宮城県で毎年開催されているクラシックカーイベント7選！

「宮城県にクラシックカーイベントがあれば行きたい」「自宅近くにあるのかな？」と考えることはありませんか？

人気のあるクラシックカーイベントになると、全国から旧車ファンが集まります。他府県に渡るラリーイベントもあるため、聞いたことがある人もいるでしょう。

この記事では、宮城県で毎年開催されているクラシックカーイベントを7つ紹介しています。

どれも特徴のあるイベントばかりです。

次の項目から、順番に紹介していきますので、最後までご覧ください。

宮城県のクラシックカーイベント①【GO！GO！ラリーin東北～Classic car meeting～】

初めに紹介する、宮城県で開催されているクラシックカーイベントは「GO！GO！ラリーin東北～Classic car meeting～」です。

「GO！GO！ラリーin東北～Classic car meeting～」は、芸能人の唐沢寿明さんが開催発起人になっており、東日本大震災のチャリティ―イベントです。

2019年から開催され、全国各地・海外からも参加する方がいるほどの人気のあるイベントです。イベントは2日間あり、宮城県内約300kmをラリーします。

ラリールートは、南浜マリーナからスタートし、1日目は仙台市内のホテルに到着します。2日目は、仙台市内のホテルから出発し、元の南浜マリーナに戻るんですよ。

クラシックカーのなかには、100年以上前のものもありますよ。約100台のクラシックカーが巡る姿を1度は見てみたいものですね。

宮城県のクラシックカーイベント②【RALLY NIPPON（ラリーニッポン）】

次に紹介する宮城県で毎年開催されているクラシックカーイベントは、「RALLY NIPPON（ラリーニッポン）」です。

ラリーニッポンは、東北地方のほか、全国各地で行われているクラシックカーイベントで、唯一観光庁の支援を受けているんですよ。

毎年春季と秋季の2回開催されています。仙台・大崎八幡宮をスタートし、ウェスティンホテル仙台がゴールです。

観光地や自然の中を走り抜け、観光に訪れた方や地元の方の目を楽しませてくれます。観光客と参加者の交流の時間も持てますよ。

宮城県のクラシックカーイベント③【ミチノクレトロカーズセッション】

「ミチノクレトロカーズセッション」は、95年以前の車なら国産車のみならず、海外の車や貨物車など、ジャンルを問わず参加できるイベントです。

ミチノクレトロカーズセッションでは、カーショーのほか、パレードランやフリー走行（タイム計測）の体験ができるところが魅力です。

車関連の不用品の交換や購入ができるスワップミートも開催しているため、珍しいものはないか探しに出かけても良いでしょう。

総入場者数は1,000人以上。当日エントリーも可能なため「1度でいいから参加してみたい」という方は、思い切ってエントリーしてみてはいかがでしょうか？

宮城県のクラシックカーイベント④【小さな町のカーフェスタ】

4つ目に紹介する、毎年開催されているクラシックカーイベントは「小さな町のカーフェスタ」です。

小さな町のカーフェスタは、昭和時代のバイクや車両の展示会です。また、フリーマーケットやガレージセールも同時に楽しめますよ。

地元に根付いたイベントで、旧車ファンとの交流をゆっくり楽しめるでしょう。

受付は、当日先着順。出店料も見学料も無料のイベントです。ただし、チャリティー募金が目的となっているため、協力を求められます。

宮城県のクラシックカーイベント⑤【オシカーズ】

5つ目に紹介する、毎年開催されているクラシックカーイベントは「オシカーズ」です。オシカーズは、約50台の車が参加できますよ。

新旧問わず幅広いジャンルの車両が参加できるため、車好きの方が多く集まります。仲間との交流や名車の見学をゆっくり楽しみたい方にオススメのイベントです。

旧車ファンと情報交換をしたり、オーナーの許可を取って写真に収めたりしても良いかもしれません。

オシカーズは、石川市鮎川の地域活性化のために開催されています。車の投票・表彰会も行われているため「自分の車が選ばれるかも」と楽しみも倍増しますね。

宮城県のクラシックカーイベント⑥【La Festa Mille Miglia（ラ フェスタ ミッレミリア）】

「La Festa Mille Miglia（ラ フェスタ ミッレミリア）」は、東日本大震災や台風による被災地支援のために開催されているイベントです。

ラ フェスタ ミッレミリアのラリー日程は4日間。1都7県にまたがり、約1,000㎞以上をクラシックカーが走ります。

東京、福島・宮城・山形県・栃木県・茨城・千葉をまわり、4日目に東京に戻ります。2022年には、宮城県内は白石市や上戸沢集会所・七ヶ宿ダム自然休養公園・大わらじなどを走行したんですよ。

