「ローバーミニで毎日通勤したら絶対楽しいよね」と夢見る方もいるのではないでしょうか。
でもそれは夢でもなんでもなく、メンテナンスやトラブル対策をすれば現実的に可能なことなんですよ。
本記事では、ローバーミニで通勤するときの注意点3つと、万が一のトラブルに備えたサービスについてお伝えしていきますね。
この記事を読めば、ローバーミニを通勤車にする上で近所とのトラブルを回避し、エンジントラブル時の対応もスムーズに行えるでしょう。ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
ローバーミニで通勤するメリット
「え?ローバーミニで通勤するのってそもそもできるの?」と思っている方が大半でしょう。
筆者は実際にローバーミニで通勤していましたが、それはもう毎日が刺激的なものになりましたよ。
現代車では得られないドライビングフィールを毎日体験できるだけでなく、通勤ルートの近道を開拓することだってできるんですよ。
メリット
- 通勤が刺激的になる←乗り心地が楽しい
- 同僚との会話のネタになる
- 近道で遅刻回避できる
あとは、仕事仲間に「クラシックミニの人」と認識されるため、会話が弾むはずです。
ローバーミニで通勤するデメリット
ローバーミニで通勤するメリットをお伝えしました、同時にデメリットな面もありますよ。
特に暑い夏場の冷房だったり、寒い冬場の暖房だったりと、快適な車内にする設備にやや不安が残ります。
デメリット
- 冷暖房が効くまで時間がかかる
- 運転中に電話が来ると焦る
- エンジントラブルの不安がある
ですが、ローバーミニのデメリット面を把握しておくことで、ちょっと早めにエンジンをかけて暖機運転しておいたり、ハンズフリー対応のアイテムを使ったりと、工夫の幅はありますよ。
ローバーミニで通勤してる先輩、車両トラブルで遅刻めっちゃする
出典:X(旧twitter)
上記のコメントにあるように、エンジントラブルのリスクにも心配が付きまとうため、日々のメンテナンスは欠かせませんね。
ローバーミニで通勤するときの注意点
実際にローバーミニを通勤車として使う場合、以下の3つの点に注意することで、近所とのトラブルをなくし、快適な車内で仕事の行き帰りができるでしょう。
- 暖機運転は10分間行うのが理想
- 早朝や夜中の時間帯にエンジンをかけるときは近所への配慮が必要
- 長距離運転だと行き帰りだけで疲れる
特に気遣っていただきたいのが「ローバーミニの排気音」ですよ。
現代車よりも排気音が多少大きいため、暖機運転をする時間帯に注意したほうが良いでしょう。
次の項目から、ローバーミニで通勤するときの注意点について1つ1つお伝えしていきますのでぜひご覧くださいね。
ローバーミニで通勤するときの注意点①【暖機運転は10分間行うのが理想】
まずはじめにお伝えする、ローバーミニで通勤するときの注意点は、「暖機運転は10分間行う」ことですよ。
ローバーミニは、アイドリングを安定させ、エンジンへの負荷を最小限に抑えるため、暖機運転が大切です。
エンジンが温まってないなか、運転してしまうと、オイルが固い状態のまま潤滑剤の役割をせずにパーツ同士が摩耗しやすくなってしまいます。
また、冬場は車内も凍える寒さなので、快適な通勤をするときは暖機運転をオススメしますよ。
ローバーミニで通勤するときの注意点②【エンジンをかけるときの騒音への配慮】
次にお伝えする、ローバーミニで通勤するときの注意点は、「エンジンをかけるときの騒音への配慮」ですよ。
ローバーミニは現代車よりもエンジン音やマフラーからの騒音が大きく、エンジン始動時の暖機運転の排気音が近所に迷惑をかけてないか配慮が必要でしょう。
早朝や深夜のエンジン始動時は特に注意が必要です。マフラーの消音材がきちんと設置されているか確認して、ついていない場合は専門店で取り付けてもらいましょう。
