している旧車専門店は、チンクエチェント500を始めとする欧州車に特化した「ガレージリトル」ですよ。
ガレージリトルは、フィアット500に特化した専門店であり、そのほかにも欧州車に対応している店舗でもあります。
同じフィアットである、X1/9のメンテナンスも受け付けているかもしれませんので、関西方面にお住まいの方は、ガレージリトルに行ってみてはいかがでしょうか。
ガレージリトルの概要
- 住所:〒578ー0924 大阪府東大阪市吉田下島4-6
- 電話番号:072-963-0110
- FAX:072-963-0141
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:水曜・木曜日
- 公式ホームページ:ガレージリトル
フィアットX1/9に対応している旧車専門店④【イタリア・フランス車に特化した店舗】
4つ目にお伝えする、フィアットX1/9に対応している旧車専門店は、イタリア・フランス車に特化した店舗である「F.A.L riparatore (エフ・エー・エル・リパラトゥーレ)」ですよ。
リパラトゥーレは、フィアット・アルファロメオ・ランチア・ルノー・シトロエン・プジョーなどの欧州車に特化したクラシックカー専門店なんです。
新旧問わず、様々な年式のヨーロッパ車を受け入れているため、豊富な知識・経験を元にフィアットX1/9のメンテナンスもしてくれるでしょう。
メンテナンスや整備を行なっているため、フィアットX1/9のかかりつけ医のような役割もしてくれるかもしれませんね。
F.A.L riparatore (エフ・エー・エル・リパラトゥーレ)の概要
- 住所:〒640-8301 和歌山市岩橋328-5
- 電話番号: 073-475-7590
- FAX:073-475-7595
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:火曜日・年末年始 ※臨時休業になる場合があるため、問い合わせが必要
- 公式ホームページ:F.A.L riparatore (エフ・エー・エル・リパラトゥーレ)
フィアットX1/9に対応している旧車専門店⑤【1950~1970年代の欧州車が得意】
最後にお伝えする、フィアットX1/9に対応している旧車専門店は、1950~1970年代の欧州車に特化した「APPIA(アピア)」ですよ。
アピアでは、年式の古い欧州車に特化して、メンテナンスをしているんです。
イギリス ローバー・モーリス・オースティン・MGB
イタリア フィアット・アルファロメオ
フランス シトロエン
ロシア ラーダ
ドイツ BMW
X1/9もフィアットのうちの1つなので、アピアでは対応してくれるでしょう。気になる方は、一度相談してみてくださいね。
APPIA(アピア)の概要
- 住所:〒601ー0262 京都府京都市右京区京北細野町奥田1-10
- 電話番号:075-855-0286
- FAX:075-855-0287
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:水曜・土曜日
- 公式ホームページ:APPIA(アピア)
フィアットX1/9を維持するときの注意点
「これからフィアットX1/9を所有したいな」という方は、維持するときの注意点を覚えておきましょう。
フィアットX1/9は、1972~1989年に生産されていた車両であり、約40年以上経過しているため、各部の劣化が予想されますよ。
特に、ボディのサビやエンジン・トランスミッションのメンテナンスが必要になっているかもしれませんので、整備にかかる費用を準備しておきましょう。
少なくとも、新車同様にフルレストアするために、100万円以上の費用が必要になる場合がありますよ。
次の項目では、旧車にかかる維持費を節約する方法についてお伝えしていますので、併せてご覧くださいね。
フィアットX1/9の維持費を年間60万円以上節約する方法
フィアットX1/9に乗り続ける上で、必要になるのが維持費です。
一般的な車にかかる年間維持費は20万円以上と言われており、旧車ともなるとパーツ交換・修理費用がこまめにかかるため、別途費用がかかるでしょう。
以下の維持費節約方法を使えば、年間60万円以上の費用削減効果が期待できますよ。
以下の記事では、節約方法について1つ1つお伝えしていますので、併せてご覧くださいね。
フィアットX1/9にかかる維持費を節約する方法
- 自動車保険を見直す
- 駐車場料金を見直す
- セルフメンテナンスをする
- 駐車場を貸し出す
- 車をシェアリングする
- ソーラーカーポートを導入する
- 定期的に専門店でメンテナンス
【まとめ】フィアットX1/9を長く乗り続けよう
今回は、フィアットX1/9に特化した専門店や、取り扱いしている店舗5つについてお伝えしてきました。
フィアットX1/9は生産終了から40年以上経過している車両のため、定期的にメンテナンスが必要になりますよ。
これからフィアットX1/9を所有する方は、長く乗り続けられるように、こまめに点検するのと、維持費を節約する方法を活用してみてくださいね。