参加できる車両は、1919年代に製造された車から1967年代の車まで。5つの年代に分けて参加車両を募っています。珍しいビンテージ車が走っている姿を見られるかもしれませんね。

宮城県のクラシックカーイベント⑦【気仙沼オールドモーターズミーティング】

最後に紹介する、毎年開催されているクラシックカーイベントは「気仙沼オールドモーターミーティング」です。

気仙沼オールドモーターズミーティングは、南町紫神社前商店街周辺で行われており、商店街の中に旧車とバイクが並ぶ、珍しいイベントです。イベントでは、東日本大震災で被災した車両が、展示されている年もあったんですよ。

また、レトロバスが運行されており、南町神社前商店街を利用した方は、無料乗車券がもらえます。商店街で買い物しながら、ゆっくり車両を眺めたい方にオススメのイベントです。

クラシックカーイベントの申し込み方法

クラシックカーイベントは、郵送やメールなどイベント会場によって申込方法が異なります。公式ホームページをよく読んで、申し込むようにしてください。

また、イベント開催日の数ヵ月前から募集している場合もあるため、期間中であっても予定台数を超えれば、募集を締め切られる場合もあります。

先着順のイベントもあるため、参加を考えている方は早めに申し込みをしておきましょう。

イベントの大きさによっては、参加予約や参加費の前払いが必要な場合もあります。参加費用の支払期限も、あわせて確認してくださいね。

イベント周辺の駐車場を予約しておこう

クラシックカーイベントは、車両持ち込みの参加者用の駐車場は確保されており、観覧のみの方用の駐車場は少ない場合が考えられますよ。

そのため、いざイベント会場に着いたはいいが、駐車場が見つからなくてうろうろしてしまい、結果的に遠い位置に停めざるを得ません。

確実に駐車場を確保したいなら、事前予約ができる「駐車場シェアリングサービス」がオススメですよ。

駐車場シェアリングサービスは、駐車場予約ができるうえに、コインパーキングよりも格安で利用できるんです。詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧くださいね。

クラシックカーイベントに参加する際の注意点

クラシックカーイベントに参加する際は、イベントによっては、年代や車種が決められている場合があります。自分の車が参加できる車両に該当しているか、確認しておきましょう。

また、展示目的であっても、車検が通っていない車や違反車は参加できません。

イベント会場は、一般の利用者が使用することもあり、参加車両と区別がつかない場合もあります。会場内を運転する際は徐行運転を心がけ、ケガや事故のないようにしましょう。

遠方からクラシックカーイベントに参加しようと考えている方は、参加前に車の点検をすませ、工具や備品などを用意しておくことも大切です。

イベント会場まで運転するなら「JAF」に加入しておこう

遠方から宮城のイベント会場まで運転するなら、万が一のトラブルに備えて「JAF」に加入しておくことをオススメしますよ。

JAF会員になっておくことで、車両がなんらかのトラブルに遭っても、無料・無制限でロードサービスが利用可能になっています。

JAFに加入するにあたって、年会費・入会費が必要になりますが、ロードサービス1回分よりもかからないので、会員になっておいた方がお得でしょう。

ちなみに、JAF会員特典を活用すれば、すぐに年会費・入会費を回収できるため、加入にかかるお金が実質0円になるかもしれませんよ。

まずは、JAF会員の特徴について、以下の記事で詳しくご覧くださいね。

JAFの公式サイトを見てみる

【まとめ】宮城県のクラシックカーイベントはラリーイベントが多い！

この記事では、宮城県で毎年開催されているクラシックカーイベントを7つ紹介しました。宮城県のクラシックカーイベントは、宮城県内外を巡るラリーイベントが多めです。

ですから、なかなかクラシックカーイベントに参加できないという方でも、自宅近くを走行している姿を見られるかもしれません。

参加を希望する方は、公式ホームページなどを確認して申し込むようにしてください。また、決められた注意事項を守り、騒音や空ぶかしをしないなど、近隣の方への配慮も必要です。

宮城県のほかにもクラシックカーイベントが開催されています。「遠くてもイベントに参加してみたい」と考える方は、ぜひ下記の記事も読んでみてくださいね。