あなたは「愛車の盗難防止対策をしたいな」「ただスマホで連動させてリアルタイムに知らせてくれたり、アプリで分かるようにしたいな」と思っているのではないでしょうか。
車の盗難防止アイテムでスマホ連動可能なアイテムを選べば、被害に遭ったときにすぐに通知が来たり、位置情報を把握できるでしょう。
本記事では、スマホ連動可能な車両盗難防止アイテムのオススメを5つと、被害に遭わない対策についてお伝えしていきます。
この記事を読めば、あなたの大事な愛車を盗難から守りつつ、被害に遭ったときにすぐに対応できるアイテムが分かるでしょう。ぜひご覧くださいね。
Contents
- 1 スマホ連動できるオススメな車両盗難防止アイテム①【録画を確認できる】
- 2 スマホ連動できるオススメな車両盗難防止アイテム②【360°監視】
- 3 スマホ連動できるオススメな車両盗難防止アイテム③【車外設置可能GPS】
- 4 スマホ連動できるオススメな車両盗難防止アイテム④【アラーム通知可】
- 5 スマホ連動できるオススメな車両盗難防止アイテム⑤【車内+車外録画】
- 6 車の盗難対策はスマホの「位置情報」や「通知」を駆使してみよう
- 7 車両窃盗の74%は屋外で発生しているため、保管場所を考える必要がある
- 8 車両盗難に遭いやすい時間帯は「22~9時」
- 9 盗難対策をしてても被害に遭った場合はどうすればいいか?
- 10 車両の盗難被害届を申請するときに記入する項目
- 11 スムーズに被害届を受理するために「車検証」「保険証書」をコピーしておこう
- 12 【まとめ】盗まれた車両は国外に持ち出されるケースが多い
スマホ連動できるオススメな車両盗難防止アイテム①【録画を確認できる】
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まず始めにお伝えする、スマホ連動できる車の盗難防止アイテムは、携帯やタブレットから録画を確認できる「DS-2CE16H0T-ITF」ですよ。
DS-2CE16H0T-ITFは、防犯カメラ機能と録画機能が搭載されているアイテムであり、カメラ内に不審な動きがあったら感知してくれます。
また、DS-2CE16H0T-ITFは500万画素と赤外線照射により、夜間時の窃盗を一部始終を鮮明に証拠として残してくれるでしょう。
「盗難にあったときにすぐ警察に動いてもらいたいな」という方は、DS-2CE16H0T-ITFの動画を提出することで迅速な犯人確保につながるかもしれませんよ。
- ブランド名:S@GUARD
- 商品名:DS-2CE16H0T-ITF
- 防水/防塵:IP66
- 最大録画時間:~139日
- 画素数:500万画素・1944P
- 商品リンク:DS-2CE16H0T-ITF
スマホ連動できるオススメな車両盗難防止アイテム②【360°監視】
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続いてお伝えする、スマホ連動できる車両盗難防止アイテムは、360度監視してくれる「EZVIZカメラセット」ですよ。
EZVIZは、Wi-Fi対応のカメラであり、スマホやタブレットからも録画した動画を確認できるんです。
また、動体感知能力が高く、最新のAI検知になっているため、侵入してきた人の動きの対してのみ反応します。
夜間時には、人の動きに反応してLEDを発行してくれるため、車両盗難への威嚇効果が期待できるでしょう。
- ブランド:EZVIZ
- 商品名:EZVIZカメラセット
- 防水/防塵:IP65
- 最大録画時間:約640時間
- 画素数:265万画素・1080P
- 商品リンク:EZVIZカメラセット
スマホ連動できるオススメな車両盗難防止アイテム③【車外設置可能GPS】
3つ目にお伝えする、スマホ連動できる車両盗難防止アイテムは、車外設置可能なGPS発信機である「Pro-NEXT」ですよ。
