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走行距離疑義車って買っても大丈夫?そのリスクとは…?

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「走行距離疑義車における実情が知りたい」「走行距離疑義車を購入するデメリットやリスクが知りたい」と考える方もいるのではないでしょうか。

”なんとなくデメリットはありそうだけど…安く買えるなら…”と思ってしまいますよね。

走行距離疑義車の購入を検討する際は、そのリスクを十分に理解しておかなければいけません。この記事では、走行距離疑義車における事例と注意点を解説します。

あわせて、走行距離疑義車が流通しやすい場所やルートも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

走行距離疑義車における5つの事例

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走行距離疑義車における事例を5つ紹介します。主な内容は、以下のとおりです。

走行距離疑義車における5つの事例

  • 走行距離のわりにタイヤ部品の劣化が激しい
  • 走行距離が短いのにタイミングベルトが交換されている
  • メーターが交換されている
  • 過去の検査記録がない
  • 一部のバイクでは注意が必要

走行距離疑義車には、ある程度の傾向がみられます。これらの傾向を理解しておくことで、走行距離疑義車を購入するリスクを軽減できるかもしれません。

なお、こうした事情がある車両の購入を検討する際の判断材料にもなるため、ぜひ目を通してみてください。次項から一つずつ確認してみましょう。

走行距離疑義車の事例①【走行距離のわりにタイヤ部品の劣化が激しい】

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走行距離疑義車の事例の1つ目は「走行距離のわりにタイヤ部品の劣化が激しい」ことです。

主に、走行距離疑義車に分類される車両では、表示される走行距離が実際よりも少なくなっている場合があります。

そのため「そんなに走行していないはずなのに、タイヤ周りが劣化している」なんてことがあるかもしれません。

例えば、メーター上は数百kmしか走行していないのにタイヤの溝がほとんどなかったり、ブレーキパッドが通常よりも減っていたりすることがあげられます。

走行距離疑義車の事例②【走行距離が短いのにタイミングベルトが交換されている】

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/25107855?title=%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%91%E3%81%A6%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%85%83

走行距離疑義車の事例の2つ目は「走行距離が短いのにタイミングベルトが交換されている」ことです。

一般的な自動車の場合、およそ10万kmがタイミングベルトの交換時期だと言われています。

そのため、10万kmよりもかなり手前の段階でタイミングベルトが交換されている場合は、何か事情があるかもしれません。

なお、タイミングベルト周辺には、交換時期を示すステッカーが貼られています。これを確認することで、前回のタイミングベルトの交換時期がわかりますよ。

一方で、交換ステッカーが貼られていないケースもあり、この場合はタイミングベルトが交換された時期を判断するのは難しいでしょう。

走行距離疑義車の事例③【メーターが交換されている】

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走行距離疑義車の事例の3つ目は「メーターが交換されている」ことです。

メーターの交換によって正確な走行距離がわからない場合は、走行距離疑義車に分類される可能性があります。

また、走行距離を故意に改変するためにメーター交換がおこなわれるケースもあるため、注意が必要です。

このような車両を購入するリスクを避けるためには、メーター交換時の状況を把握している店舗で購入するのが良いでしょう。

補足として、近年の技術進展やデジタルメーターの普及により、走行距離の改ざんリスクは少なくなってきています。

走行距離疑義車の事例④【過去の検査記録がない】

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走行距離疑義車の事例の4つ目は「過去の検査記録がない」ことです。

車検や定期点検など、車両が整備された場合は、その際の点検内容や車両状況が記録されます。そのため、過去の検査記録を確認することで、改ざんの有無がわかるかもしれません。

一方で、過去の整備記録がない車両の場合は、改ざんのリスクが高くなるでしょう。とくに、比較的新しい年式の車両にもかかわらず、整備記録がない場合は注意が必要です。

こうしたリスクを回避するためにも、整備記録が残っている車両を検討すると良いでしょう。

走行距離疑義車の事例⑤【一部のバイクでは注意が必要】

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走行距離疑義車の事例の5つ目は「一部のバイクでは注意が必要」ということです。

バイクの中にはメーターの構造上、走行距離が正確に判断できないケースがあります。例えば、ひと昔前の原付バイクでは、9999kmを超えると走行メーターが0kmに戻るものも珍しくありません。

そのため、1万kmを超えたあとの数値なのか、2万kmを超えたあとの数値なのか判断が難しい場合があります。

その他、カスタム済みの中古ビッグスクーターなども注意が必要です。一時期、ビッグスクーターをカスタムするのが流行した時代がありました。

さまざまなカスタムがされたビッグスクーターでは、走行距離疑義を含めた改造のリスクが高くなることに留意しておきましょう。

走行距離疑義車は買っても大丈夫?

