見た目がかわいらしいし、運転が楽しいため、今でも人気のあるローバーミニ。今回はローバーミニの購入を検討している方に注意点をお伝えしていきます。
ローバーミニは、20年以上前に生産終了していますが、探せば良い状態のものがたくさん存在していますよ。
「車輌の状態の見極めの仕方がわからない…」「自分が気に入るローバーミニを選びたい」という方は、本記事を読み進めて参考にしてくださいね。
Contents
- 1 ローバーミニを購入するときの注意点7つ
- 2 ローバーミニ購入する際の注意点①【ハンドルの状態】
- 3 ローバーミニ購入する際の注意点②【ボディの錆】
- 4 ローバーミニ購入する際の注意点③【塗装の状態】
- 5 ローバーミニ購入する際の注意点④【足回りの状態】
- 6 ローバーミニ購入する際の注意点⑤【エンジン回り】
- 7 ローバーミニ購入する際の注意点⑥【走行距離】
- 8 ローバーミニ購入する際の注意点⑦【メンテナンスがされていたか】
- 9 ローバーミニの購入は専門店がおすすめ
- 10 「JAF会員」になって、万が一のトラブルに備えておこう
- 11 ローバーミニの自動車保険の見積もりをしておこう
- 12 【まとめ】ローバーミニを購入する際の注意点
ローバーミニを購入するときの注意点7つ

ローバーミニは事前に車体の状態を見極めておかないと、いざ所有したときに、故障や不具合が起きてしまいますよ。
特に、以下の7つの注意点を踏まえて、ローバーミニの状態を見極める必要がありますよ。
- ハンドルの状態
- ボディの錆
- 塗装
- 足回り
- エンジン回り
- 走行距離
- メンテナンスがされていたか
ローバーミニを購入するときに気を付けるポイントは、意外と多いかもしれません。
しかし、ローバーミニのちょっとした傷などを見逃してしまうと、後から修理やメンテナンスに、時間やお金がかかってしまいます。
ローバーミニを購入するときは、実際に店舗で車輌を見たり触ったりすることが大切です。試乗できる店舗であれば1度運転してみると良いでしょう。
次の項目から、ローバーミニを購入する際の注意点を詳しく紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
ローバーミニ購入する際の注意点①【ハンドルの状態】

ローバーミニを購入する際の注意点は、「ハンドルの状態をみる」ことです。実際にハンドルを握って、動きを確かめてみてください。
ハンドルを握ったときに、少し左右に振ってみましょう。ガクガクしたり、ハンドルから音がなったりする場合は、損傷によるものかもしれません。
知らずに乗り続けると、ハンドルが空回りするなど操作ができなくなり、事故の原因になりますので、購入前に確認しておきましょう。
ローバーミニ購入する際の注意点②【ボディの錆】

ローバーミニを購入する際の注意点は、「ボディの錆」です。ローバーミニの車体は、湿気に弱く雨や雪が降った後に特に錆びやすくなります。
ローバーミニは、以下の5つの箇所に水分が溜まりやすく、錆びやすいですよ。
- ボディ前後のバンパーの取り付け部分
- フロントウインドウの下
- ドアの下の部分
- ボディとドアの間
- 天井ルーフ
このため、雨風が当たらない場所に保管していても湿気が多いと錆びやすくなりますよ。湿気の少ない場所で保管場所を確保しておきましょう。
ローバーミニは、雨の日の走行後、水をふき取ってあげたり、車体を乾燥させたりすると錆びにくくなりますよ。
ローバーミニ購入する際の注意点③【塗装の状態】

ローバーミニを購入する際の注意点は、「塗装の状態」です。ローバーミニの塗装は劣化しやすく、ボディの色が変わったり錆が浮いていたりしていることがあります。
同じ年式の車輌でも、保管状態によって差が出てきます。
日が当たりやすい天井ルーフやボンネットは日焼けしやすいでしょう。また、トランク、フロア床周辺、スカットルは錆びている可能性が高いので、とくに念入りにチェックしてみてください。
傷みがひどくなると、板金塗装、さらにはパーツ交換が必要になるかもしれません。
ローバーミニ購入する際の注意点④【足回りの状態】

