ホンダN360に特化した専門店＆対応している店舗5選

「Nコロ」「Nっころ」という愛称で知られているN360。所有する上で専門店がどこにあるのか知りたいですよね。

ホンダN360は製造終了して50年以上たった今でなお、根強いファンが未だにいる旧車の1つです。

本記事では、ホンダN360に特化した専門店や、対応している店舗5つについてお伝えしていきます。

この記事では、ホンダN360の整備や車両販売をしている店舗が分かり、メンテナンス先を探す手間を減らせるでしょう。ぜひご覧くださいね。

ホンダN360に特化した旧車専門店「ネオライフ」

まず始めにお伝えする、ホンダN360に特化した専門店は、360㏄の旧車の軽自動車を取り扱っている「ネオライフ」ですよ。

ネオライフでは、ホンダ360㏄車に特化して、整備や点検修理、車両販売も行っているんです。

もちろん、N360も対応しており、ネオライフの公式サイトにて整備記録が詳しく掲載されていますよ。

「どんな整備をしているのかな」と気になる方は、ネオライフのブログを見てみてくださいね。

ホンダN360に対応している旧車専門店

「近くにネオライフがないな」という方は、ホンダN360に対応している旧車専門店をオススメしますよ。

上記の店舗では、ホンダの元メカニックがいたり、ホンダの旧車を手掛けた経験があったりと、様々な経歴を持っています。

ホンダN360は、初代ビートルや初代〜4代目ポルシェ911と同じ、空冷エンジンです。

効率的にエンジンを冷やすことが求められているため、微妙なエンジンメンテナンスができる技術力が必要になるでしょう。次の項目から、ホンダN360に対応している専門店をお伝えしていきますね。

ホンダN360に対応している旧車専門店①【歴代の車両を整備している】

まずはじめにお伝えする、ホンダN360に対応している旧車専門店は、歴代ホンダの旧車を整備している「ガレージサイコー」ですよ。

ガレージサイコーでは、ホンダの歴代の旧車を修理・整備・車検・板金修理しているんです。

また、ガレージサイコーはN360と同じパワートレインを使っている、TN360の整備も行なっています。

ちなみに、年始の1月下旬に開催されているホンダクラシックミーティングを主催しているので、興味がある方は行ってみてはいかがでしょうか。

ホンダN360に対応している旧車専門店②【ネオクラシックカーを取扱う】

次にお伝えする、ホンダN360に対応している旧車専門店は、1980〜1990年代のネオクラシックカーの取り扱い実績を持つ「クラインクラフト」ですよ。

クラインクラフトは、オーナー自らネオクラシックカーを複数台所有しており、N360も所有しています。

オーナー自身がN360を所有しており、実際に手に入れた時の実体験を聞けるため、これから所有を考えているなら話を聞いてみた方が良いでしょう。

ホンダN360に対応している旧車専門店③【創業平成7年】

続いてお伝えする、ホンダN360に対応している旧車専門店は、創業平成7年の「ホンダオートプレイス」ですよ。

ホンダオートプレイスは創業平成7年であり、スタッフ全員がホンダディーラー出身になっています。

ホンダN360は独自機構として、前輪はストラット、後輪は板バネ(リーフ)のサスペンションが採用されています。

この方式の構造は前述のとおり、ショックアブソーバにばねと車輪をつけたものであり、これを「ストラット」と呼ぶ

出典：wikipedia

リーフ式サスペンションは車両用では板ばねを数枚重ねたものが一般的で、最も長いばねを親ばねと呼ぶ。

出典：wikipedia

独自機構に熟知しているスタッフがいれば、万が一の故障でもきっと解決に導いてくれるでしょう。

ホンダN360に対応している旧車専門店④【新車同様の整備ができる】

4つ目にお伝えする、ホンダN360に対応している専門店は、新車同様の整備ができる「MOTOR-Life-Systems(モーターライフシステムズ)」ですよ。

モーターライフシステムズは1983年開業のホンダのクラシックカー専門店です。

モーターライフシステムズでは、独自メニューの「リフレッシュリファイン」があり、15万km以上走行している車両も新車同様になるメンテナンスになっているんですよ。

「ホンダN360に乗っている」という方は、モーターライフシステムズに行けば、新車のような輝きを取り戻せるかもしれませんよ。

ホンダN360に対応している旧車専門店⑤【インターネットで部品販売している】

最後にお伝えする、ホンダN360に対応している専門店は、インターネットで部品販売をしている「COKECLUB(コーククラブ)」ですよ。

コーククラブは、ホンダの360cc車に使われているパーツを取り扱う専門店になります。

コーククラブでは、N360専用のタイロッドエンドやクラッチワイヤーケーブル、エンジンバルブなどの細かなパーツを取り扱っていますよ。

「自分でメンテナンスしたいけど、パーツがみつからないんだよね。」という方は、コーククラブを見れば希望パーツが手に入るかもしれませんよ。

ホンダN360を維持し続けるならこまめなメンテナンスが大事

「これからホンダN360を所有したいな」と考えている方は、こまめなメンテナンスをして維持し続けることもシミュレーションしておきましょう。

ホンダN360は、空冷エンジンや前後のサスペンション機構が違うところ、年式が50年以上経過している点など、ありとあらゆるところが現代車と異なります。

そのため、各部パーツの定期的なチェックや、オイル・エレメント交換などのメンテナンスが重要です。

ちなみにN360は空冷エンジンなので、周りの気温に影響されやすいため、夏場の運転に注意しておきましょう。

旧車の維持費を節約する方法を活用しよう

ホンダN360を維持する方は、メンテナンスにかかる費用を節約する方法も併せて知っておきましょう。

以下の旧車にかかる維持費節約方法を活用すれば、年間60万円以上の費用削減が期待できますよ。

ホンダN360をはじめとする、旧車は年間20万円以上の維持費がかかるとされており、不具合が出ると別途修理費用が必要になるでしょう。

以下の記事では、節約方法を1つ1つお伝えしていますので、詳しく知りたい方はご覧くださいね。

【まとめ】ホンダN360のあるクラシックカーライフを過ごしてみよう

本記事では、ホンダN360に特化した専門店や、対応している店舗5つについてお伝えしてきました。

前述の通り、ホンダN360は年式が50年以上経過している車両です。

定期的かつ十分なメンテナンスを行なっていたとしても、避けられないのがエンジントラブルです。

ホンダN360を楽しく運転するためにも、JAFに加入しておいて、万が一のトラブルに備えておくことをオススメしますよ。