ローバーミニに10インチホイールを付けるうえで、「10インチホイール用のタイヤは、どれを付けるの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
10インチホイールを付けたいのに、タイヤの選び方が分からないと、間違ったものを注文してしまいそうで不安ですよね。
そこで今回は、ローバーミニの10インチホイール用タイヤのサイズ・形状・価格・購入方法について詳しくお伝えしていきますね。
この記事を読むことで、どのサイズのタイヤを買えば、10インチホイールに取り付けられるか分かりますよ。ぜひ、ご覧ください。
Contents
【サイズの選び方】ローバーミニの10インチホイール用タイヤ
ローバーミニの10インチホイール用のタイヤは、他のタイヤよりも小さいサイズを使用します。
10インチホイールのタイヤサイズは、「165/70R10」と「145SR10」を使用されています。
なかには、タイヤの幅を広くして足回りにボリューム感を出す方もいらっしゃいます。
しかし、「安全性」や「タイヤの長持ち」を考慮すると、インチにあったタイヤを選んでおくのが大事でしょう。
次に、ローバーミニの10インチホイール用タイヤを、ラインナップしているブランドについてお伝えしていきます。
【3つのブランド】ローバーミニの10インチホイール用タイヤ
ローバーミニの10インチホイール用のタイヤは、以下の3つのブランドからラインナップされています。
10インチホイール用タイヤを取り扱っているブランド
- ダンロップ
- YOKOHAMA(ADVAN)
- グッドイヤー
そもそも、10インチホイール用のタイヤは、現行の軽自動車よりも小さいサイズです。
そのため、10インチホイールに適合するタイヤは、市場ではあまり取り扱いがありません。
「10インチホイール用タイヤを探しているけど、なかなか見つからない。」という方は、ご紹介した3つのタイヤブランドを参考にしてみてくださいね。
また、ローバーミニの10インチホイール用タイヤは、トレッドパターンの違いによって、雰囲気も大きく変わりますよ。
次の項目で、「タイヤのトレッドパターンの違い」についてお伝えしていきます。
ローバーミニの10インチホイール用タイヤ【トレッドパターン】
ローバーミニの10インチホイール用のタイヤは、トレッドパターン(※)の違いによって、雰囲気や走行性能も変わります。
タイヤのトレッド部にはいろいろな溝や切り込みが刻まれており、これをトレッドパターンといいます。
トレッドパターンの役目は「駆動力と制動力の増加」「雨天時のタイヤと路面の間の水を排除」「操縦安定性や放熱性の向上」「デザイン面の美しさ」など、タイヤの性能やファッション効果を高めます。参考出典:TOYO TIRES-Q.トレッドパターンとは より
そして、10インチホイール用タイヤのトレッドパターンは、以下の4つに分けることが出来ます。
10インチホイール用タイヤのトレッドパターン
- リブ型
- ラグ型
- リブラグ型
- ブロック型
また、トレッドパターンは雰囲気だけでなく、走行性能にも直結している大事な部分です。
「街乗りが多いから、長持ちさせたい」「サーキット走行するから、タイムが速くなるタイヤを選びたい」と、シーンに合わせたタイヤ選びが重要です。
次に、タイヤのトレッドパターンごとに、特徴を詳しく伝えていきますね。ぜひご覧ください。
【長距離走行向け】タイヤのトレッドパターン「リブ型」
リブ型は「舗装路」や「高速道路」での走行に最適なトレッドパターンです。
直線または、ジグザクに連続した溝が刻まれたパターンになっており、操縦性・安定性がとても良いです。
リブ型は一般的な乗用車のタイヤに、使われているトレッドパターンです。
「ローバーミニで遠出をすることがある」と、長距離走行する方は、リブ型のタイヤを選ぶのをおすすめします。
また、リブ型のタイヤは以下の5つのメリットがありますよ。
リブ型タイヤのメリット
- 操縦性、安定性が良い
- 燃費が良くなる
- タイヤ音が小さい
- 雨によるスリップに強い
- 横滑りに強い
【ラリー向け】タイヤのトレッドパターン「ラグ型」
ラグ型は「砂利道」や「林道」などの非舗装路での走行に適したトレッドパターンです。
タイヤの進行方向に対して、ほぼ直角に溝が刻まれたパターンになっており、悪路での駆動力を発揮してくれます。
乗用車にはあまり使われないトレッドパターンですが、ひとたび付ければ、ボリューム感のある足元に変わるでしょう。