Pro-NEXTは、「リアルタイム表示」「行動履歴検索&保存」「自動追跡モード」が搭載されており、盗難被害に遭った後の犯人追跡に役立ちますよ。
特に、Pro-NEXTは振動を感知したらすぐさま自動で追跡をしてくれるため、犯人の移動履歴をもとに警察に動いてもらえるかもしれません。
「カーシェアリングで貸している車両だから、GPSを付けておきたいな」という方は、Pro-NEXTを使ってみてはいかがでしょうか。
- ブランド:ミマモーレ
- 商品名:Pro-NEXT
- 履歴保存期間:最大過去180日分
- 契約プラン:30日・90日・180日・365日
- サイズ:本体1.3㎝、大容量マグネットケース4㎝
- バッテリーの持ち:小型バッテリー平均3~4日、大容量バッテリー平均20~30日
- 商品リンク:Pro-NEXT
スマホ連動できるオススメな車両盗難防止アイテム④【アラーム通知可】
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4つ目にお伝えする、スマホ連動できる車両盗難防止アイテムは、車両とキーが30m離れるとアラームを通知してくれる「MONIMOTO7」ですよ。
MONIMOTO7はGPS追跡装置であり、車両に付けるトラッカーと、エンジンキーに付けるキーフォグが離れるとスマホに通知してくれる機能がありますよ。
リレーアタックによる盗難被害に遭ったときでも、MONIMOTO7を搭載しておけば、すぐさま通知を出し位置情報で追跡してくれるでしょう。
また、MONIMOTOのサイズは名刺サイズ(91㎜×55㎜)よりも少し大きいくらいなので、車両やバイクのちょっとした隙間に隠せますよ。
- ブランド名:MONIMOTO
- 商品名:MONIMOTO7
- 防水/防塵:IP65
- サイズ:94㎜×61㎜×19㎜
- 商品リンク:MONIMOTO7
スマホ連動できるオススメな車両盗難防止アイテム⑤【車内+車外録画】
最後にお伝えする、スマホ連動できる車両盗難防止アイテムは、GPS搭載の車内+車外ドライブレコーダーの「COOAU D30」ですよ。
COOAU D30はWi-Fi機能搭載になっており、専用スマホアプリ「Ficam」にて録画した映像を確認できます。
そのうえ、振動や揺れなどの衝撃を感知すると、自動録画が始まるため、車両盗難を企てた犯人の姿を証拠として残せるでしょう。
COOAU D30は、他の盗難防止アイテムと併用して使うことで、さらに盗難被害に遭う確率を減らせるかもしれませんよ。
- ブランド名:COOAU
- 商品名:D30
- サイズ:10.5㎝×4.5㎝×4㎝
- 商品リンク:COOAU D30
車の盗難対策はスマホの「位置情報」や「通知」を駆使してみよう
車の盗難対策を行なうなら、「GPSの位置情報」や「スマホからの通知」を活用することで、被害を防いだり犯人を見つけやすくなったりするでしょう。
仮にGPSを車内に搭載したとしても、勘の鋭い窃盗犯はすぐさま発見して破壊してしまうかもしれません。
ですが、車両が窃盗に遭った瞬間にスマホに通知が行けば、すぐに対応に迎えるはずでしょう。
以下の4つの盗難対策を行なえば、犯罪に巻き込まれる可能性を低くしてくれるでしょう。
- 車の位置情報が分かる
- 窃盗被害を受けたときに通知が来る
- 窃盗の証拠が残る
- GPSを犯人にわからない場所に置く
車両窃盗の74%は屋外で発生しているため、保管場所を考える必要がある
車両窃盗は全体の74%が屋外で発生していると、保険協会から発表されているため、車を保管する場所を以下の3つのように対策する必要がありますよ。
- ガレージや車庫に保管
- 動体感知センサー付きのライトを設置する
- 自宅と駐車場はなるべく近い位置にする
特に、窃盗犯が嫌がるのは「家屋に保管」「夜間の照明」「センサー付き」でしょう。
