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【初心者向け】車のワイパー操作5選!雨の日の運転を安全に

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久しぶりに車を運転する方で「ワイパーは左右どっちだったかな?」「ワイパーの操作方法を忘れてしまった」と、いうことはありませんか?

ワイパーは、車のフロントガラスにかかった水滴をかき出す役割をしています。車を運転していれば、突然雨が降ってくる場合もあるため、慌てる前に使い方を知っておきたいことでしょう。

本記事では、車のワイパー操作を5つ紹介しています。

車のワイパー操作5選

  • 位置を確認する
  • 速度を変える
  • ウォッシャー液の使い方
  • リアワイパーの動かし方
  • ワイパーがうまく使えないときの対処法

また、ワイパーを使用する際の注意点や交換時期についても解説しています。雨の日に運転ができれば、ぬれずに買い物も楽しめますよ。ぜひ、最後までご覧ください。

車のワイパー操作①【位置を確認しておこう】

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22265132&title=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%80%80%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%BC#goog_rewarded

車に乗車したときは、突然の雨に備えて「ワイパーの位置を確認」しておきましょう。

車に乗り慣れていない方や外車を運転している方は、ときどきワイパーと方向指示器(ウインカー)の位置を間違える場合があります。

車のワイパーは、ハンドルの左側にレバーが付いています。レバーを上下させることで、ワイパーを動かせますよ。

ワイパーを止めるときは、レバーを上まで戻します。レバーを戻せば、ワイパーがどの位置でも、元の場所まで戻ります。しかし、レバーを戻さずエンジンを切ると、ワイパーは戻らずその場で止まってしまいますよ。

車のワイパー操作②【速度を変えられる】

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25374343&title=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%BC

車のワイパー操作の2つ目は「速度を変えられる」ことです。ワイパーのレバーには4段階の目盛りが付いており、雨の強さでワイパーの速度を選べます。

全部で4段階あり、1段階目(INT)は、数秒に1回ワイパーが動くため、ぽつぽつと降り出した雨や小雨のときに使用できます。

2段階目(LO)と3段階目(HI)は、雨の強さによって使い分けができ、使用頻度が高い傾向です。4段階目は、大雨のときに使用します。

筆者は、大雨のときにはあまり外出しないため、夕立に遭ったときくらいにしか使用しません。しかし、使用頻度は少ないものの、あれば便利な機能ですよ。

4段階目の速度を使用するときは、かなり視界が悪い状態です。ヘッドライトを点灯し、スピードを落として走行してください。

近年は突然の豪雨で浸水などのトラブルもあるでしょう。JAFに加入していれば、大雨の水没やぬかるみからの引き上げにも対応しています。

詳しいサービス内容を知りたい方は「JAFの公式ホームページ」で確認してみてくださいね。

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車のワイパー操作③【ウォッシャー液の使い方】

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/5066346&title=%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A+%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E6%B6%B2%E7%B5%A6%E6%B0%B4%E5%8F%A3%231#goog_rewarded

よく使用する車のワイパー操作の3つ目は「ウォッシャー液を使う」ことです。

ウォッシャー液は、ホコリや花粉などで視界が悪くなったときに使用します。ワイパーのレバーを手前に押すと、ウォッシャー液が噴出し、ワイパーが数回作動します。

この操作を数回繰り返すことで、ある程度視界が良くなり、運転しやすくなるでしょう。ただし、フロントガラスの汚れがひどい場合は、かえって視界が悪くなる場合もありますよ。

ウォッシャー液が出ないときは、液がなくなっている可能性も考えられます。ウォッシャー液は、カーショップやホームセンターで購入可能です。エンジンルームの左側にタンクがあるため、自分で補充できるでしょう。

車のワイパー操作④【リアワイパーを動かし方】

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25074362&title=%E9%9B%A8%E7%B2%92%E3%81%8C%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%9F%E8%BB%8A%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC

4つ目に紹介する、車のワイパーの操作は「リアワイパーを動かす」ことです。リアワイパーは、リアウインドウ(バックガラスウインドウ)にワイパーをかけます。

リアワイパーは、ワイパーレバーの先端を回転させるか、ワイパーレバーについているボタンを押して、切り替えをします。

レバーの先端を下に動かして(またはスイッチを押して)リアワイパーを作動させます。リアワイパーは「INT」と「ON」の2段階の速度が選べますよ。

リアウインドウは、フロントガラスのようにウォッシャー液が出ない車もあります。リアウインドウの汚れが目立つ場合は、洗車をして汚れを落とすようにしましょう。

車のワイパー操作⑤【ワイパーがうまく使えない】

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24365322&title=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E4%BA%A4%E6%8F%9B