また、ラグ型のトレッドパターンは、以下の3つのメリットがありますよ。
ラグ型タイヤのメリット
- 駆動力・制動力に優れる
- 非舗装路でのけん引力に優れる
- 耐久性が強い
【ハイブリッドパターン】タイヤのトレッドパターン「リブラグ型」
リブラグ型は、「舗装路」と「非舗装路」のどちらの走行にも、適しているトレッドパターンです。
リブラグ型は、リブ型とラグ型のトレッドパターンが合体したもの。
リブ型の「舗装路に適している面」と、ラグ型の「非舗装路に適している面」の良いとこどりなタイヤです。
クラシカルな雰囲気を醸し出してくれるタイヤなので、あなた好みのローバーミニにするのに役立つアイテムになるかもしれません。
【雪が降る地域向け】タイヤのトレッドパターン「ブロック型」
ブロック型は、スタッドレスタイヤやスノータイヤに用いられるトレッドパターンです。
雪の多い地域や、地面がドロドロしているところでも、十分に駆動してくれます。
「冬の時期は雪が降る…」と、積雪が予想される地域にいるなら、ブロック型のタイヤを準備しておくといいかもしれません。
ローバーミニの10インチホイール用「レーシング」タイヤ
「レーシーなローバーミニにカスタムしたい!」と、レーシング仕様にしたいなら、「Sタイヤ」がおすすめです。
Sタイヤは、市販のモータースポーツ用のタイヤのひとつ。Sタイヤの「S」は、「セミスリック」あるいは「セミレーシング」の略とされているが、基本的にはラジアルタイヤの一種。参考出典:WEB CARTOP-【今さら聞けない】Sタイヤってどんなタイヤ? より
Sタイヤの特徴は、サーキット・ジムカーナなどのモータースポーツシーンで、必ず登場してくるタイヤです。
「競技用」「モータースポーツ用」と記載されていますが、溝が1.6㎜以上(※)あれば、公道でも走行が可能です。
(※)参考出典:jms-タイヤ交換時期の判断基準!プロが教える目安や寿命 より
ローバーミニにSタイヤをつければ、足回りにボリューム感を出すことが出来るでしょう。
そして、サーキットさながらのような、レーシーなローバーミニに生まれ変わります。
また、Sタイヤの注意点は、ノーマルタイヤよりも雨天時のスリップの可能性があるところです。
あくまでSタイヤは「競技用タイヤ」なので、雨が降ってきたら、走行するのを控えておいたほうがよいでしょう。
ローバーミニの10インチホイール用タイヤの価格
ローバーミニの10インチホイール用タイヤの1本あたりの価格は、4,000円~17,000円です。
タイヤのトレッドパターンの違いによって、価格が大きく変わる傾向があります。
「競技用タイヤ」のSタイヤや、左右非対称のトレッドパターンのタイヤだと、価格が高くなります。
また、タイヤのメーカーにもよりますが、Sタイヤなどの特殊なタイヤは、摩耗しやすいため、比較的早めの交換が必要になってきます。
そのため、街乗りがメインな方でコスパ重視をするなら、ノーマルタイプのタイプを選ぶのをおすすめします。
ローバーミニの10インチホイール用タイヤの【購入方法】
ローバーミニの10インチホイール用タイヤの購入方法は、以下の3つから選ぶのをおすすめします。
10インチホイール用タイヤの購入方法
- オンラインショップ
- ローバーミニ専門店
- タイヤ専門店
そもそも、10インチホイール用のタイヤは、市場で販売されているものが少ないです。
そのため、オートバックスなどの、カーショップでは販売されていないことが多いかもしれません。
確実に10インチホイール用タイヤを手に入れたいなら、オンラインショップで購入してみてくださいね。
「ローバーミニの10インチホイール用タイヤの選び方が分からない!」という方は、ローバーミニ専門店でタイヤを注文してみましょう。
ローバーミニのプロの方が、あなたのミニに合ったタイヤを調達してくれますよ。
【まとめ】ローバーミニの10インチホイール用タイヤのお気に入りを探そう
今回は、「ローバーミニの10インチホイール用タイヤのサイズ・形状・価格・購入方法」についてお伝えしてきました。
ローバーミニの10インチホイール用のタイヤは、販売されている種類が少なかったり、情報が手に入りにくかったりします。
「10インチホイール用タイヤの選び方が分かったけど、おすすめが知りたいな!」という方は、以下の記事をご覧ください。
あなたのローバーミニにぴったりな、10インチホイール用のタイヤを探してみましょう。