旧車にかかる税金はいくら?準備しておきたい費用を解説

旧車に乗ってみたいと考えている方の中には「旧車の税金がどれくらいかかるのかな」「費用をどれくらい準備すればいいの?」と気になっていませんか?

地球温暖化や大気汚染が社会問題になっている今、古い車に増税されるようになりました。

この記事では、旧車にかかる税金の種類と金額何年経てば増税されるかを詳しく解説しています。ぜひ最後までご覧ください。

何年から旧車になる?

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旧車とは、製造から何十年も経った車のことをいいます。海外では生産されてから30年以上経過された車を指していますが、日本では定義が曖昧です。

東京都では、1945年までに生産された車に「自動車減免制度」があり「ビンテージカー」と呼ばれる旧車が対象になります。

しかし、新規登録後13年以上経過した車には増税されるため、多くの方が当てはまるのではないでしょうか。

この記事では、新規登録後13年以上経過した車を旧車として紹介しています。次の項目から、詳しく解説していきますね。

旧車にかかる税金は2種類

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車にかかる税金は、主に2つあり納付先や支払う時期が違います。

  • 自動車税
  • 重量税

自動車税

4月1日の時点で自動車を所有している人に、自動車税の納税通知書が届きます。車の所有者は支払い義務がありますよ。

4月1日の所有者に対して課税されるため、それ以降に購入した場合は月割りで課税されます。そのため、登録を翌月はじめにすれば、1ヶ月分の税金を抑えられますよ。

自動車税は排気量によって金額が変動し、車を登録した都道府県に支払います新規登録後13年を経過した車の自動車税は、排気量が0.5ccごとに増額します。

重量税

重量税は、国に支払う税金で、車検の有効期間分を前払いします。ですから、初回車検までは3年分、それ以後は2年ごとの支払いになります。

車輌の重さ0.5トンごとに税額が変わり、2段階で増税されるしくみです。まず、新規登録から13年以上経過したときに1度増税され、18年以上経過したときにさらに増税します。

旧車の税金が高くなる理由

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近年、地球温暖化や排気ガスなどの環境問題に取り組まれ、環境負荷が大きい古い車に増税されるようになりました。

燃費のいい車は「グリーン化特例」が適用され、自動車税(軽自動車も含む)が軽減され税制で優遇されています。

また、「エコカー減税」は性能に応じて重量税が軽減・免税されるでしょう。税率で負担に差を付け、燃費のいい車に乗り換えてもらうことが狙いです。

また、車の平均使用年数は13年が多く、車の買い替えどきとも言えますね。

旧車の税金の割増制度はいつから

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旧車の税金の割増制度は、平成27年から開始されました。以前は10%程度の税金だったものが、現在は15%にアップしています。

ガソリン車とディーゼル車は、増税するタイミングが違いますよ。

ガソリン車は13年以上経過した車に、ディーゼル車は2年早く、11年経過した車に増税されます。

旧車の税金はいくらになるのか

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旧車の税金が、実際にどれくらい上がるのか、自動車税と重量税の増加状況をまとめています。

自動車税:(排気量別・年額)令和3年12月現在

総排気量

新規登録から13年未満

新規登録から13年以上(ディーゼル車は11年以上)

差額

1,000cc以下

29,500円

33,900円

+4,400円

1,000超~

1,500cc以下

34,500円

39,600円

+5,100円

1,500超~

2,000cc以下

39,500円

45,400円

+5,900円

2,000超~

2,500cc以下

45,000円

51,700円

+6,700円

2,500超~

3,000cc以下

51,000円

58,600円

+7,600円

3,000超~

3,500cc以下

58,000円

66,700円

+8,700円

3,500超~

4,000cc以下

66,500円

76,400円

+9,900円

4,000超~

4,500cc以下

76,500円

87,900円

+11,400円

4,500超~

6,000cc以下

88,000円

101,200円

+13,200円

6,000cc超

111,000円

127,600円

+16,600円

上の表をご覧ください。13年以上経過した車との差額は、3000ccで8,700円も変わります。エコカー減税を受けられる新車と比べれば、さらに差額は大きくなるでしょう。

自動車重量税(2年)

車輌重量

新規登録から

13年未満

新規登録から

13年以上

18年未満

新規登録から

18年以上

13年未満との差額

上:13年以上18年未満

下:18年以上

0.5トン以下

8,200円

11,400円

12,600円

+1,200円

+4,400円

~1トン

16,400円

22,800円

25,200円

+6,400円

+8,800円

~1.5トン

24,600円

34,200円

37,800円

+9,600円

+13,200円

~2トン

32,800円

45,600円

50,400円

+12,800円

+17,600円

~2.5トン

41,000円

57,000円

63,000円

+16,000円

+22,000円

~3トン

49,200円

68,400円

75,600円

+19,200円

+26,400円

自動車重量税でも、エコカー減税を受けられる新車の場合と比べると、さらに負担額は大きくなります。

増税の対象外の車種はなに?