ローバーミニを購入する際の注意点は、「足回りの状態」です。ミニに搭載されているラバーコーンサスペンションの、ゴムをチェックしてみましょう。
ローバーミニは、長期間運転しているとゴムがへたって、車高が低くなってしまいます。車高が低いと石はねで傷が付いたり、エンジンの故障に繋がります。
ラバーコーンは消耗品なので、ローバーミニ購入後も定期的に点検しておきましょう。へたってきたら早めに交換をするといいですよ。
ローバーミニ購入する際の注意点⑤【エンジン回り】

ローバーミニを購入する際の注意点は、「エンジン回りの状態」です。ボンネットを開けられるなら、エンジンルームを見てみましょう。
エンジンルームにオイルの汚れやエンジン下部にオイル漏れの形跡がないかチェックしてみましょう。
ミニはある程度、エンジンオイルのにじみがあるので、判断しづらいかもしれません。また、ラジエーターキャップに液汚れや錆が付いていることがありますので、注意が必要です。
ローバーミニ購入する際の注意点⑥【走行距離】

ローバーミニを購入する際の注意点は、「走行距離」です。
ローバーミニは古い車ですが、走行距離が10万km未満の車輌は少なくありません。しかし、自分の好みや車輌の状態を見て探すとなると、10万㎞近くのものを選ぶ可能性がありますよ。
センターメーターが改良されているものは走行距離が不明です。センターメーターは見た目がとても良いので憧れますが、実際どれくらい走行したものかわからないので注意してください。
ローバーミニ購入する際の注意点⑦【メンテナンスがされていたか】

ローバーミニを購入する際の注意点は、「メンテナンスがされていたかどうか」です。
ローバーミニは定期的なメンテナンスが必要です。3,000㎞ごとのオイル交換やラバーコーンの定期的な点検や交換がきちんとされていたかどうかが重要です。
たとえ走行距離が短くても、長い期間乗ることが難しくなるでしょう。ですから、前の使用者の点検記録があれば見せてもらうと良いですよ。
ローバーミニは、現代の車と同様の扱いをしてしまうと、故障の原因になってしまいます。購入後もこまめに点検をして、大切に運転してくださいね。
ローバーミニの購入は専門店がおすすめ

ローバーミニを購入するときは、専門店がおすすめです。ローバーミニを整備するには、専門的な知識と経験が必要です。
ローバーミニの車輌の状態は、見た目だけではわからない部分があります。ですから、疑問に思ったことはお店のスタッフと相談しながら購入すると良いでしょう。
また、購入後のサポートやメンテナンスをしてもらえます。もし、「少しおかしいな」と感じたときにすぐに相談できる専門店があれば、安心して運転を楽しめますよ。
はじめてローバーミニの購入を考えている方は、専門店で整備された車輌を購入し、購入後も専門店でメンテナンスを受けることがおすすめです。
「JAF会員」になって、万が一のトラブルに備えておこう

状態の良いローバーミニを所有していても、運転中の突然のトラブルを避けられない場面があるでしょう。
そんなときのために、あらかじめ「JAF会員」になっておくことで、早急にトラブルを解決できますよ。
以下の記事では、JAF会員の特徴について詳しく説明しています。ぜひ、併せて読んでみてくださいね。
ローバーミニの自動車保険の見積もりをしておこう

ローバーミニをいざ乗ろうとしたときに、大事になってくるのが「自動車保険」です。
しかし、ローバーミニは旧車という部分を理由に、保険加入を断られる場合がありますよ。
そのため、ローバーミニで加入できる自動車保険をあらかじめリサーチしておきましょう。
自動車保険の見積もりにオススメなのは「インズウェブ」です。最大21社の一括見積もりが可能な便利なサービスですよ。
インズウェブについて、詳しく知りたい方は、以下の記事を合わせてご覧くださいね。
【まとめ】ローバーミニを購入する際の注意点


この記事では、ローバーミニを購入するときに注意したい点を7つ紹介しました。ローバーミニを購入するときには、実際に店舗に足を運んで触れてみることが大切です。
ローバーミニの状態が悪い部分を見逃してしまうと、あとで修理やメンテナンスが必要になります。さらにお金がかかってしまうでしょう。
はじめてローバーミニを購入する方は、知識と経験の豊富なスタッフがいる専門店に行くことをおすすめします。専門店が近くにあれば整備した車輌を購入し、その後もメンテナンスをしてもらえるため、安心ですよ。
ぜひ、この記事を参考にして、ローバーミニを選んでみてください。きっと長くミニの運転を楽しめるでしょう。