「ガソリンスタンドの洗車機を使ってみたい」「やり方や操作方法が分からないから知りたいな」と思っている方もいるでしょう。
ガソリンスタンドの洗車機はセルフ洗車よりも圧倒的に簡単に行なえるため、愛車をラクに綺麗にする方法として多くの方が利用しています。
本記事では、ガソリンスタンドの洗車機のやり方を3つに分けて紹介するのと、メリットや注意点についてお伝えしていきますね。
この記事を読めば、セルフ洗車が大変でラクしたいなという方にピッタリな洗車方法が見つかるはずです。ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
ガソリンスタンドでの洗車のやり方

ガソリンスタンドで洗車をするときは、「ドライブスルー洗車機」「手洗い洗車」「セルフ洗車」の3つのやり方がありますよ。
ガソリンスタンドでの洗車サービス
- ドライブスルー洗車機
- 手洗い洗車
- セルフ洗車
ここでは、ガソリンスタンドに併設されている、ドライブスルー洗車機のやり方についてお伝えしていきますね。
以下は、ガソリンスタンドの洗車機のやり方を3つに分けた手順です。次に項目から1つ1つ詳しく紹介していきますよ。
ガソリンスタンドの洗車機のやり方
- 洗車機の操作パネルでコース選択・精算
- 洗車機の中に車を進める
- 拭き上げスペースで水気を取る
ガソリンスタンドの洗車機のやり方①「コース選択・精算」

まず始めにお伝えする、ガソリンスタンドの洗車機のやり方は、「操作パネルでコース選択・精算」ですよ。
ガソリンスタンドの洗車機を使うときは、まず洗車機に備え付けられている操作パネルからコースを選んで精算します。
ほとんどの洗車機では、大きく分けて以下の4つのコースがあり、目的に応じて使い分けることができるでしょう。
洗車機の大まかなコース
- 水洗い洗車 ブラシと水洗いだけで終わるコース 約300円
- シャンプー洗車 水洗いとシャンプーのコース 約300~500円
- ワックス洗車 シャンプー洗車+ワックスコーティング 約700~1,000円
- 撥水洗車 シャンプー洗車+撥水コーティング 約1,200~1,500円
上記以外にも、オプションで洗車する範囲を広げられますので、併せて活用してみてくださいね。
オプションコース
- 高圧洗浄
- ホイール洗浄
- 下部洗浄
コース選択画面で注意していただきたいのが、ドアミラーやリアワイパーなどの「装備品」です。あらかじめ装備品を選択しておくことで、車体についている付属品の破損を防ぐことができますよ。
洗車のコースが決まったら、事前に精算をして、次の工程に移りましょう。
ガソリンスタンドの洗車機のやり方②「洗車機の中に車を進める」

精算が終わったら、次は洗車機の中に車を進めます。洗車機の入り口には、車の位置を示すガイドラインが表示されているので、それに従って進行しましょう。
正しい位置に車を停めたら、エンジンを切り、窓やサンルーフを閉じて洗浄の準備をします。
洗車機が動いているときは絶対に窓やドアを開けずに、そのまま待機してくださいね。
洗浄が終わり、洗車機の前方にある案内表示が「進んでください」と指示されたら、ガソリンスタンド内の拭き上げスペースに移動しましょう。
ガソリンスタンドの洗車機のやり方③「拭き上げスペースで水気を取る」

洗車が終わったら、最後は拭き上げスペースに車を移動し、水気を取ります。多くのガソリンスタンドでは、ボディを拭き上げるタオルなどが準備されていますよ。
ちなみに、ガソリンスタンドによっては、「拭き上げスペースでのワックスを控えるように」と掲示されていたり、拭き上げの目安時間を決められていたりと、ルールが異なります。
他の利用客が洗車機に並んでいる場合は、素早く拭き上げを行ない、自宅でじっくりとワックスやコーティングを行なってくださいね。
拭き上げスペースを利用するときの注意書きは、ガソリンスタンドによって異なりますので、洗車機を使う前に一度チェックしておきましょう。
ガソリンスタンドで洗車するメリット

ガソリンスタンドで洗車をするメリットはいくつかあり、自動車を手間なく洗浄できることが大きな部分でしょう。
ガソリンスタンドの洗車機を使うメリット
- 水道代の節約
- 洗車グッズの準備が不要
- 冬場の洗車をするときの負担を軽くできる
- ちょっとした空き時間に利用できる
- 手荒れの心配がない
また、ガソリンスタンドの洗車機を使うことで、自分で洗車するときのグッズを買いそろえる必要がなくなります。
「あまり物を持ちたくないな」「車にあまりお金を使いたくないな」という方は、ガソリンスタンドの洗車機を使ったほうがメリットが大きいはずです。
中には、セルフ洗車と洗車機を毎月交互に行って、作業負担を軽くする方もいますよ。参考にしてみてもいいかもしれませんね。
ガソリンスタンドで洗車するやり方「注意点」

ガソリンスタンドの洗車機を利用するやり方の中で、注意していただきたいのが「洗車による傷や破損」です。
ガソリンスタンドで洗車する際には、いくつか注意すべき点があります。
洗車機を利用する時の注意点
- ドアやトランク、窓がしまっているか確認
- 洗車機利用後の拭き上げは必ず行う
- 車体の細かい傷が気になる人は避ける
- 装備品のチェックを必ず行う(操作パネルにて)
- 洗車機の案内に従い正しく利用する
上記のいずれも注意しておかないと、愛車に甚大な傷をつけかねません。
車を綺麗にする洗車も、傷がついてしまっては元も子もないので、気をつけてくださいね。
ガソリンスタンドの洗車機にかかる料金

ガソリンスタンドの洗車機にかかる料金は、選んだコースやサービス内容によりますが、約300〜1,500円の相場です。
一般的には、洗車のみのコースであれば1000円程度、ワックスや水アカ除去などの追加オプションがある場合は、さらに料金が高くなる傾向ですよ。
「ワックスやコーティングは気に入って使っているものがある」という方は、洗車のみのコースを選べば、お家で手入れする分、料金を抑えられるでしょう。
ちなみに、ガソリンスタンドのスタッフに手洗い洗車を依頼すると、シャンプー洗車だけで2,000円以上かかりますよ。洗車の傷を最小限に抑えたい方は依頼するときの参考にしてくださいね。
洗車をするときのオススメなタイミングは「気温25℃以下」

洗車をするときにオススメなのが、「気温25℃以下」「午前中」ですよ。
理由としては、気温が高かったり、日差しが強かったりすると、水分の蒸発速度が早くて水滴の後が残りやすいからです。
水滴の跡が残ってしまうと、何度拭いても取り切れずに満足のいく仕上がりになりにくいでしょう。
また、気温が高く日差しが強いと、ウォータースポットが発生しやすく、ボディ表面の塗装に悪影響を与えかねません。
洗車をするときは、気温が低く、日差しが弱い時間帯で行ないましょう。
【まとめ】ガソリンスタンドでの洗車のやり方を覚えておこう

本記事では、ガソリンスタンドの洗車機のやり方について3つに分けてお伝えしてきました。
車に乗り始めてまだ日が浅い方や、ガソリンスタンドの洗車機を使ったことがない方は、「自分が正しく扱えるのか」と不安になるでしょう。
初めてガソリンスタンドの洗車機を使うときに、不安が大きいようであれば、スタッフに声かけして利用方法を聞いてみてもいいかもしれませんよ。
洗車機の正しい使い方を教えてもらい、あなたの愛車をもっと綺麗にしてみてくださいね。