最後は「ワイパーがうまく使えない」ときの対処法をお伝えします。雨の日にワイパーを使用しても「あまり雨をかいてくれないな」と感じることもあるでしょう。

そんなときは、ワイパーゴムが傷んでいるのかもしれません。ワイパーのゴムやワイパーブレードは消耗品のため、定期的に交換する必要があります。

ワイパーのゴムの交換目安はおよそ1年です。ワイパーブレードに関しては、2年に1度を目安に変えると良いでしょう。

「交換した記憶がないな」という方は、車検のタイミングで交換しているのかもしれません。車検記録を確認しながら、ワイパーが傷んでいないか点検しておくことがオススメです。

オートセンサーで使える車種もある

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22511508&title=%E9%9B%A8%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%82%92%E9%81%8B%E8%BB%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7

車の種類によっては、オートセンサーでワイパーをかける設定ができるんですよ。オートセンサーは、雨が窓に当たったことを感知して、ワイパーをかける仕組みです。

雨が急に降り出したときでも、自分で操作しなくてすむため、運転が楽になる機能です。雨の感知システムは、ルームミラーやフロントガラス付近にセンサーが設置されています。

しかし、雨ではないときでも、センサーが働く場合がありますよ。たとえば、鳥のフンや振動によってワイパーが動くことがあるからです。

窓ガラスが乾いている状態でワイパーを使用すると、ワイパーを傷める原因になります。ですから、天気の良い日は、オートセンサーのスイッチはオフにしておいた方が良いかもしれませんね。

ワイパーを立てるときはいつ?

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ときどき、ワイパーを立てている車を見かけるときがありますよね。ブレードを持ち、根元からしっかり起こせば、簡単にワイパーを立てられます。

雪が多く降る地域では、雪が降りそうなときにワイパーを立てています。雪が積もったままワイパーを動かすと、雪の重みでワイパーに負担がかかるからです。

ただし、雪の日にワイパーを立てていると、屋根から落ちる雪でワイパーが破損する可能性があるため、ワイパーを立てるときは場所を選んだ方が良いかもしれません。

窓ガラスの拭き取りや乾燥のために、ワイパーを立てることもあるでしょう。うっかりワイパーを立てたまま走行すると、ワイパーが折れて、ワイパーやフロントガラスの破損につながるため注意が必要です。

リアワイパーは必要?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/27808142&title=%E6%B5%B7%E8%BE%BA%E3%81%AB%E5%81%9C%E3%81%BE%E3%82%8B%E8%BB%BD%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A

ワイパーの操作方法で「リアワイパーの使い方」を紹介しました。しかし、リアワイパーを設置していない方もいるのではないでしょうか。

走行している車を見ても、リアワイパーを付けていない車は多く存在しており、なかにはマスコットを付けている車も見られます。

セダンのようにリアウインドウが傾斜している車では、リアワイパーがなくても水分が自然に流れるため、リアワイパーを付けないようです。また、かいた水や汚れが車体に付くことを防ぎたいことも理由の1つです。

ですから、ワゴン車のように垂直なリアウインドウの車には、リアワイパーが必要となるでしょう。

しかし、リアワイパーの設置義務はありません。そのため、設置していなくても、車検を通すことは可能ですよ。

ワイパー利用時の注意点

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ワイパーが傷んでくると、うまく水を取り除けなくなるため、視界が悪くなってしまいます。そのまま運転していると、事故やトラブルの原因になるでしょう。

ワイパーが傷むと、ワイパーを使用したときに、ゴムがこすれるような音がし始めます。異音がするときは、ワイパーのゴムを交換することがオススメです。

ほかにも、ワイパーをかけても水の筋が残る場合は、ワイパーブレードを交換するようにしましょう。

また、先にも解説したように、汚れの付着がひどく、フロントガラスが乾燥しているときにワイパーを使用すると、ワイパーの寿命を縮めるため注意が必要です。

【まとめ】車を運転する時はワイパー操作をしっかり覚えておこう!

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/24764317&title=%E9%9B%A8%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%81%AE%E8%BB%8A%E3%81%AE%E9%81%8B%E8%BB%A2%E3%81%AE%E9%A2%A8%E6%99%AF

この記事では、車のワイパーの操作方法を5つ紹介しました。車に乗っていれば突然雨に降られることもあるため、前もってワイパーの使い方を知っておくことが大切です。

ワイパーは車の雨水を避けるだけでなく、ホコリや汚れを取り除く役割もしています。ですから、少し視界が悪いと感じるときはウォッシャー液で流してみると良いでしょう。

ワイパーは使用頻度が高いため、少しでも違和感を覚えたときは、早めに交換することがオススメです。

雨の日に車の運転ができれば、ぬれずに買い物に行くことも可能です。雨の日の景色が良い地域もあるため、雨の日のドライブも楽しめるようにしてくださいね。

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ちっち
旧車に憧れる介護福祉士ライター。BMWミニのおしゃれな見た目から車に興味をもち、今は旧車の雰囲気に魅力を感じている。いつかローバーミニで田舎道をドライブしてみたい。