あなたは、「エニカで事故が起きたらどうすればいいのかな」「トラブルの対応方法が知りたいな」と気になっているのではないでしょうか。
エニカを利用している方の中で、「トラブル対応が大変」「事故後の処理が面倒」といった声がありました。
確かに、エニカに限らず、事故やトラブルの対応をするのは骨が折れることでしょう。
そこで本記事では、エニカ利用時に事故に遭ってしまった場合の対応や、トラブルが起きないための対策についてお伝えしていきます。
この記事を読めば、エニカを利用しようか迷っている方の懸念点「事故対応」「トラブル対策」について詳しく分かるでしょう。ぜひ参考にしてくださいね。
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自動車事故は、1時間に32件発生している
近年、自動車による事故件数が減少してきました。しかし、令和4年1月だけで23,859件の自動車事故(※)が発生していますよ。
(※)出典: 交通事故統計月報(令和4年1月末)政府統計窓口e-Start より
これは、1日あたり770件の自動車事故が起きており、1時間あたり32件もの事故が起きています。
そのため、エニカのみならず、普段の運転でもより一層注意をしていかなければいけません。
「気を付けて運転してたけど、事故を起こしてしまった…」という方もいらっしゃるかもしれません。
次の項目では、エニカ利用時に事故に遭った時の対応についてお伝えしていきますね。
【エニカ利用時】事故に遭ってしまった時の対応方法
エニカで車を借りているときに、事故に遭ってしまった場合、ドライバーが事故対応をする必要があります。
事故に遭った当人(ドライバー)が警察による現場検証を受けなければ、車の修理に必要な事故証明を発行できなくなってしまいます。
エニカ利用時に事故に遭ってしまった場合は、以下の手順で事故対応をしてくださいね。
- 負傷者の救護、安全確保
- 警察に連絡する
- Anyca事故受付専用カスタマーサポート、オーナーへ連絡
Anyca事故受付専用カスタマーサポート:0120-614-612
【エニカ利用時】事故を防ぐ方法
エニカ利用時だけでなく、普段の車の扱い方を見直すことで、事故を防ぐことができるでしょう。
特にエニカは、ドライバーがあこがれていた車に乗れるサービスであり、中には初めて車に乗る方もいるかもしれません。
初めて車に乗る方や、乗ったことがない車種を運転するとなると、より慎重な運転をしないと、重大な事故につながってしまうかもしれません。
また、自動車事故の7割が「一定速度で運転しているときに起きる(※)」とされており、前方確認不足によるものだと考えられていますよ。
(※)出典:ZURICH-交通事故の原因と予防策 より
エニカを利用する際は、以下の項目に注意して、車を運転してみてくださいね。
- 走行中に運転操作以外のことをしない
- 自分の運転技術を過信しない
- 急発進、急ブレーキ、急ハンドルを控える
- ハンドルを握っていることに対して責任を持つ
- 車の整備を定期的に行なう
マイカーとエニカ利用時の事故対応の違い
「エニカで事故が起きた時と、自分の車の事故対応って違いがあるの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
先ほど、エニカ利用時の事故対応についてお伝えしましたが、大きな違いとして、マイカーの事故対応よりも連絡先が多いところです。
マイカーで事故対応をする際は、警察・保険会社に連絡をします。
対して、エニカで事故対応をするときは、警察・Anyca事故受付・オーナーの3方に連絡をしなければなりません。
エニカで事故に遭ってしまった場合は、必ず3方に連絡をしてくださいね。
エニカ利用時のトラブル対応について知っておこう
「エニカで事故以外のトラブルが起きた時ってどうすればいいのかな?」と様々なシチュエーションを想像してしまう方もいるでしょう。
エニカで起きるトラブルとしては、事故・乗り逃げ・盗難の3つに分けることができますよ。
エニカオーナーが所有している車によっては、人気車種が盗難被害に遭ったり、ドライバーと車の所在が不明になったりする可能性があります。
エニカでトラブルを防ぐ方法として、「ドライバーの見極め」が大切になってきますよ。後ほど詳しくお伝えしていきますね。
