「あの人身なりはお金持ってなさそうだけど、高級車乗っているな」「貧乏人に見えるんだけど、無理して見栄っ張りなのかな」という方を周りで見かけませんか。
車好きが高じて、私生活よりも車にお金をつぎ込んでしまう方は中にはいるかもしれません。
また、周りに良く見せようとしてあえて高級車に乗っている方もいるでしょう。
本記事では、見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車について、筆者の独断と偏見を交えて5つ紹介していきます。
この記事を読めば、車にお金をかける方の心情が分かるのと、車にかかる維持費がどのくらいかかるのかが把握できるでしょう。ぜひ読み進めてくださいね。
Contents
「見栄っ張り」と「貧乏人」は個人の基準による
見栄っ張りや貧乏人といったラベルは、社会的基準や個人の価値観によって大きく変わることがあります。
一般的に、見栄を張る行動は、他者に対して自分の経済状態をより良く見せたいという心理からくるものですが、これは収入レベルにかかわらず見られる行動です。
一方で、「貧乏人」という言葉を使うとき、それは単に収入が平均より低いという意味だけではなく、その人の生活様式や価値観によっても左右されます。
厚生労働省によると、2019年の平均所得額の552.3万円以下の方は61.1%いることが分かっていますが、身の丈に合った車というのはあまり筋が通らないかもしれません。
出典:厚生労働省
次の項目から、主観的ではありますが、見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車について1つ1つお伝えしていきますね。
見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車は5つ
見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車は以下の5つ挙げられますよ。
見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車
- 所得に見合わない高級車
- 常に新車
- 最新装備をてんこ盛りにした車
- とにかく大きな車
- フルカスタム&爆音仕様
見栄っ張りな貧乏人は、収入に合わない高級車や過剰なオプション装備がついている車にするなど、他の人からの見た目を強く意識しがちです。
また、自分のこだわりを全面的に出していることが多く、カスタムをしていることも多いでしょう。
見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車①「所得に見合わない高級車」
まずはじめにお伝えする、見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車は、「所得や収入に見合わない高級車」ですよ。
見栄を張るために所得に見合わない高級車を選ぶ人は少なくありません。特に注目されがちなのは、外車や高級日本車(例えばレクサスなど)です。
これらの車はステータスシンボルとしての価値が非常に高く、所有すること自体が周囲へのアピールになると考えられています。
しかし、年収が300万円程度の人が毎月のローン返済で苦しむような場合は、その選択は見栄からくるものと言えるかもしれません。
返済額を含め、所有する車にどれだけの資金を割り当てるか、慎重に検討する必要があるでしょう。
見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車②「常に新車」
次にお伝えする、見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車は、「常に新車」であることですよ。
新しいモデルや新車を常に所有することも見栄のひとつの形かもしれません。
この行動には、単に新しいものへの興味からという側面もありますが、最新の車を持っていることで他人に対して自分の経済的余裕を誇示したいという心理が働いているケースもあります。
もしかしたら、新車や新しいモデルに目が行く方である場合もあるので、一概に言い切れないかもしれません。
また、常に新車を所有している方は、残価設定クレジットを活用したり、カーリースを利用していたりする場合もありますよ。
「新しい車に乗り続けたいな」という方は、俗にいう残クレやカーリースを上手く活用することをオススメしますよ。
見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車③「最新装備をてんこ盛り」
3つ目にお伝えする、見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車は、「最新装備をてんこ盛り」しているところですよ。
最新装備をフル装備した車を所有することで、他の車とは一線を画したグレードの高さをアピールしようとする人がいます。
このような選択は、技術への関心というよりも、社会的地位や優越感を示す手段として用いられることが多いです。
コンシェルジュに連絡できるオプションなど、あまりなじみのないサービスをフル装備している場合、他のモデルよりも優れている点を強調したいかもしれませんね。
見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車④「とにかく大きな車」
4つ目にお伝えする、見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車は、「とにかく大きな車」ですよ。
大きな車、例えば大排気量のエンジンを搭載した車や、大径のホイール、全長が長い車などを好む人の中には、見栄っ張りな貧乏人である可能性があります。
また、アメリカ車や逆輸入車を選ぶことで、道路上での存在感を確立しようとする心理が働いているかもしれません。
ちなみに大排気量のエンジンや全長が長い車だと、税金や車検にかかる費用が一般的な車よりもかかるため、見栄えを重視しているかもしれませんね。
見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車⑤「フルカスタム&爆音仕様」
最後にお伝えする、見栄っ張りな貧乏人が選ぶ車は、「フルカスタム&爆音仕様」ですよ。
フルカスタムし、マフラーも改造して排気音を大きくして周囲に存在感を示す車を選ぶのも見栄っ張りな貧乏人である可能性があります。
「近所に爆音で暖機運転している人がいる」という方は、もしかしたら見栄を張ったり、車を強く見せているのかもしれません。
どちらにせよ、車を自分らしくカスタマイズするときは、周りへの配慮をした車両にしたいものですね。
車の「購入費用」と「年間維持費」を抑えておこう
車の所有には、購入費用だけでなく、毎月維持し続けるための費用がかかることを覚えておきましょう。
年間維持費が20万円以上かかることも珍しくなく、ランニングコストを見直すことで、乗り続けやすくなりますよ。
車にかかる維持費として、以下の6つが代表として挙げられますよ。
車にかかる維持費
- 自動車税
- 車検費用
- 自動車保険料
- 駐車場料金
- ガソリン代
- メンテナンス費用
また、万が一のトラブルが起きてしまうと、年間20万円以上の維持費のほかに、別途費用がかかりますので、まとまったお金や備えはしておきたいですよね。
所有が難しいなら一時的に車を借りるサービスを活用しよう
憧れの車に乗りたいけど、車両購入費用や年間維持費が準備できない場合は、一時的に車を借りるサービスを活用することをオススメしますよ。
カーシェアリングサービスやレンタルサービスを利用することで、高い購入費用や維持費を抑えつつ、憧れの車に乗ることができます。
ちなみにカーシェアリングサービスAnyca(エニカ)だと、個人所有の車両を代理店を通さずに借りられるのでお得な料金で利用できますよ。
エニカについてもっと知りたい方は、以下の記事で、特徴をお伝えしていますので、ぜひご覧下さいね。
【まとめ】車にかかる維持費を抑える方法
本記事では、見栄っ張りな貧乏人が乗る車5つと、車にかかる維持費を抑える方法についてお伝えしてきました。
車を所有するにあたり、自動車保険料や駐車料金の見直し、自分でできるメンテナンスを積極的に行うことで、年間にかかる維持費用を抑えることができます。
また、維持費を抑える方法と並行して、カーシェアリングなどのサービスを利用することで、車を楽しむ新たな方法も見つかるかもしれません。
車にかかる維持費は節約方法を駆使することで、年間20万円以上の費用を実質0円にすることも可能ですよ。ぜひ実践したい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。