「ローバーミニを普段使いにしたいんだけど、本当にできるのかな」「ローバーミニをはじめて運転するけど、一般車とどう違うの?」と、ローバーミニの購入を考えている方の中には、このような疑問を持っているかもしれません。
現代車と扱い方が違うため「ローバーミニは壊れやすい」という噂を耳にすることもあるでしょう。
この記事では、ローバーミニを普段使いにする方法を5つ紹介しています。また、ローバーミニを普段使いにできる理由についても解説しています。
ローバーミニを普段使いできれば、通勤も楽しくなることでしょう。ぜひ、最後までご覧ください。
Contents
- 1 ローバーミニと現代車の違い
- 2 ローバーミニを普段使いできる理由
- 3 ローバーミニを普段使いにする方法5選
- 4 ローバーミニを普段使いにする方法①【こまめにメンテナンスをする】
- 5 ローバーミニを普段使いにする方法②【運転の仕方に気を付ける】
- 6 段差に気を付ける
- 7 ローバーミニを普段使いにする方法③【長距離運転前は点検を行う】
- 8 ローバーミニを普段使いにする方法④【スペースを確保したいときは助手席をはずす】
- 9 ローバーミニを普段使いにする方法⑤【万が一のトラブルに備えてJAF会員になっておく】
- 10 普段使いをするときの注意点
- 11 ローバーミニを運転するなら、加入する自動車保険の相見積もりをしよう
- 12 【まとめ】ローバーミニを普段使いにするにはメンテナンスが肝心
ローバーミニと現代車の違い
ローバーミニは、新しいものでも20年以上前に生産が終了しています。ですから、ローバーミニを現代車のように扱うのは難しいでしょう。
ローバーミニと現代車とは以下のような違いがあります。
- 古い年式のためトラブルが多い
- パワステがない
- メンテナンスの頻度が現代車より多い
- ハイオクガソリンを使う
- 維持費がかかる
- 積載量が少ない
前述したとおり、ローバーミニは年式が古く、車体や部品の劣化が激しいものもあるため、トラブルが多いかもしれません。
そのうえ、ローバーミニはハイオクガソリンを使用することやメンテナンスの多さから、維持費がかかると考えられるでしょう。
また、ローバーミニはパワステがないことや積載量が少ないことに不便を感じるかもしれません。
しかし、現代車のような快適な運転は望めませんが、パワステのない独特な運転に魅了される人が多くいるんですよ。
ローバーミニを普段使いできる理由
ここで、ローバーミニがなぜ普段使いにできるのか、理由をお伝えします。ローバーミニは、専門店が多いため車の購入から維持まで安心してお任せできますよ。
もしものトラブルのときには、専門の知識をもった整備士にメンテナンスしてもらったり、相談に乗ってもらったりできます。
また、ローバーミニのパーツは多く流通しており、店舗にない場合でも取り寄せをしたりオリジナルパーツが作られたりしていますよ。
ローバーミニのパーツだけで、車1台分作れるといわれています。ですから、パーツが必要になっても素早く手に入れられます。
ローバーミニを普段使いにする方法5選
ここから、ローバーミニを普段使いにする方法を5つ紹介します。
- こまめにメンテナンスをする
- 運転の仕方に気を付ける
- 長距離を運転前には点検をする
- スペースを確保したいときは助手席をはずす
- 万が一のトラブルのためにJAFの会員になっておく
ローバーミニは、壊れやすいため普段使いできないという話を耳にするかもしれません。
しかし、日頃の運転に気を付けたり、こまめに点検をしたりすれば、ローバーミニで通勤することも可能になるでしょう。
次の項目から、詳しく解説していきますので、ご覧ください。
ローバーミニを普段使いにする方法①【こまめにメンテナンスをする】
1つ目に紹介する、ローバーミニを普段使いにする方法は、こまめにメンテナンスをすることです。
- オイル交換
- 足回りの消耗品の交換
- グリスアップ
少しの手間で、ローバーミニを長く乗り続けられます。安全にドライブを楽しむためにも、こまめにメンテナンスをしておきましょう。
オイル交換
ローバーミニは、エンジンオイルがミッションオイルも兼ねています。オイルの劣化が早いことから、3000kmごとのオイル交換が必要なのです。
「ローバーミニのオイル交換について詳しく知りたいな」という方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
足回りの消耗品の交換
ミニのラバーコーンサスペンションのゴムが傷んでいると車高が低くなり、エンジンが故障するかもしれません。ラバーコーンサスペンションのゴムのチェックをしておきましょう。
グリスアップ
ローバーミニの構造上、グリスが雨で流れることがあります。部品同士の摩擦予防のためにも、定期的にグリスアップをしておきましょう。
ローバーミニを普段使いにする方法②【運転の仕方に気を付ける】
2つ目に紹介する、ローバーミニを普段使いにする方法は、運転の仕方に気を付けることです。