また、エニカでのトラブルの対処法や対策について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
エニカで事故を起こしたときのために、充実した補償にしておく
「事故が起きないように気を付けてたけど、ぶつけてしまった」と、トラブルが起きてしまうのは仕方のないことです。
そのためにも、エニカを利用するうえで、車両価格に見合った保険に入っておくことで、急な出費を抑えることができますよ。
エニカでサービスを利用するうえで、保険は強制加入させられますが、より安心して利用するなら、充実した補償をつけると良いでしょう。
次の項目から、ドライバー・オーナーに分けて、加入することをオススメする補償についてお伝えしていきますね。
- ドライバー 【免責金額0円オプション】
- オーナー 【カーシェアプロテクト】
【ドライバー】エニカ利用時にオススメな保険
エニカ利用時にドライバーが事故を起こしてしまった場合、「免責金額0円オプション」の保険に加入しておくと、修理費用を0円にできますよ。
免責金額0円オプションは、通常10万円まで負担する修理費用を0円にできる補償ですよ。
免責金額0円オプションは、エニカ利用時に1日あたり1,400円で加入可能になっています。
「慣れない車の運転をするから、もしもの時が不安だな」という方には、オススメな保険ですよ。
【オーナー】車のグレードに応じて保険内容を変えよう
エニカ利用時に、ドライバーが車の事故に遭ってしまった場合、オーナーは「カーシェアプロテクト」の保険を利用する必要がありますよ。
カーシェアプロテクトは、3つのプランに分かれており、車のグレードに応じてプランを選ぶ必要がありますよ。
エニカの利用を考えているオーナーは、以下の3つのプランのどれに加入するか決めておきましょう。
カーシェアプロテクトのプランについて | |||
ライト | スタンダード | プレミアム | |
車両保険 | 300万円まで | 600万円まで | 1,000万円まで |
詐欺横領補償 | 300万円まで | 600万円まで | 1,000万円まで |
また、エニカでは2021年7月から、車の乗り逃げや盗難に対する「詐欺横領補償」をカバーするようになりました。
事故以外のトラブルに対応できる補償になっているので、安心してシェアリングサービスを利用できるのではないでしょうか。
また、エニカの保険「カーシェアプロテクト」の保険料について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
エニカで車をシェアするなら、ドライバーの見極めをしよう
エニカでカーシェアリングサービスを利用するなら、「ドライバーの見極め」をすることが大事ですよ。
エニカは個人間カーシェアリングサービスであり、車を貸したり借りたりするのは、個人同士です。
サービスを利用している方によっては、悪質ユーザーや意思の疎通が取れない方がいます。
悪質なユーザーや意思の疎通が取れない方に車を貸し借りしてしまうと、トラブルが発生した際に、連絡が取れなくなってしまうケースがあります。
そのうえ、エニカで事故に遭ってしまった場合も、ドライバーの見極めをしておかないと、事故を起こしたまま逃亡といったケースも起きてしまいますよ。
起きてしまった事故に対して真摯に向き合ってくれるユーザーなのかを見極めておく必要があるんです。
また、ドライバー・オーナー間で以下の項目について話し合っておくと、事故に遭ってもスムーズに対応できるでしょう。
- ドライバーの運転歴(日常的に運転するか、どんな車に乗ったことがあるのか)
- ドライバーが免責金額0円オプションに加入しているか
- オーナーが加入しているカーシェアプロテクトのプランについて
- ドライバーがこれまで事故対応をしたことがあるか
- ドライバーの使用目的・目的地
【まとめ】クーポンコードを利用して、お得にエニカを使おう
今回は、エニカ利用時に事故に遭ってしまった場合の対応や、トラブルが起きないための対策についてお伝えしてきました。
トラブルのリスクを減らしたとしても、起きてしまうのが事故です。
事故が起きないためにどうすればいいかを先取りして考えておくと、さらにエニカを上手に使えるでしょう。
また、「エニカをお得に利用したいな」という方は、以下の記事を参考にしてくださいね。