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自動車税や重量税は、新規登録から13年以上経過した車に増税されますが、対象外の車があります。

電気自動車やハイブリッドカーなど、環境への負担が少ない車は新規登録から13年以上経過していても増税されません。

また、バスなどの公用車や牽引車なども増税の対象外です。

軽自動車は初年度検査年月によって税額が変わる

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軽自動車の税金は、平成27年4月1日以降に新規検査を受けた車に新税率が適用されます。平成27年3月31日までに新規検査を受けた車は、旧税率で変更はありません。

軽自動車は4月1日の時点で所有しているかどうかで課税が決まります。登録が4月2日以降の場合は、その年分の軽自動車税は課税されません

軽自動車税は自動車税同様、新規登録から13年以上経過した車に、増税がされますよ。

軽自動車税(令和3年12月現在)

初年度検査年月

13年未満

13年以上

差額

平成27年3月31日まで

7,200円

12,900円

+5,700円

平成27年4月1日以降

10,800円

12,900円

+2,100円

軽自動車の重量税(2年)
 

新規登録から13年未満

新規登録から13年以上18年未満

新規登録から18年以上

13年未満との差額

上:13年~18年未満との差額

下:18年以上との差額

金額

6,600円

8,200円

8,800円

+1,600円

+2,200円

軽自動車重量税は13年以上で24%、18年以上で33%アップします。軽自動車税は13年以上で20%アップし、増税の割合が大きいでしょう。

しかし、エコカー減税の対象車は減税されるため、負担は軽くなりますよ。

旧車の税金はクレジットカードか電子マネーの支払いがおすすめ

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自動車税の支払いは以下のような方法があります。

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • ペイジー
  • 納付書
  • 口座振替

現在では、現金納付だけでなくインターネットやクレジットカードを利用して自動車税を納付できます。

クレジットカード

クレジットカードでも自動車税の納付が可能です。クレジットカードで納付するなら、ネット上からの支払いができますよ。

コンビニや金融機関でクレジットカードの支払いはできないため注意しましょう。また、クレジットカードに対応していない自治体がありますので、確認が必要です。

クレジットカードで支払いができた場合、ポイントが貯まるのでお得です。しかし、クレジットカードでの納付は、事務手数料として「330円(税込)」が発生します。

納付額によりますが、クレジットカードの還元率が1%の場合、カードの還元される額と手数料が相殺されますよ。

電子マネー

自動車税を納付できる電子マネーは、nanacoWAONです。nanacoは「セブン-イレブン」、WAONは「ミニストップ」で支払いができます。

ただし、電子マネーで自動車税を納付してもポイントは付きません

しかし、nanacoであれば、セブンカードからのチャージで200円=1ポイントの還元が、WAONなら、JALカードとイオンカードセレクトからのチャージで、200円=1ポイントの還元がされます。

ポイント還元をするなら、該当カードからのチャージをしてお得に納税しましょう。

ペイジー

ペイジーは、インターネットバンキングやモバイルバンキングがあると便利です。パソコンやスマホで、24時間いつでも支払いができますよ。

また、ペイジー対応のATMならキャッシュカードや現金の支払いもできますよ。

納付書

毎年5月頃に納付書が届きます。納付書の裏面に取り扱いしている窓口・金融機関・コンビニが記載されていますので、現金で支払いをします。

口座振替

自動車税を金融機関から引き落としで支払う方法です。窓口で支払う必要がないため仕事などで時間が取れない方に便利でしょう。

しかし、自動車税の納付を口座振替でできる自治体とできない自治体がありますので、確認が必要です。

自動車税を払ってでも乗りたい旧車の魅力

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旧車は、排出ガスや燃費を考えると税金が高くなり、所有者の負担が大きくなることも事実です。しかし、お金がかかっても、旧車に乗りたいと思える魅力がありますよ。

旧車は、現代の車にはないデザインがあります。また、乗り心地は悪いかもしれませんが、味わいのある運転が楽しめるでしょう。

旧車は、メンテナンスや維持に手間がかかるかもしれません。しかし、傷んだ部分を修理したり手を加えたりすることで、愛着が湧いてきますよ。

また、現代の車は寿命が長く、大切に乗れば13年以上乗れます。自分の気に入った車に長く乗り続けるためにも、車にかかる費用を知っておきたいですね。

【まとめ】旧車の税金を知っておこう

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この記事では、旧車にかかる税金の費用の紹介をしてきました。自動車は13年以上経つと自動車税と重量税の税率がアップし、負担が大きくなります。

新車では「グリーン化特例」や「エコカー減税」に適用されるものがあり、旧車との税金の差はさらに広がることでしょう。

現代の車は寿命が長く、13年以上乗り続けることが可能です。大切な愛車に長く乗り続けるためにも、車にかかる税金を知って準備をしておいてくださいね。

投稿者: rovin

昼間は美容師、夜はブロガー兼webライター。 ローバーミニ・クラシックミニ・旧車にまつわるブログを運営。 ツイッターにて、珍しい旧車の投稿を見るのが楽しみ。