あなたは「車にかかる維持費が馬鹿らしい!」「なんでこんなにかかるの?」と気になってしょうがないのではないでしょうか。
確かに車は購入費用の他にも、毎月の維持費がかかるため、所有するだけでもコストがかかってしまいますよね。
そこで本記事では、車の維持費が馬鹿らしい理由について5つ紹介するのと、節約する方法についてお伝えしていますよ。
車の維持費が馬鹿らしい理由5つ
- ガソリン代
- 駐車場代
- 税金
- 車検費用
- 自動車保険
この記事を読めば、車にかかる維持費の内訳が分かり、同時に年間20万円以上の節約方法を活用できるでしょう。ぜひご覧くださいね。
Contents
車の維持費が馬鹿らしい理由①「ガソリン価格が変動する」
まずはじめにお伝えする、車の維持費が馬鹿らしい理由は、「ガソリン価格の変動」です。
ガソリンは車を運転する上でなくてはならないものですが、昨今の価格変動の激しさに悩まされている方もいるでしょう。
実際に、2000年代はL/120円だったのに対し、現在(2023年9月時点)では、L/176円と高騰しているんです。
出典:e燃費
世界情勢や経済状況によって、ガソリン価格が変動するため、維持費が馬鹿らしく思えてしまうのかもしれませんね。
車の維持費が馬鹿らしい理由②「毎月の駐車場料金が発生する」
次にお伝えする、車の維持費が馬鹿らしい理由は、「毎月の駐車場料金が発生する」ところですよ。
車を所有すると、保管しておくための駐車場の使用料を払う必要があるかもしれません。
車の使用頻度に関わらず、保管しておくだけで毎月5,000円以上の駐車料金(※)が発生するのは、家計の負担につながりますよね。
(※)地方・都市によって変わりますが、全国平均で毎月5,000〜30,000円の駐車料金になっています。
出典:アットパーキング
「手放すのは無理だけど、駐車料金を節約する方法はないのかな?」という方は、PMCマンスリーパーキングで最安スポットを探してみてはいかがでしょうか。
PMCマンスリーパーキングでは、相場の3割安い駐車場が見つかるため、支出を減らしたい方にオススメなサービスですよ。以下の記事を併せてご覧くださいね。
車の維持費が馬鹿らしい理由③「所有するだけで税金を支払う必要がある」
3つ目にお伝えする、車の維持費が馬鹿らしい理由は、「所有するだけで税金を支払う必要がある」ことですよ。
車を所有すると、毎年5月に「軽自動車税」「自動車税」の納付をしなければいけません。
特に自動車税は、排気量・新車からの経過年数によって、納める税額が変わるため、車両によって支払いの負担が変わるでしょう。
自動車税の重課率(※) | ||
排気量 | 新車~13年未満 | 新車から13年以上経過 |
1000㏄以下 | 29,500円 | 33,900円 |
1000~1500㏄以下 | 34,500円 | 39,600円 |
1501~2000㏄以下 | 39,500円 | 45,400円 |
2001~2500㏄以下 | 45,000円 | 51,700円 |
2501~3000㏄以下 | 51,000円 | 59,000円 |
3001~3500㏄以下 | 58,000円 | 66,700円 |
3501~4000㏄以下 | 66,500円 | 79,400円 |
4001~4500㏄以下 | 76,500円 | 87,900円 |
4501~6000㏄以下 | 88,000円 | 101,200円 |
6000㏄越え | 111,000円 | 127,600円 |
上記の表を参考にすると、ランクル80(1989年式・3955cc)を設定条件にすると、年間79,400円の自動車税が発生するんですよ。
いかに自動車税が車の維持費負担につながるか分かるでしょう。
(※)出典:ZURICH-自動車税は13年を超えると高くなる?10年・13年・18年など古い車(中古車)の自動車税・自動車重量税の重課 より
車の維持費が馬鹿らしい理由④「車検費用が平均10万円以上かかる」
4つ目にお伝えする、車の維持費が馬鹿らしい理由は、「車検費用が平均10万円以上かかる」ところですよ。
車は2年に1回の法定車検(※)が定められており、1回あたり平均10万円以上かかると言われているんです。
※新車、貨物扱いは除く
また、車両の劣化により、交換が必要なパーツも出てくるでしょう。
年式が古くなるほど、交換費用がかさむため、年々車検費用も増える傾向にありますよ。
車の維持費が馬鹿らしい理由⑤「毎月の自動車保険の支払いがある」
5つ目にお伝えする、車の維持費が馬鹿らしい理由は、「毎月の自動車保険の支払いがある」ところですよ。
自動車保険は車種・被保険者の年齢によって、毎月の保険料が異なります。以下の表をご覧くださいね。
被保険者の年齢と保険内容ごとの年間保険料 |
||
車両保険なし | 車両保険有り | |
18歳~20歳 | 169,054円/年 | 339,442円/年 |
21歳~25歳 | 79,180円/年 | 147,333円/年 |
26歳~29歳 | 44,599円/年 | 80,108円/年 |
30代 | 30,842円/年 | 56,153円/年 |
40代 | 29,511円/年 | 54,464円/年 |
50代 | 28,036円/年 | 54,220円/年 |
60代 | 25,937円/年 | 49,362円/年 |
70代以上 | 31,831円/年 | 56,123円/年 |
運転歴が浅い若年層は年間15万円以上かかっていることが分かりますね。
ちなみに、上記の保険料は1台ごとにかかるため、複数台所有している方は、さらに多くの支払いが必要になるでしょう。
「毎月、保険料の支払いがキツイ」という方は、保険の一括見積もりをしてみてはいかがでしょうか。
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以下の記事では、インズウェブについて詳しくお伝えしていますので、併せてご覧くださいね。
車の維持費が馬鹿らしい!年間維持費は20万円以上
そもそも、車は年間20万円以上の維持費がかかるため、「馬鹿らしい!」と思ってしまうかもしれません。
逆を言えば、車を持たなければ、1年間で20万円以上のお金を他のことに使うこともできるでしょう。
以下の記事では、車を持たないと貯まるお金について詳しくお伝えしていますよ。
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車の維持費を安く抑えたいと感じたら、維持費節約方法を活用しよう
「維持費が高いけど、車を手放すのは難しいかも」という方は、節約方法を活用してみましょう。
車にかかる維持費は、「自動車保険の一括見積もり」「シェアリングサービス」などを活用することで、節約できるかもしれませんよ。
以下の記事では、車の維持費を節約する方法を7つ紹介しており、実践することでマイカーにかかるお金を実質0円にできるでしょう。
節約方法によっては、実践が難しいかもしれませんので、可能なことを取り入れるだけでも、維持費を支払う負担を少し減らせますよ。
【まとめ】適切な車の維持費にして、楽しいカーライフにしよう
本記事では、車にかかる維持費が馬鹿らしいと思ってしまう理由5つと、マイカーにかかるお金を節約する方法についてお伝えしてきました。
車は走行距離や使用頻度に関わらず、所有するだけでも維持費がかかることが分かったはずです。
なかには「車が好きだから」「思い入れのある1台なんだ」という方もいるでしょう。
車にかかるお金を抑えつつ、愛車のある楽しいカーライフを送ってみてくださいね。