愛車の盗難対策をするうえで大事なのは、窃盗犯が嫌がる要素を増やすことです。
自分が窃盗犯の気持ちに立って、「車を盗みやすいのか?」を考えてみると、新しい盗難対策を考えられるかもしれませんよ。
車両本体盗難の発生場所については、51.3%と過半数が「自宅(屋外)」で発生しています。
「契約駐車場(屋外)」も含めると、車両本体盗難の74.1%が屋外で発生しており、屋外駐車場の車両が圧倒的に狙われやすい傾向があります。
車両盗難に遭いやすい時間帯は「22~9時」
車両の盗難は「22~9時」の夜中から明け方にかけて、発生しやすいんですよ。
車両本体盗難の発生時間帯は、「深夜~朝(22~9時)」が70.3%を占めています
夜中に犯行が発生しやすいため、夜間に照らしてくれるライトや動体感知センサーが盗難対策に大事なアイテムになると分かるでしょう。
また、最近では白昼堂々、車両窃盗の被害に遭うケースも増えてきているため、リアルタイムで通知や録画ができるアイテムも必要になってきていますよ。
次の項目では、盗難被害に遭ったときの対応についてお伝えしていきますね。
盗難対策をしてても被害に遭った場合はどうすればいいか?
「対策をしていても、盗難に遭ったときはどうすればいいの?」と気になる方もいるでしょう。
車が盗難被害に遭ったときは、すぐに以下の6つを行なうようにしてくださいね。
- 警察に連絡して被害届を受理してもらう
- GPSを確認する
- 防犯カメラの録画をチェック
- 保険会社へ連絡
- 一時抹消登録を運輸局で行なう
- 被害届が受理されたらすぐに最寄りの税関へ連絡する
警察に被害届を提出してから受理されるまで、場合によって数日かかることもありますので、迅速に対応してもらえるように証拠を押さえておくことをオススメしますよ。
また、珍しい旧車が盗まれたときは、もしかすると船で国外へ輸送されている可能性が考えられますので、最寄りの税関所に連絡してみてくださいね。
車両の盗難被害届を申請するときに記入する項目
車両の盗難被害届を申請するときは、以下の項目を記入できるようにしておきましょう。
- 自動車登録番号
- 自動車車体番号
- 車両の色、年式、特徴
- 所有者及び使用者の氏名
- 盗難届者の氏名
- 盗難に遭った年月日時、場所、状況
- 車内にあった貴重品、貴金属、現金
事前に上記の7点を記入できるようにしておけば、すぐに警察へ被害届を出して受理される時間が短縮できるでしょう。
また、被害届に併せて、GPSや録画した映像を提出すれば、追跡してくれるかもしれませんよ。
スムーズに被害届を受理するために「車検証」「保険証書」をコピーしておこう
盗難された車両は、国外に持ち出されたり、パーツごとに分解されたりしたら、追跡することはほぼ不可能になってきます。
そのため、盗難被害に遭ったら、警察に被害届を提出するのもスピーディに行なう必要がありますよ。
スムーズに被害届を提出・受理してもらうために、「車検証」と加入している「自動車損害保険証書」をコピーして控えておくことをオススメしますよ。
コピーして手元に保管しておく資料
- 車検証
- 自動車損害保険証書
先ほどお伝えした被害届に記入する項目に併せて、上記の2点を準備しておけば、警察に早く動いてくれるかもしれませんよ。
【まとめ】盗まれた車両は国外に持ち出されるケースが多い
本記事では、スマホ連動できる車両盗難防止アイテム5つと、被害に遭わない対策についてお伝えしてきました。
窃盗犯は日本人ではなく、外人がグループになって犯行に及んでいるケースが多く、盗まれた車両は国外に持ち出されるケースが多いです。
特にアメリカの25年ルールで規制解除された車両は、高価取引されるため、日本で窃盗して国外で取引することが多いでしょう。
もしあなたが人気な車種を所有していたり、希少価値の高い車に乗っていたりしたら、車両盗難に遭わない対策を講じておいてくださいね。