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走行距離疑義車とわかっている車両を購入する場合は、リスクを把握した上で十分に検討しなければいけません。

まずは”メーターに表示されている数値よりも長い距離を走行している可能性”があることに留意しておく必要があります。

そのため、考えていたよりも早く部品が消耗してしまったり、予定外の修理が必要になったりするケースもあるでしょう。

特別な事情やこだわりがない場合は、走行距離疑義車は避けるのが無難かもしれません。その上で購入を検討する場合は、保証内容についてよく確認しておくようにしましょう。

なお、自動車を購入する際は、車庫証明が必要になる場合があります。今後、車の購入を検討している方は、車庫証明の取得方法を事前に把握しておくと安心ですよ。

以下の記事では、車庫証明の発行方法や必要な書類を解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

走行距離疑義車の見抜き方

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「走行距離疑義車」の表示がない車両については、素人では判断が難しいケースが多いのが実情です。

中古車販売店によっては走行距離疑義などの情報を開示している一方で、個人売買や一部のショップでは、こうした情報が表示されていないケースがあります。

過去の検査記録等を確認することで走行距離の情報をチェックできるものの、数値が正確かどうかを判断するのは難しいでしょう。

中古車を検討する場合は、購入後のトラブルを防止するためにも、信頼できる店舗を利用するのがオススメです。

走行距離疑義車はどんな場所で販売されているのか?

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走行距離疑義車は、中古自動車取扱店やバイクショップなど、さまざまな自動車販売店で扱われています。

実店舗での展示のほか、インターネットでも検索が可能です。なお、ショップによっては、こうした情報を開示せずに販売しているケースもあります。

とくに、販売元の情報がはっきりしない場合や、個人売買のケースでは注意が必要です。

安心して中古車両を購入するためにも、大手販売店や正規ディーラーなどの利用を検討すると良いでしょう。

走行距離疑義車を避けるためには?

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走行距離疑義車を避けるためには、新車を購入するのが確実です。

一方で、家庭の事情や予算の都合上、中古車を選択せざるを得ない状況もあるでしょう。その場合は、正規のディーラーに相談するのが安心です。

ネットや一般的な中古販売店と比較して選択肢が少ない傾向があるものの、安心して中古車を購入できます。

車の品質が安定しているほか、購入後のアフターサポートが充実しているのもディーラー店の利点です。

なお、車の購入や維持が難しい場合は、必要な時だけ車を借りる”カーシェアリングサービス”を利用する方法があります。

以下の記事では、カーシェアリングサービスの中から「アースカー」について紹介しています。カーシェアリングに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

【まとめ】走行距離疑義車を避けるためにも、信頼できる店舗で検討しよう

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この記事では、走行距離疑義車における5つの事例と、そのリスクについて解説しました。

走行距離疑義車は、一般的な車両と比較して安価で購入できる一方で、さまざまなリスクがあります。

購入時の出費を抑えられた場合でも、その後のメンテナンスや修理で予定以上の費用がかかることがあるかもしれません。

特別な理由がない場合は、疑義車などの車両は避けるのが無難でしょう。利用する店舗に迷う場合は、正規ディーラー店に相談するのがオススメですよ。

車を維持する際に必要になるのが駐車場です。自宅に車を停めるためのスペースがない方や駐車場をお探しの場合は、まずはネットで検索してみると良いでしょう。

以下の記事では、月極駐車場が検索できるサイトを7つ紹介しています。ぜひ、活用してみてください。

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ぽこ
ピアノが弾ける介護福祉士webライター。車は、性能よりも見た目に惹かれるタイプ。クラシックミニに憧れて、現在はCASTに乗ってます。愛車とのドライブが、癒しの時間。