- 暖機運転をする
- シフトレバーの使い方に注意する
- 段差に気を付ける
ローバーミニは、以上のような運転に気を付ける必要があります。
暖機運転をする
ローバーミニを運転する前には必ず暖機運転を3~10分しておきましょう。ローバーミニのオイルは粘度が高いため、オイルを温めておく必要があります。
シフトレバーの使い方に気を付ける
発進するときやバックに入れるときは、シフトレバーの動かし方に気を付けましょう。とくにAT車は、負荷がかからないようにキチンと停止してからゆっくりとギアを動かすようにしてくださいね。
段差に気を付ける
ローバーミニは車高が低い車です。車体の底が傷つくと、エンジンオイルが漏れてしまいます。走行中は段差のあるところは避けて運転するようにしてくださいね。
ローバーミニを普段使いにする方法③【長距離運転前は点検を行う】
3つ目に紹介する、ローバーミニを普段使いにする方法は、長距離運転前は点検を行うことです。
ローバーミニで長距離運転ができるかどうか不安を感じている人がいるかもしれません。ですから、ローバーミニ専門店で点検をしてから出かけると安心ですよ。
オイルや冷却水、タイヤの空気圧をチェックしておくといいでしょう。また、専門店でドライブ中に必要な工具や自分でできる点検方法を聞いておくことも大切です。
外出先の近くにローバーミニ専門店がないか調べておくと、もしものトラブルが起きたときにも安心です。
長距離を運転した後は、部品が傷んでいるかもしれません。再度専門店で点検しておくとローバーミニを長い期間運転できますよ。
ローバーミニを普段使いにする方法④【スペースを確保したいときは助手席をはずす】
4つ目に紹介する、ローバーミニを普段使いにする方法は、スペースを確保したいときは助手席をはずすことです。
ローバーミニを普段使いにするなら、買い物をして荷物を載せる機会が増えるでしょう。ローバーミニのトランクは、ガソリンタンクがあるため狭く感じてしまいます。
大きな荷物を載せる予定があるときは、あらかじめ助手席を外しておくといいですよ。専門店に頼んでも良いですし、工具を使ったことがある方なら10分程度で取り外せます。
助手席や後部座席の足下のスペースを利用したり、荷物を載せるグッズの活用をしたりすれば、意外とたくさんの荷物が積めるので普段使いがしやすくなりますね。
ローバーミニを普段使いにする方法⑤【万が一のトラブルに備えてJAF会員になっておく】
5つ目に紹介する、ローバーミニを普段使いにする方法は、万が一のトラブルに対応できるようにJAFの会員になっておくことです。
ローバーミニ専門店では、レッカー移動のサービスをしている店舗があります。しかし、すべての店舗で対応しているわけではありません。
JAFの会員になっておけば、早急に対処してもらえるため、近くにローバーミニ専門店がないときでも安心して運転を楽しめるでしょう。
以下の記事では、JAF会員の特徴について詳しく説明しています。ぜひご覧くださいね。
普段使いをするときの注意点
ここで、ローバーミニを普段使いにするときの注意点をお伝えします。
ローバーミニを普段使いするためには、こまめなメンテナンスが必要になります。ですから、点検や整備の回数も多くなるでしょう。
毎日運転をしていると、消耗品の劣化が早くなってしまうため、パーツの交換が多くなってしまいます。
そのため、点検整備費やパーツ代といった維持費がかかります。ミニを運転しているときに「おかしいな」と感じたときは、早目に専門店へ相談してくださいね。
ローバーミニを運転するなら、加入する自動車保険の相見積もりをしよう
ローバーミニは年式が古いため、自動車保険の補償額よりも修理費が多くなることがありますよ。
万が一の事故はつきものですが、修理費は自動車保険の補償で全額賄いたいですよね。
そのためにも、保険会社ごとの自動車保険の相見積もりをしておくことをオススメしますよ。
自動車保険の相見積もりをすると、毎月の保険料が節約できたり、希望の補償額に設定できたりするでしょう。
自動車保険の相見積もりをするなら、最大21社の一括見積もりが可能な「インズウェブ」がオススメですよ。
最短3分で見積もりが可能であり、完全無料で比較を行なえますよ。詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
【まとめ】ローバーミニを普段使いにするにはメンテナンスが肝心
この記事では、ローバーミニを普段使いにする方法を5つ紹介しています。
ローバーミニは、古い年式のためトラブルが起きやすいかもしれません。しかし、きちんとメンテナンスを行えば普段使いでも運転が可能でしょう。
また、暖機運転をするなど、車が傷まないような注意も必要です。少しでも、運転中に違和感をおぼえたときは、ローバーミニ専門店に相談してみるといいですよ。
ローバーミニに十分手を掛ければ、その分長く同じ時間を楽しめるでしょう。ぜひ、参考にしてください。