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ローバーミニ・クラシックミニ PR

ローバーミニの乗り心地ってどうなの?

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こんにちは!今回はミニの乗り心地について書いていきます

今回のブログ内容

・ローバーミニの乗り心地って良いの?

・乗っているときの衝撃が強いわけ

・ラバーコーンっていう独自の機構

・衝撃への対策

ローバーミニの乗り心地って良いの?

ミニの乗り心地は助手席に人を乗せる度によく言われることですが、「めっちゃ揺れるねw」とのこと。

友達に言わせてしまえば10人中10人は必ず、揺れるから長距離はきついねって言います。

rovinが初めて手に入れた車が今のミニなので、普通の車がミニ、つまりは車を運転するときの乗り心地がベースがミニだったわけなので、最初は友達が話しているのがよくわかりませんでしたw

運転する側は衝撃が来る際に備えることができるので、ある程度は気持ち的には余裕が生まれますが、助手席側はいつその衝撃がくるのかがわからないのでかなり揺れに敏感になってしまうのかなと思います。

運転手と助手の感じ方については置いといて、

実際にミニと現代車を比べてみたところ、段差の衝撃を拾いやすいのがミニの特徴なのかなと気づきました。俗にいう、突き上げるような嫌な衝撃のことですね

じゃあ、なぜミニはこんなに段差の衝撃を拾いやすいのかは、次の項に書いていきます

乗っているときの衝撃が強いわけ

ミニの走行時の衝撃が強いわけは大きく言うと構造的なものによるものだと思います

ミニは簡単に言うと、ティッシュ箱に車輪をくっつけただけのシンプルなモノコック構造になっています

まさにこんな感じ

現代車はいくつものパーツをくみ上げた複雑な構造をしていて、ひとつひとつのパーツが仕事をして、衝撃を吸収し、受け流すような構造になっております。

逆に言うとミニのようなモノコック構造を走らせると、ちょっとした段差で車体全体が揺れやすくなっているのです

徐行はマスト

モノコック構造はとても省スペースでつくりあげることのできる機構なのだからこそ、ローバーミニという超コンパクトカーが出来上がったのですが、シンプルだからこそ、衝撃を受け流すのは現代車に比べると少し弱いようです

こちらがモノコック構造

また、ミニは衝撃を吸収してくれるサスペンションの部分が特徴的です。

サスペンションは簡単に言うと二つで作られていて、ショックアブソーバーとコイルスプリングでできていきます

ショックアブソーバーとスプリングの部分が主

しかし、ミニはショックアブソーバーとラバーコーンというゴムの塊でできています

ここの部分が一番の衝撃の原因の肝の部分になっています

ラバーコーンっていう独自の機構

ラバーコーンとは(rubber cone)直訳でゴムの円錐

これが実物のラバーコーン、お米がすごく美味しく炊けそうな形w

文字通り、サスペンションがゴムでできているわけなのです。

ミニは開発当初、「乗員が4名乗れて経済的な車」を目標に作られた。

当時、モーリスマイナーという車をベースに大衆車向けにいろいろ試行錯誤した結果、ミニのような小型な車両が完成したのです。

こちらがモーリスマイナー、よく見るとヘッドライトなんかはミニと似てる
大衆車、ミニを生み出したサーアレックイシゴニス

その過程で製造に関わるコストや、省スペースで乗員を四名確保できるように編み出されたのがこのラバーコーンというわけなのです。

そんなバックストーリーのあるラバーコーンですが、どうしても走行時の揺れは変わらないのって気になると思いますが、方法は無限にありますが、次の項へ

衝撃への対策

前の項まではミニの走行時の揺れの原因について書かせていただきましたが、その揺れをおさえる方法です。

初歩的なことからご説明させていただきます

①段差はなるべくして避ける

こちらはいますぐにでも行える方法ですが、路面の状況をしっかりと確認して走行しましょう

夜間時は注意

ちょっとした段差でも揺れを拾ってしまうミニだからこその走り方なので、一般的な車に用いて走らせても、よりドライビングテクニックも向上することでしょう

②どうしても段差を乗るときはゆっくりと

これもいわずもがなですが、段差はゆっくりあがったほうが衝撃も優しくなり、車へのダメージにもなりません。

また、ミニ自体は車高が低いので底を擦る可能性もあるので、イメージ的にはシャコタンの車を操るように運転すると乗り心地も向上することでしょうw

東京で行われてるオートサロンでよく見る光景ですね
水たまりポイントとかは避けるべし

ワンポイントにはなりますが、段差を乗るときは前輪のタイヤが左右一緒に乗り越えるのではなく、段差に対して斜めに進入するようにして、前輪タイヤが左右交互に段差を乗り越えるようにすると、揺れも少なくスムーズに段差を乗り越えることができます

③思い切ってコイルスプリング化にしてみる

これは思い切った方法ですが、ラバーコーンをコイルスプリングにする選択です

専門のディーラーさんに依頼すれば、交換してもらえます。もちろんセルフでできることも可能ですが、ちょっとしたコツが必要になってきます

ちょっとした段差でも緩やかに衝撃を吸収してくれるので、突き上げるような衝撃が気になる方は交換するのがおすすめです。

しかし、ミニの個性的な乗り味であるゴーカートのようなフィーリングは確実になくなってしまうので、ミニらしさもなくなります

なので、快適性を求める方向けなのかなと思います

まとめ

いかがでしたでしょうか。

おそらくは、運転をしたことがある人は少なく、横に乗る方のほうが多いかなと思いますが、乗り心地はこのブログに書いてある通りなので、少しはミニの揺れについては分かって頂けたかなと思います

そして、ミニ乗りの方は乗り心地を犠牲にしてまでもミニのゴーカートフィーリングを楽しみたい方がたくさんいらっしゃると思います。

時速30キロが時速60オーバーに感じる、ミニあるあるw

僕自身もミニの形が気に入って買ったのですが、やはり乗り味が楽しくてこの乗り味は変えたくないなって思ったので、まあ、ここは個人個人のこだわりかなと思いますw

実際にミニのオーナーさんはいろいろ手を入れてもラバーコーンのままって方もいらっしゃるので、乗り味はミニにとって大事な要素ですね

毎日の通勤がスペシャル、竹内まりやより

今回のブログを通して、みなさんがミニについて知っていただけたら幸いです。

ご覧いただいてありがとうございました。

ABOUT ME
rovin
昼間は美容師店長、夜中はブロガー・Webライター・Webディレクター・サイト運営者。肩書が欲しくてたまりません。最近はコラムニストにもなりました。 ローバーミニ・クラシックミニ・旧車にまつわるブログを運営、楽しいカーライフを送るための情報を発信中。 現在、毎月50%ずつ成長するサイトと子供の育児に追われている毎日。