「ローバーミニが故障したらどうしよう?」「故障しやすいところってどこなのかな」と考えることはありませんか?
ローバーミニは、見た目がかわいくて運転が楽しい一方で「ミニは故障しやすい」という話を耳にした方もいるでしょう。
そこで今回は、ローバーミニの故障の前触れを5つ紹介していきます。毎日の運転をしているときに、違和感に気付ければ大きな事故を回避できます。
この記事を最後まで読んで、あなたのミニと安心してドライブを楽しめるようにしましょう。ぜひ、参考にしてくださいね。
Contents
ローバーミニは故障しやすい?
ローバーミニは故障しやすいと聞いたことはありませんか?ローバーミニは50年以上前に設計され、製造は20年以上前に終了しています。
現代の車は、ほとんど手入れをしなくても故障しなくなっています。そのため、ローバーミニがすぐに故障しているように感じることでしょう。
ローバーミニは現代の車より、メンテナンスをしないと故障しやすいのは事実です。日頃からローバーミニの状態をよく観察することが必要です。
次の章からは、ローバーミニに起こりやすい、故障を疑う症状の紹介をしています。ぜひ、ご覧ください。
ローバーミニの故障の前触れ5選
ローバーミニを運転しているときに起こりやすい、5つの故障の前触れを紹介をしています。
- 異音がする
- 異臭がする
- エンジンがかからない
- ブレーキのききがわるい
- クーラーが効かない
上記のような症状が出たときに、すぐに点検しておけば、突然のトラブルに慌てることはありません。
どの症状も、放置すると命に関わる大きな事故に発展する可能性が高くなります。
次の項目から詳しく解説しますので、参考にしてください。
ローバーミニの故障の前触れ【①異音がする】
1つ目に紹介する、ローバーミニの故障の前触れは、異音がすることです。異音と一口にいっても、
- タイヤ周辺からの音
- 走行中の音
- エンジン周辺からの音
などがあり、原因も違っています。
タイヤ周辺から音がする
タイヤ周辺から異音がする場合は、足回りのゴムがへたっているかもしれません。運転中に振動や底をつく感じがしますよ。
走行中に音がする
走行中や走り出したときに異音がする場合は、ファンベルトが緩んだり痩せていたりするかもしれません。
ファンベルトが切れてしまうとエンジンが動かなくなるので、早めに点検して調整や交換をしておきましょう。
エンジン周辺から音がする
エンジンの調子が悪いとき、走り出したときに音が鳴ります。ガチャガチャという音がするときは、バブルクリアランスの調整をしてもらいましょう。
異音がする場所によっては、早めにパーツ交換をした方が良いので、日頃からの点検がオススメです。修正すると、段差からの刺激が軽減されて安定した運転ができますよ。
ローバーミニの故障の前触れ【②異臭がする】
2つ目に紹介する、ローバーミニの故障の前触れは、異臭がすることです。エンジンルームから甘い匂いがするときは、オーバーヒートを疑いましょう。
助手席の窓ガラスに曇りが出てきたら、冷却水の詰まりが原因です。
ローバーミニは、燃料タンクからエンジンにガソリンを供給するため、ガソリンのニオイがするときは注意が必要です。
たくさんの部品がホースで繋がっていて、劣化や圧力によって故障やひび割れがおこります。オイル漏れや煙が出るときは、専門店に聞いてみてくださいね。
ローバーミニの故障の前触れ【③エンジンがかからない】
3つ目に紹介する、ローバーミニの故障の前触れは、エンジンがかからないことです。エンジンがかからないときは、すぐに専門店に相談する必要がありますよ。
しかし、エンジンがかからなくなる前に、前兆があるはずです。ですから、普段からローバーミニの運転に違和感がないかチェックしておきましょう。
前述したように、エンジンから異音がするときは、ファンベルトの緩みや痩せが原因です。また、ファンベルトを締めすぎていても音がなります。
アース線が断線したときは、エンジンの始動ができなくなります。信号待ちなどで、急にエンジンが止まったりエンジンがかからないときは、必ず専門店に相談するようにしてくださいね。
ローバーミニの故障の前触れ【④ブレーキのききが悪い】
4つ目に紹介する、ローバーミニの故障の前触れは、ブレーキのききが悪いことです。エンジンがかからないときと同様に、ブレーキのききが悪いときはすぐに専門店に相談する必要がありますよ。
ブレーキのききが悪いと、大きな事故の原因になります。ですから、乗り心地に違和感をおぼえる段階で足回りの点検をしておきましょう。
ブレーキを踏んだときにキーキーという音がなったり、ペダルが奥まで踏み込んでしまうような感覚があるときは、すぐに専門店に相談してください。
ローバーミニの故障の前触れ【⑤クーラーが効かない】
5つ目に紹介する、ローバーミニの故障の前触れは、クーラーが効かないことです。ローバーミニは、年式によってはクーラーがないものもあります。
ローバーミニにクーラーを載せている方は、手放せないものになっていることでしょう。クーラーの不具合は、エアコンのガス不足が原因です。
エアコンガスが不足すると、コンプレッサーから異音がします。さらに、サーモスタットの点検をしてもらいましょう。
エアコンの風が出ないときやファンが回らないときは、ヒューズが飛んでいるなどの電気系統の故障で動かない可能性があります。
部品の劣化で交換が必要かもしれません。些細な不具合でも、ローバーミニの点検をしてもらいましょう。
ローバーミニが動かなくなったときのために、「JAF会員」になっておこう
ローバーミニの故障の前触れがなく、急に動かなくなってしまう場面もあるかもしれません。
そんなときは、契約している自動車保険に電話をするか、JAFのロードサービス(ロードサービス料金:12,880円)を呼びましょう。
また、JAF会員であれば、ロードサービスが無料で利用できます。「万が一のために備えておきたい!」という方は、JAF会員になっておきましょう。
また、JAF会員はロードサービス無料のほかに、さらに魅力的な特徴がありますよ。以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。
ローバーミニは日頃のメンテナンスが必要
ローバーミニの運転を長く楽しむためには、日頃からメンテナンスをすることが大切です。
運転前には、冷却水が減っていないか点検しておきましょう。足りなくなっていたら補充しておきます。
また、3000㎞に1度のオイル交換も大切です。
運転しているときに、異音などの違和感に気がついたら点検をしてみてください。ローバーミニのパーツが劣化をしていて交換が必要な可能性もあります。
運転をするときには、ギアのチェンジやサイドブレーキなどのムリな操作をしないことも大切です。
ローバーミニの点検は専門店がオススメ
「ローバーミニが故障しているかも?」と心配なときは、専門店に点検をしてもらうことがオススメです。
ローバーミニ専門店は、知識と経験の豊富な整備士がそろっています。ローバーミニの不具合にも、いち早く気付いてもらえますよ。
また、店舗によっては作業しているところを見学できます。自分でメンテナンスをしたい方は、整備士と話をしながら勉強もできますよ。
ローバーミニの小さいトラブルでも相談できるように、自宅の近くにある専門店を探してみてくださいね。
【まとめ】故障かな?と感じたら専門店へ相談しよう
今回は、ローバーミニの故障の前触れを、5つお伝えしてきました。ローバーミニの運転中に違和感をおぼえるときには、早めに専門店に相談してくださいね。
ローバーミニの点検は、知識と経験のある専門店がオススメです。ローバーミニの不具合をすぐに解決してくれますよ。
あなたのローバーミニを大切に運転してください。きっと長い時間、良きパートナーとして過ごせるでしょう。ぜひ、参考にしてくださいね。