街中でローバーミニを見かけたとき「乗っている人は何歳くらいなんだろう?」「女性でも運転できるのかな?」と、気になることはありませんか。
ローバーミニは、映画やアニメで登場するシーンもありますよね。小さくておしゃれな風貌に魅力を感じている方もいるでしょう。
そこで本記事では、ローバーミニに乗っている人の特徴を5つ紹介しています。さらにお手入れ方法や注意点の解説もしていきます。
乗っている人の特徴を知ることで、新しいローバーミニの魅力が発見できるかもしれません。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
多くの方がローバーミニの魅力の虜になっている
ローバーミニは、イギリス発祥の車です。小回りがきいて意外によく走るためか、日本でも人気があります。2000年に生産終了しましたが、2024年の現在でも変わらず多くの方に愛されている車です。
旧車の多くは、パーツの製造が終了しているため手に入りにくく高価になっています。他の旧車と比較するとローバーミニのパーツは流通しており、専門店も多く存在しています。
一般的な車にはみられない色やデザインに、愛車をカスタマイズできるところも魅力の一つです。また、全国各地でイベントが開催されているため、情報交換もできるでしょう。
ローバーミニは、まるでゴーカートのような操作感。ときには同乗者に「クッションが悪い」と言われることもありますが、そのフィーリングが魅力となっています。
次の項目から、ローバーミニに乗っている人の特徴を5つ紹介しています。
ローバーミニに乗っている人の特徴①「世界観にこだわりたい」
まずはじめにお伝えする、ローバーミニに乗っている人の特徴は、「世界観にこだわりたい」方ですよ。
ローバーミニは、販売当初から約40年以上経過しており、2024年現在では、状態の良い車両は減ってきています。
ローバーミニに乗っている人は、その歴史ある世界観を大事にしており、クラシカルな外観を残しつつ、現代でも快適に運転できるようにアレンジを加えています。
また、先に述べたように生産は終了していても、専門店を中心にパーツが流通しているため、自分の好みの内装や外装に変更することも可能です。
パーツの一つひとつにまで、こだわれるところがローバーミニの魅力です。世界観を大切にしつつ自由にカスタマイズして、自分だけのミニを製作できるでしょう。
ローバーミニに乗っている人の特徴②「操作感を楽しみたい」
次にお伝えする、ローバーミニに乗っている人の特徴は、「操作感を楽しみたい」方ですよ。
ローバーミニに乗っている人は「運転する際の操作感」を楽しむ方が多くいます。エンジンをかけたときの音や機械の起動音は、運転する気持ちを盛り上げてくれます。
ローバーミニは車高が低いため振動が体に伝わりやすく、ハンドルを少し切るだけで素早く反応してくれます。ゴーカートのような感覚を味わいたくて再び運転したくなるほどです。
車体は小さくても、現代の車に劣らないスピードも出せますよ。たとえ少し狭い道でも自分のお気に入りの道を走るときは、何とも言えない気持ち良さを感じるでしょう。
ローバーミニは、暖気運転や運転時にコツが必要な車です。コツさえ覚えれば運転が楽しくなり、趣味の車としてだけではなく、毎日乗りたい車になるかもしれませんね。
ローバーミニに乗っている人の特徴③「見た目が好き」
3つ目にお伝えする、ローバーミニに乗っている人の特徴は、「見た目が好き」な方ですよ。
ローバーミニは小ぶりでおしゃれなせいか若い女性にも人気です。クラシカルな雰囲気も好まれる傾向です。
年齢層によってローバーミニに対するイメージは異なり、50代の男性なら「かっこいい」「渋く運転したい」と考える方もいます。
映画やアニメに登場するローバーミニを見て、興味を持った方もいるでしょう。この見た目の愛らしさもローバーミニの魅力の一つです。
ローバーミニに乗っている人は、見た目から好きになった方も多いかもしれませんね。
ローバーミニに乗っている人の特徴④「手入れが楽しい」
4つ目にお伝えする、ローバーミニに乗っている人の特徴は、「手入れが楽しい」と感じる方ですよ。
ローバーミニは「壊れやすい」という、うわさを聞いたことはありませんか?ローバーミニは生産終了から20年以上経過しているため、小まめに手入れをしないと長く運転できません。
使われているパーツや部品の寿命も短いものがあり、交換サイクルが早い場合もあります。確かに故障は多いかもしれませんが、小まめに点検すれば壊れる可能性は低いでしょう。
すべてを専門店に依頼する方法もありますが、運転する前の点検や簡単なメンテナンスは自分で行うことも可能です。
愛車の毎日の調子がわかるため、少しの不具合にも気付けます。自ら好んでメンテナンスをして、ローバーミニの手入れを楽しんでいます。