ちなみに、筆者は遅い時間に帰宅するときに、ローバーミニを手で押して帰った経験がありますよ。今思うとかなり滑稽な画かもしれませんね。
ローバーミニで通勤するときの注意点③【長距離だと行き帰りで疲れる】
3つ目にお伝えする、ローバーミニで通勤するときの注意点は、「長距離走行だと行き帰りで疲れる」ところですよ。
ローバーミニは現代の車よりも車内が狭いため、足を伸ばしにくく、お世辞にも超快適とは言いづらいかもしれません。
筆者が実際に通勤車として使っていた時は、20㎞程度あれば疲労感はありませんが、80㎞ともなるとかなり疲労を感じました。
ローバーミニに乗って通勤したいけど毎日片道20km以上を高速は流石にきついかな…
出典:X(旧twitter)
もしも、ローバーミニで長距離通勤をするときは、休憩をはさんだり、座り心地をよくするクッションなどを使ったりして快適な運転にすることをオススメしますよ。
筆者がローバーミニで通勤していたとき
筆者は10年以上、ローバーミニを通勤車として使用していましたが、1度としてエンジントラブルで走れなくなったことはありませんでした。
また、毎日20㎞通勤をしていましたが、むしろ刺激的な心地よい時間を過ごせましたよ。
代車で現代の車を運転したときは、刺激もなく退屈したものだったので、いかにローバーミニの運転が楽しいものであるかが分かるでしょう。
しいて言うなら、ほかの車からローバーミニは視認されにくい傾向があり、3度ほど当てられた経験がありますよ。
駐車場はほかの車と距離を取ったり、前方車と距離を取ったりして事故防止をすることをオススメしますよ。
ローバーミニで通勤している人の実際の声
ここでローバーミニで通勤している人達の実際の声を見ていきましょう。
此方は僕が東京に置いて来てる車
『ローバーミニ』です。
古い車が大好きなんやけど、
その中でもコイツはかなり普段使い出来てて、
自宅から渋谷まで毎日通勤しても故障してません!
普通に聞こえると思うねんけど、
この年式の車やとこれが凄い事やねん💛
出典:X(旧twitter)
昨日、ローバーミニのオドメーターが8のゾロ目になりました🚙
通勤が往復60kmなのでどんどん増えます💦
一周したらエンジンオーバーホールしたいです🔧
#ローバーミニ
#スポーツパックリミテッド
出典:X(旧twitter)
実際にローバーミニを通勤車として利用している方のなかからネガティブなコメントは少なく、むしろ楽しみながら乗っている印象が強かったですよ。
少なからず、ローバーミニのメンテナンスの手間やトラブルへの対処について、不安な声はありましたよ。
次の項目では、ローバーミニを通勤車として利用する上でオススメなサービスについてお伝えしていきますので、併せてご覧くださいね。
ローバーミニで通勤するときは、JAFがオススメ
ローバーミニを通勤車として使うときに、必ず不安をよぎるのが万が一のトラブルなはずです。
JAF会員になっておけば、ローバーミニのトラブルに備えられるため、加入をオススメしますよ。
JAF会員だと、無料無制限でロードサービスを利用可能であり、年会費・入会費にかかるお金をすぐに回収できるでしょう。
以下の記事では、JAF会員について詳しくお伝えしていますので、併せてご覧くださいね。
【まとめ】ローバーミニで毎日の通勤を刺激的にしよう
本記事では、ローバーミニを通勤車にする注意点や万が一のトラブルに備えられるサービスについてお伝えしてきました。
ローバーミニでの通勤は、日常に刺激を与え、コミュニケーションを活性化させるメリットがあります。
まるで毎日の通勤が灰色だったものが色鮮やかなものに変貌するが如く、刺激以上に充足感で満たされることでしょう。
しかし、ローバーミニを通勤車にする時はやはりトラブルに備えておいたほうが、より安心して仕事場まで運転していけるはずです。
定期的なメンテナンスを含め、トラブル対策を行っていってくださいね。