ローバーミニに乗っている人の特徴⑤「維持費がかかっても乗りたい」
最後にお伝えする、ローバーミニに乗っている人の特徴は、「維持費がかかっても乗りたい」方ですよ。
ローバーミニは一般的な車と比べて点検や修理の頻度が高いため、維持費がかさんでしまいます。さらに、ガソリン代や車検代など、必要な費用はほかにも考えられますよね。
初年度登録から13年以上経過している車は、自動車税や重量税が増税されます。18年以上の車になると、さらに重量税が増税されるため負担は大きくなるでしょう。
また、ローバーミニのカスタマイズは、ミニを楽しむ醍醐味の一つです。自分の好みに合わせた車体の色や内装に変えるなら、その分費用がかかります。
しかし、維持費がかかっても、ローバーミニに乗りたい方が多くいます。ローバーミニの維持費のために積立貯金をする方がいるほどです。
ローバーミニにかかる維持費を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。年間の維持費を約60万円も抑える方法も掲載されていますよ。
ローバーミニにかかる維持費を掲載、費用は以下の記事を参考にしてくださいね。
ローバーミニの運転をするときの注意点
ローバーミニの運転には、次のような注意点があります。
ローバーミニの運転時の注意点
- こまめなオイル交換
- 運転の仕方
- 段差に注意
ローバーミニの運転には、ちょっとしたコツが必要です。次から詳しく紹介していきますね。
こまめなオイル交換
ローバーミニの構造上、オイルに負担がかかりやすいため汚れやすくなっています。ですから、3,000㎞に1回のこまめなオイル交換が必要です。
オイル交換を怠ると故障の原因になります。運転前に汚れやオイル量を点検するなど、セルフチェックをすることがオススメです。
運転の仕方
ローバーミニのシフトチェンジはコツが必要です。一般的な車のように素早く操作するとミッションに負担がかかります。
とくにAT車の発進時と停車時は、車が止まったことを確認してから、ゆっくりとシフトチェンジしましょう。
段差に注意
ローバーミニは車高が低い車のため、運転の際は段差に注意が必要です。段差で車体の底が傷つくと、オイルが漏れて走行できなくなります。
また、積雪している道を走行する際は、石や段差が隠れているため、さらに注意が必要です。
ハイローキットやアンダーガードを使用して、車体を傷めないようにしても良いかもしれませんね。
ローバーミニを長持ちさせるには
ローバーミニを長持ちさせるためには、錆び対策も重要です。ローバーミニは湿気に弱いため、雨や雪の日に運転したあとは注意が必要です。
とくに雪の日は、融雪剤がまかれているため、運転後は車体の底や足回りを洗浄し水分をしっかり拭き取りましょう。
車体のドアの下や内側は、錆びやすい場所です。防錆スプレーをして予防することがオススメです。また、長く運転しないときは、屋根のある車庫で保管することも大切です。
ローバーミニを所有するときに、雪が降る地域に住んでいるなら、必ず防錆対策をしてみてくださいね。
ちなみに車両底部にサビが出てしまっている場合は、サビ転換剤を塗っておくことで進行を防ぐことができますよ。以下の商品を見てみてくださいね。
自宅近くの専門店で探すのがオススメ
ローバーミニは40年以上前に設計されているものがあり、車の構造が現代の車とは異なります。ですから、専門的な知識と経験が豊富にある、ローバーミニ専門店で購入することがオススメです。
消耗品のなかにはパーツや部品の劣化が早く、交換頻度が早いものもあるかもしれません。いつでも修理や点検の相談ができるように、自宅近くに専門店がないか探しておくと良いでしょう。
ローバーミニは、こまめなメンテナンスが必要です。自分でメンテナンスすることが難しい方は、専門店を利用してみてください。
自宅近くの専門店を探している方は、以下の記事で紹介しています。もしかしたら、あなたの地域の専門店が見つかるかもしれませんよ。
【まとめ】ローバーミニに乗っている人は独特な操作感が好み
この記事では、ローバーミニに乗っている人の特徴を5つ紹介しました。ローバーミニは販売されてから現在まで、日本で人気のある車です。
ローバーミニの運転は、体全体で受ける振動や操作感が楽しいことが魅力であり、多くの人を虜にしている理由の一つです。
適切な手入れをすれば長く運転できるため、メンテナンスさえ楽しんでいます。
また、内装や外装を自分好みにカスタマイズできるところは、ローバーミニの醍醐味です。自分のオリジナルを制作すれば、さらに愛着も湧くでしょう。
ローバーミニに興味を持った方は、ぜひ一度近くの専門店に立ち寄って、実物に触れてみてくださいね。